ラギー
niku9September
DOODLEラギー×レオイデの娘 で何故か突発妄想。本当に何故…。多忙なレオイデの子の子守りにラギー駆り出されてそうだな、とか、手際よく家事をする彼に娘ちゃん憧れちゃいそうだな、とか、将来ラギーのお嫁さんになるとか言い出しそうだな…と思ったらつい…。勢い書きの推敲ナシならくがきゆえふわっとお読みくださいm(_ _)m自宅内各所、見守りを兼ね監視カメラ完備です「ラギーのおててはまるで魔法のおててね」
白い皮で半月型に包まれた餡が次々とトレイに並んで行く様を飽くことなく眺めながら少女が嘆息するようにそうこぼす。見つめるその瞳は蜂蜜を溶かした満月の色だ。
「まるで……っつーか、これでも正真正銘の魔法士なんスけどね」
ハハ、とどこか乾いた笑いが浮かんでしまうのは彼女の両親には遠く及ばない自覚故。入学できたという、その事実だけで立派なステータスになってしまう名門校で落第することなく卒業できたことは素直に誇ってよいはずなのだが、世界中から優秀な人材が集まる学園にあって卒業後の今も燦然と輝く成績を残し名を刻んだ彼らとは比較すべくもない。決して凡庸な己を卑下したわけではなく、冷静な分析による評価だ。優秀な彼らは誉れと同じだけ――もしかしたらそれ以上に――悪名を轟かせもしていたので実質プラマイゼロでしょ、などと思っているわけではない。断じて。
2151白い皮で半月型に包まれた餡が次々とトレイに並んで行く様を飽くことなく眺めながら少女が嘆息するようにそうこぼす。見つめるその瞳は蜂蜜を溶かした満月の色だ。
「まるで……っつーか、これでも正真正銘の魔法士なんスけどね」
ハハ、とどこか乾いた笑いが浮かんでしまうのは彼女の両親には遠く及ばない自覚故。入学できたという、その事実だけで立派なステータスになってしまう名門校で落第することなく卒業できたことは素直に誇ってよいはずなのだが、世界中から優秀な人材が集まる学園にあって卒業後の今も燦然と輝く成績を残し名を刻んだ彼らとは比較すべくもない。決して凡庸な己を卑下したわけではなく、冷静な分析による評価だ。優秀な彼らは誉れと同じだけ――もしかしたらそれ以上に――悪名を轟かせもしていたので実質プラマイゼロでしょ、などと思っているわけではない。断じて。
7210twst
MENU【0724新刊】『鐘鳴る街で会いましょう』サンプル文庫220Pくらい/イベント頒価1,400円 / 全年齢
ラギーが落とした『祝福のぬいぐるみ』を巡って色んな人が右往左往する群像喜劇です。 61
7210twst
MENU『新刊ください!』サンプル文庫112P/イベント頒価600円 / 全年齢
ラギレオのラギーがラレ小説を書こうとする同人活動コメディパロです。とってもキャラ崩壊。スナック感覚でどうぞ。 29
purple_brassica
DONEねらにげにて公開したラギエー展示小説です。ラギーがエースに手作りキッシュを差し入れするお話です。
マスターシェフラギーのパソストネタバレがありますのでご注意ください。
届く、思い。「あ”~~ねみぃいいい…」
教室の席に座るラギーの背後から声が聞こえる。
わざわざ振り向かなくても、それが彼の恋人、エースのものであることはすぐにわかった。
「お疲れ」
エースの隣に座るデュースが労いの言葉をかける。
「まーじーで疲れた…今日はお茶会ないしオレもうこのまま帰って寝ても許されるんじゃない?」
エースの声は明らかに疲れを含んでいるとラギーは思った。
「当番でもあったんスかね?でもエース君はそういうの要領よくこなしていそうだしなぁ…」
午後一番の授業が始まるまでまだ少し時間はある。
ラギーは再びエースとデュースの会話に聞き耳を立てた。
「今日のエースは災難続きだったからわからなくもないが…こんなの寮長に聞かれたら叱られるぞ」
6305教室の席に座るラギーの背後から声が聞こえる。
わざわざ振り向かなくても、それが彼の恋人、エースのものであることはすぐにわかった。
「お疲れ」
エースの隣に座るデュースが労いの言葉をかける。
「まーじーで疲れた…今日はお茶会ないしオレもうこのまま帰って寝ても許されるんじゃない?」
エースの声は明らかに疲れを含んでいるとラギーは思った。
「当番でもあったんスかね?でもエース君はそういうの要領よくこなしていそうだしなぁ…」
午後一番の授業が始まるまでまだ少し時間はある。
ラギーは再びエースとデュースの会話に聞き耳を立てた。
「今日のエースは災難続きだったからわからなくもないが…こんなの寮長に聞かれたら叱られるぞ」
stealth_oki
DONEれぉなちゃんwebオンリー!祝!!第二回開催!!!ホリデーにスラム街に帰ったラギーくんと王族のお勤め中のれぉなちゃんの漫画です!
珍しくおセンチちっく。なお、来月発行予定の新刊は甘々お花畑です💛
感想など頂けると嬉しいです! 5
びびび
DONEこわい夢をみたラギーの話※カプ要素薄いけどレオラギ
※ちょっと親子感ある
※ラギーがいくらか幼い(情緒乱れてる)
※ラギーのおばあちゃんがチラリ
サイズの関係で画質を結構落としているので後日高画質を支部に上げます
獣人の聴力なら普段と変わらない声量でドア隔てても聞こえるのかなという妄想
深夜にポソポソと会話するレオラギが欲しかった 12
まめこあけび
DONEラギー先輩おめでとうございます!!!!!!!誕生日記念本なので、本文のみドドンと奮発して全文公開です。
12時からBOOTHにて頒布致します。
webイベント会場特典として、0時~先行でパスワード付きでの頒布も行っております。
パスワードとURLは会場内店舗にてご確認ください 17
naduki_hina
DONEラギ監Webオンリー【Donut with You!-Birthday Special-】にて展示したお話です。⚠︎ユウくん呼び。捏造あり。未来軸。結婚済み。
○○坊宣言シリーズ最新作。ラギー誕生日話になっています。
時系列的には食いしん坊宣言の次。未来軸で結婚している二人のお話です。
シリーズリンクはこちらhttps://www.pixiv.net/novel/series/8319
慌てん坊宣言 もうだいぶ慣れてきた仕事を終えて、こっちはまだ慣れない帰り道を歩く。ポケットに入れていたスマホを手に取り、メッセージアプリを開いて帰っている旨を送れば、いつもはすぐにつく既読のマークが一向につかない。
いつもなら何事かあったのかと心配して焦る所だろうけれど、今日という日が何の日かわかっているから帰る先で起きているであろう様子を想像してはついつい口元が緩んでしまう。
彼女がナイトレイブンカレッジを卒業したその日、彼女の元へ押しかけて攫うように自分の巣へと連れ帰った。最初こそ驚いていたものの、当時から恋人という関係にあった彼女も密かに一緒に過ごす日々を望んでくれていた。
そして同じ家に住むようになって互いの仕事が安定したとあるクリスマスに、これからも一緒にいてほしいと伝えた。翌日には指輪と一緒にこれからの未来を考えると手狭になるだろう家も変えようと二人の巣も一新した。
5741いつもなら何事かあったのかと心配して焦る所だろうけれど、今日という日が何の日かわかっているから帰る先で起きているであろう様子を想像してはついつい口元が緩んでしまう。
彼女がナイトレイブンカレッジを卒業したその日、彼女の元へ押しかけて攫うように自分の巣へと連れ帰った。最初こそ驚いていたものの、当時から恋人という関係にあった彼女も密かに一緒に過ごす日々を望んでくれていた。
そして同じ家に住むようになって互いの仕事が安定したとあるクリスマスに、これからも一緒にいてほしいと伝えた。翌日には指輪と一緒にこれからの未来を考えると手狭になるだろう家も変えようと二人の巣も一新した。
HideyoPP
DONEお誕生日会開催ありがとうございます!ラギー君お誕生日おめでとうございます!
たくさん食べて、いっぱいお祝いされてくれ~~!!
「何でプレゼンターじゃないアンタまで投げてんスかね〜?」
ネップリIDはお品書きにて
amanatsu_20
DONEラギー誕生日webイベント「Donut with You!-Birthday Special-」描きおろし漫画利害の一致で結婚したラギ監♀第三弾!今までの①②からまとめました! 21
スピノ
DONEフェアリーガラ復刻祈願絵進捗+レオナさんの全身+ラギーの尻尾見える版も含めて1つにまとめました!応援リアクションいっぱい有難うございました~いつもやる気いただいてます!
pixiv:https://www.pixiv.net/artworks/97268140 7
samukawa_mayu_3
DONEラギーくんとアズールくんの健全な話。◇ ◇ ◇
頭を空っぽにして読んでください。
ただ二人で添い寝してほしかったんです。
ラギアズおひるね「隣、いいっスか?」
「……え?」
アズールが返事をするより先に勝手に布団がめくられた。状況を把握するよりも前にラギーは遠慮なしに身体を密着させてくる。
──これは、どういうことなんでしょうか──
何か少しでも拒否しておくべきだったのか。しかしアズールは咄嗟のことに何も言葉が出てこない。
それでもラギーの体温は思いのほか心地良く、この状況を自分が嬉しく思っていることにアズールは困惑した。
──まさか、僕がフロイドやジェイド以外と同衾することになるとは……もちろん添い寝以上のことは誰ともしたことはないですが──
そのまま何も言わず目を閉じてしまったラギーの顔を見ようとしたけれど何となく気恥ずかしく、アズールは仕方なくフサフサの毛に覆われた獣人族の彼の耳に目線を逸らした。
1058「……え?」
アズールが返事をするより先に勝手に布団がめくられた。状況を把握するよりも前にラギーは遠慮なしに身体を密着させてくる。
──これは、どういうことなんでしょうか──
何か少しでも拒否しておくべきだったのか。しかしアズールは咄嗟のことに何も言葉が出てこない。
それでもラギーの体温は思いのほか心地良く、この状況を自分が嬉しく思っていることにアズールは困惑した。
──まさか、僕がフロイドやジェイド以外と同衾することになるとは……もちろん添い寝以上のことは誰ともしたことはないですが──
そのまま何も言わず目を閉じてしまったラギーの顔を見ようとしたけれど何となく気恥ずかしく、アズールは仕方なくフサフサの毛に覆われた獣人族の彼の耳に目線を逸らした。