ユージオ
nasesan313
DONE5/4キリユジプチオンリー「合い言葉はステイ・クール」にて無配したペーパーの本文です。ユージオが幼少化しているキリユジとなります。
既刊の続編となりますが、ユージオ生存ifということだけ踏まえていただければどなたでもお読みいただけると思います。
はちみつシュガーのロリポップ「おぉ……」
「…………」
ついつい漏れた感嘆の声を、咎めるように睨まれる。
じっとりと見つめてくるその瞳の位置は、いつもに比べて異様に低い。無言で、いかにも怒ってます、というふうに凄まれているのだが、この状況で怯えるのはどうにも難しいことだった。
柔らかな巻き毛のつむじすら見下ろせるし、頬のラインはふくふくと丸っこい。警戒を含んだ眼差しで睨まれていることは理解できるものの、身長差のせいでどうしたって上目遣いだし、ちょっと潤んで見えるのが一際こう……、なんというか。
不適切な言葉が脳裏に浮かびそうになって、慌てて振り払う。無言でまじまじと観察されるばかりの彼は、いい加減耐え難いとばかりに眉を下げた。見せかけの怒気が一瞬で失せて、代わりに困り切った表情で見上げられる。
5989「…………」
ついつい漏れた感嘆の声を、咎めるように睨まれる。
じっとりと見つめてくるその瞳の位置は、いつもに比べて異様に低い。無言で、いかにも怒ってます、というふうに凄まれているのだが、この状況で怯えるのはどうにも難しいことだった。
柔らかな巻き毛のつむじすら見下ろせるし、頬のラインはふくふくと丸っこい。警戒を含んだ眼差しで睨まれていることは理解できるものの、身長差のせいでどうしたって上目遣いだし、ちょっと潤んで見えるのが一際こう……、なんというか。
不適切な言葉が脳裏に浮かびそうになって、慌てて振り払う。無言でまじまじと観察されるばかりの彼は、いい加減耐え難いとばかりに眉を下げた。見せかけの怒気が一瞬で失せて、代わりに困り切った表情で見上げられる。
noeis39
DONEユジティのそういうやつ。ちょっとえっちだから公に宣伝できない…!笑
克服出来てないティーゼを怖がらせたくないので手が出せなかったユージオと、やきもきしちゃうティーゼの話。
5枚目はおまけ。
※トレス素材お借りしました
⚠おまけに事後描写有り 5