プッチ
zero_crash1
SPOILER[404]作者:ぷっち 様
PC:ザベリクス・ファウスト PL:無月
KPC:朝火陽菜多 KP:zero
シナリオ元
https://talto.cc/projects/wBOaxC2bpZ91JQRz1HNTo 16085
pochai53641597
DONEすーぱー猫の日ということで書いたやまいちです。付き合ってます。ちなみに出てくるねこちゃんサイズはぷっちゃんです。Pussy cat, pussy cat, where have you been〝猫になったらやりたいこと〟
バラエティ番組への出演が決まったが、事前に用意されたアンケートのなかにそんな設問があった。
「どうする?」
「けんか」
目を丸くする俺に、大和が補足した。
「〝ボス猫〟ってのがいるだろ。あれを倒す。俺がトップになる」
適当に答えているようで、目が本気だった。
俺が吹き出すと、お前は?と訊ねる。
「分からん」
少し考えて、でもやはりその答えはまだ見つからなかった。
それより。
今は久々の体温を味わいたい。
相手の顎の下に鼻先を潜り込ませて、頭をこすりつける。
首筋に押し付けていた唇を少しずつ移動させ、髪に隠れていた大和の耳に軽く歯を立てた。
やがて、頭の上から噛み殺した笑い声が聞こえてきた。
「猫みてえ」
1585バラエティ番組への出演が決まったが、事前に用意されたアンケートのなかにそんな設問があった。
「どうする?」
「けんか」
目を丸くする俺に、大和が補足した。
「〝ボス猫〟ってのがいるだろ。あれを倒す。俺がトップになる」
適当に答えているようで、目が本気だった。
俺が吹き出すと、お前は?と訊ねる。
「分からん」
少し考えて、でもやはりその答えはまだ見つからなかった。
それより。
今は久々の体温を味わいたい。
相手の顎の下に鼻先を潜り込ませて、頭をこすりつける。
首筋に押し付けていた唇を少しずつ移動させ、髪に隠れていた大和の耳に軽く歯を立てた。
やがて、頭の上から噛み殺した笑い声が聞こえてきた。
「猫みてえ」
止黒 墨
MAIKING原稿のやつ、かきかけプッチ+ディオジョナ8
クロックムッシュ、クロックマダム、違いは大して興味がはないが名前の響きがとても好きだった。一切の関係のない事だが。
ベッドルームから1階へと降りキッチンへと向かうが、すでに食事の準備はできていると執事の男から声をかけられ、ヴァニラと共に朝食の間へと連れられた。朝のこの館に人は少なく、一人増えたところで彼には何の問題もない。住み込みで働く者達の起床時間に合わせるのは、この館で冷めていない朝食を食べるためにはとても重要なことで、早く起きた時には手伝うこともある。昨日は旅路で疲れていたのだろう。いつもより遅い目覚めだったようだ。朝食を食べ終えたヴァニラを目で追う。彼のことは好きだ。僕も食べ終わり、食器を返すと礼拝堂へと向かう。ヌケサク、ケニーG、それともう一人、初めて見る少年はまだ食事中のようだ。
このネクロポストで自身を保ち続けることは意外と簡単で、特に日が昇っている瞬間、僕が油断するのは容易いことだった。礼拝室は2階にある。ここが使われることは滅多に無く。執事が掃除する以外には全く開かれない扉。その向こうに彼はいた。
ジョナサン・ジョースター。僕は彼があまり好きでは無かった 1473