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    ヨガ

    肝缶ω

    MOURNING絶対出さないであろうやつのネーム供養。
    半+ロナ。暗い。
    半が大怪我で死にそうになって転化することになる話。家族が来るまでサギョがずっと半に付いてて、カメも病室に駆けつけて、談笑したときはまだ半は気丈に振る舞ってたけど、カメが帰ったら朦朧としちゃって、目も見えていないであろう状態。まるで幻覚を見ているようにロに話し掛けるんだけも、やっぱりロは来ないし連絡もつかない。akmさんが来た所で家族以外面会できなくなって、見かねたヒヨがサギョと一緒にロを探すと病院の屋上にいて、「俺なんかと会うより」みたいなことを言う。サギョがそれにガチギレして、「意識を失うまで先輩はずっとあんたのことを気にしてた」「あんたのことを一方的に追っかけてるのは先輩の勝手で、あんたには迷惑なだけかもしれねーけど」「最後すら会ってやれねーのかよ!あんまりだろ!!」と胸ぐらを掴む。ロはそれでやっと半の病室に向かうが、そこにいた半は既に吸血鬼に転化済み。「やっと来たかバカめ」と笑う半の瞳は赤い。周りに吸血鬼が増えすぎて麻痺していたが、同級生として一緒に過ごした時間や関係性にはもう二度と戻れないのだとやっとロナは気付く。
    …とは言っても半は転化してもロナにガツガツ行くんですけどね。なのでロナにとって救いはある。

    hiro16jbsssm

    DONE子狐のスープのほんのり続きですが前のを読まなくても全然大丈夫です。
    先生がしし君とやる事やってやるぞと意気込むだけの話、ノリとテンションがおバカです。続くかもしれない。
    なろう風サブタイトルは
    ~フィジカル最弱の医者は見返す為にヨガで最強誘惑スキル習得を目指す~
    百戦錬磨の一途な子狐に手心を加えられた件について 獅子神が私にある頃から持たせるようになった手弁当とスープに『食事時に急患が来ないように』などという呪いを掛けたお陰で、恋人からの貴重なまじないが無事に為されるべく日夜気を張り詰めて急患を避け食事時間の確保に勤しむ、という本末転倒な行動をしながらのひと月以上に及ぶ神経をすり減らす勤務の為、無駄に疲弊した私の不調を気遣われ、私の好意からの奮闘に浮かれた獅子神に労いと称して自宅へと連れ込まれたあの日。

     双方が機を見誤ったが故に互いのエナメル質が接触する鈍い音を立て不格好な形となった初めての口付けは、その後はすぐに自然に交わし触れ合えるようになっていて、事前に書籍や動画で学習していた成果は遺憾なく発揮され、恋人同士のファーストコンタクトとしては失態も落ち度もなく、一緒に何の問題もなく充実した楽しい夜を過ごせる、などと嘯いた子狐の可愛らしい二つ目のまじないをこのまま叶えてやるのもやぶさかではない、と意気揚々と彼のねぐらに乗り込んだ結果、果たして何事もないままに充実した楽しい夜は明けた。
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