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    ライツ

    auuauumu

    DOODLEキスの日!
    マハグリュキッスしねえかなってずっと言ってる人がキッスの日に何もしないのはいけないよね。グリュック様からのライトなキッスを突貫工事しました。

    なんでこの流れでキッスするのかなと思いつつ、まあ、キッスの日だしな…
    チュッチュチュッチュすればいいよ。
    オチも過程も弱いからいつか捏ねなおします。

    そもそもなんで書庫で寝てる?いや、二人っきりになるってどこならいいかなって。
    雰囲気で読んでほしいキッスの日「魔族も眠るのか」
    グリュックは驚いた。
    マハトが目を閉じて横になっている。
    ここはグリュック邸の書庫。グリュックはたまには読み物でも、と珍しく書庫に来たところだった。
     部屋いっぱいに設られた、天井まで届くような本棚たち。そのわずかに見える床にマハトは横たわっていた。

    何故こんなところでだとか、君には部屋をあてがっているはずだろう、だとか思うところはいろいろあったが、もの珍しさが勝った。
    十年は見たことがない姿だ。

    グリュックはまじまじとその姿を観察する。
    まるで、出来のいい人形のようだった。

     腹の上で手を組んだまま微動だにしない。
    不意に腹の底が冷える。
    だが、よくよく観察すると、腹の上に置かれた手のひらが僅かに上下していた。
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    sara_rkmj2222

    PROGRESSオンリー開催おめでたいけど現地行けなくて悲しいので塔の魔女シリーズ進捗載せます……賑やかしになれば!!
    魔女集会編、書かなきゃいけないことが盛り沢山で現在進捗だけで8万字になってました。おかしい…。書ききったらいつも通り支部に載せますね。
    あと前言ってた悲しみの八つ当たりチトフウラブコメ短編も明日載せたいです。
    まじょのしゅうかい




    「いい?チトセ、あんたが行きたい行きたいって駄々こねるからしかたな〜〜く連れてってあげるけどね」
     呪い事件(別にいうほど事件でもないがオレにとっては大事件なのでそう呼んでいる)から一夜明け、オレは再びこの塔へやって来た。今日はいつもとは違う。なんたって今は昼だ。普段なら午後の訓練が終わってからここに来るが、フウカからの命令で今日は一緒に昼ご飯を食べることになっていた。しかもピクニック仕様。
     カーペットの上に薄い敷物を敷いて、セシルさんが作ってくれたのか、バスケットの中にはスコーンにサンドイッチ、キッシュにバターやジャム、他には食器セットのようなものまでしっかり詰め込まれていた。何年ここで過ごしているのか分からないがフウカのワガママに迅速に対応出来ているのは流石としか言いようがない。以前甘やかすなとお言葉を頂いたが、セシルさんも相当だと思う。
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