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    ポップ

    たらpoipiku

    DOODLEWEBオンリー「最高の友達!!2」での展示。
    お話ではなく感想、想像の類です。

    最終戦におけるポップの魔法力の推移についての記載ですが、発端がダイとポップのあの別れなので、これはカテゴリー的には「ダイ+ポップ」だと言い切ってしまっております
    最終戦におけるポップの魔法力の推移◎はじめに
    これは最終戦におけるポップの魔法力(≒残存MP)の推移について想像レベルであれこれ喋っている文章です。


    なんでそんなものが気になったのか、ということなのですが。
    令和アニメ中盤戦を見ながらコミックスを読み返していると、最後に蹴落とされたポップのくだりでふと思いまして。

    どうしてルーラで追い付こうとしなかったのか?
    蹴落とされたショックで反応できなかったとか?
    であればポップの場合は、蹴落とした相手よりも即反応できなかった自分を責めそう。でも剣の前ではそこまで自責モードではなさそう。
    では、ルーラを使おうにも魔法力が残っていなかったのか?

    そうこうしているうちに令和アニメにて、2人が飛んでいるときに2人を包む光の膜(ポップの魔法力?)が1段階減り、ポップが蹴落とされて、ダイを包む光の膜(ダイの魔法力?)が弾ける描写がありました。まるで2人の魔法力が尽きていくのが可視化されているかのような描写でした。
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    ariari2523_dai

    DONEダイ君とポップの七色のキャンディー
    原作軸。捏造設定。

    「最高の友達!!2」展示SSです。
    ダイ君が初めての飴玉をポップと食べるお話。
    題材は甘いですが、中身はビター風味です。
    えちちな描写はほとんどありませんが、キスはがっつりしてます。
    ダイ君とポップの七色のキャンディー「わぁ、綺麗だなぁ……!」
     すぐ隣の頭ひとつ分低い位置から上がった歓声を耳にして、おれはぶらぶらと街の通りを往く足を止めた。それから目を輝かせる相棒の視線の先を追う。
     小さな勇者さまの関心を射止めたのは、焼けた黒ずみや剣戟の跡が刻まれて傷んだ箇所を出来合いの木片で貼り付けて直した手押し屋台に並べられた、幾つものガラスの小瓶だった。所々細い蔓草模様で装飾された何の変哲もないただの小瓶だが、中には色とりどりの飴玉が詰め込まれている。
     赤、青、緑、黄、桃、紫、そして白。七色の飴玉だ。おれには色からだいたいの味を想像することができる。小瓶同様に飴玉も巷にありふれたフルーツ系のものだろう。
     もっとも、姫さんが見れば安堵に胸を撫で下ろすだろうなと、おれは美しくも勝ち気な、けれども己に課された王女としての役目を誠心誠意務める少女の姿を思い浮かべた。復興途中のパプニカの市に、ついに嗜好品の飴玉が美しいガラスの小瓶に詰められて並びだした。その報はどれほど彼女の疲れた身体を労ってくれるだろうか。
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    ariari2523_dai

    DONEダイ君と叶えたい願い(ポプダイ)
    原作軸。謎時空。えちちなシーンは匂わせ程度。
    ポップ視点→モブメイドさん視点。

    WEBオンリーイベント「最高の友達!!」
    展示SS その2
    ダイ君と叶えたい願い(ポプダイ)「そう……上手いぞ、ちゃんとこの間おれが言ったこと守れてる」
    「ほんと? おれ、ちゃんとできてる?」
    「ああ。まだちょいと危ういとこはあるけどな」
    「ううう……頑張るよ」
     椅子に座って書き物をするダイの背後から、おれは小さな手が辿々しく綴っていく文字を見守った。細い長方形の紙切れへと少しばかり震えた手が綴る文字は、形は歪んでいて悪いし、真っ直ぐに並ばず次第に斜めになっていて読みにくいことは否定しない。けれど、手習いを始めたばかりの辛うじて文字だと判別できるかなという程度だった頃に比べれば、飛躍的にレベルアップしていると言える。
     この紙は短冊、っていうらしい。年に一度願い事を書き込んで所定の植物に飾り付け、星に願う遠い異国の行事だと、今朝会った姫さんに説明された。明日の夜に城の中庭に掲げるのでよろしくねという一言とともにダイの分の短冊も渡されたので、つまるところこいつが願い事を書き込むまで面倒を見ろってことだとおれは解釈した。そんでもって今現在の状況になっている。
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