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    フェルト

    akdew_rs

    MOURNING転生現パロ。
    なんでもサンダノレフォンの初めてをもらいたいルシフェルと、よく分からないけどルシフェル様が楽しそうで何よりだと思ってるサンダノレフォンのルシサン。
    食前酒の次は食後酒、そうしてそれ以外の色んな嗜好品を楽しんでいくふたりは可愛いと思っています。
    ルシフェル様と同居して初めて知ったことのひとつに、彼が酒類も嗜まれることがある。
    とはいえ、別に珈琲の毎日飲まれるわけではなく。
    ふたりでゆっくり食事を取れる時や、車で出掛けなかった時の外食でたまにといったぐらいで。
    恐らく、あくまで気が向いたらというぐらいのものなのだろう。
    それでも慣れた様子でアルコールを頼む様子に、彼は今生でも自分よりずっと経験豊かなのだと察せられた。
    「お酒は苦手だったかな?」
    「その善し悪しも分らないというのが正直なところです。……少し前まで、未成年でしたから」
    20才の誕生日に彼と共に飲んだワインはお世辞ではなく、本当においしかった。
    酸味や苦味が少なく、まるで上等なぶどうジュースみたいな味なのに徐々に体が火照る。恐らくアルコールを飲んだことがない自分でも飲みやすい様配慮してくれていらのだろう。
    だからこそ、その翌日に行われたグランたちによるお誕生日会兼酒宴で飲まされたアルコール類の苦さにどれだけ驚かされたものか。
    普段珈琲をブラックで飲んでるのにと笑われたが、そもそも苦いものが好物というわけではない。

    ――あくまで珈琲が特別なだけで。

    決してトラウマに 8918

    yanagi_denkiya

    MEMOベリとフェルとファーで刑事ドラマみたいな話やって欲しいポリグラフ検査を使っての取り調べががめちゃくちゃ上手いけど気難しくて仕事にムラがある(興味深い案件はとことんやるけどその逆は最低限)ファーさん。
    そんなファーさんをなだめすかして仕事をさせるのが上手い刑事のベリ。
    気がつけば『ファーさん係』として同僚や他部署の人たちからも「ルシファーに仕事を繋いでくれ」と頼まれるようになり、誰にも厳しい美貌の人が自分にだけは靡いてくれるという優越感に浸っていた。
    そんなこんなで最高にハッピーな日々を送っていたが、ある日キャリア組として出世街道を歩んでいたが不祥事で降格してきたフェルがベリと同じ部署にやってくる。
    同じ顔に驚くベリだが兄弟だと知り納得する。兄弟仲は悪くはないようで、次第にファーの態度も柔らかくなってきたことに焦るベリ。
    フェルは少々感情面で疎いところはあるが人当たりは良いのですぐに部署にも慣れ可愛がられるが、何分顔が同じということでフェルとファーを間違えて話しかけてしまう人が多発。間違えてファーをフェルだと思って話しかけてしまったが、案外ファーが普通に話してくれたので「あれもしかして今までお前のこと誤解してたのか?」的な事態が多発。そうな 764