ラギー
orange1000_
PROGRESS今更ですが、ニューイヤーイベントネタを絡めたお話です。進捗をのせます。半分くらいまでできたら進捗止めますハッピーニューイヤー(作業bgm make up feat 初音ミク)
※ストーリーの流れをできるだけ汲んでますが、セリフなどが違います。バーガーにハマっているスカラビアの世界線ではこんな感じとか、そんな感じをふわっと思ってくれると助かります。ストーリー通りの台詞じゃないと納得できないという方は、恐れ入りますがブラウザバックをお願いします。
冬休みが終わり、学園生活が始まった。
始まってそうそう、掲示板のお知らせを見た生徒達はソワソワしている。
サムがしている購買店でセールとミステリーバック、そして今年からハンバーガーを扱うという内容だった。
俺的には必要なものとミステリーバックだけと思ってたが、これは見逃せない。ハンバーガー、とても気になる。2種類あるようだったが、ざく切り〜(正式名称はあとから入れる)が気になった。
2711※ストーリーの流れをできるだけ汲んでますが、セリフなどが違います。バーガーにハマっているスカラビアの世界線ではこんな感じとか、そんな感じをふわっと思ってくれると助かります。ストーリー通りの台詞じゃないと納得できないという方は、恐れ入りますがブラウザバックをお願いします。
冬休みが終わり、学園生活が始まった。
始まってそうそう、掲示板のお知らせを見た生徒達はソワソワしている。
サムがしている購買店でセールとミステリーバック、そして今年からハンバーガーを扱うという内容だった。
俺的には必要なものとミステリーバックだけと思ってたが、これは見逃せない。ハンバーガー、とても気になる。2種類あるようだったが、ざく切り〜(正式名称はあとから入れる)が気になった。
Shamo_Bird
DONESAVAキャン用書き下ろし小説ラギーの幼少期のトラウマをレオナのオバブロ事件が掘り返されて、その中に希望を見出す話
※モブの死匂わせがあります
パスワードはリンクまとめページに載せています。
ラフ・ウィズ・ミー 初めてソレを握らされたのは八歳か九歳の時だったと思う。
黒くて重い、鉄の塊。おもちゃみたいに簡単に渡してきたのは悪ガキ仲間の兄ちゃんで、オレと同じくソレを初めて手にした同い年くらいの仲間たちは「カッコイー!」と興奮気味に瞳を輝かせ、取り合うように次々手に取っては眺め回した。
この世界には魔法という絶対的な力があるが、スラム街には魔力を持っている人間はそういない。ここで絶対的に人を支配する力は魔法ではなく――拳銃。魔法と同じくらいに簡単に人の命を奪える道具だ。
引き鉄を引いて、パァンと一発。興奮と少しの不安でハイになりながら、空虚を狙って構えるフリをしてパァンと呟いてみれば、まるで自分が誰よりも強くなった気がして心が震えた。
5357黒くて重い、鉄の塊。おもちゃみたいに簡単に渡してきたのは悪ガキ仲間の兄ちゃんで、オレと同じくソレを初めて手にした同い年くらいの仲間たちは「カッコイー!」と興奮気味に瞳を輝かせ、取り合うように次々手に取っては眺め回した。
この世界には魔法という絶対的な力があるが、スラム街には魔力を持っている人間はそういない。ここで絶対的に人を支配する力は魔法ではなく――拳銃。魔法と同じくらいに簡単に人の命を奪える道具だ。
引き鉄を引いて、パァンと一発。興奮と少しの不安でハイになりながら、空虚を狙って構えるフリをしてパァンと呟いてみれば、まるで自分が誰よりも強くなった気がして心が震えた。
heartyou_irir
DONEラギーに頼まれて初めてジャックがレオナを起こしに行く話。無自覚ジャク(→)(←)レオなジャクレオ。たぶん二人はまだ付き合ってないし、自覚もないと思う。※レオナさんの下着事情は私の趣味です。
冬の訪れを感じさせる冷たい風が肌を撫でる。空に輝く太陽の光も、夜に冷やされた大地を温めるにはもうしばらく時間がかかるだろう。
日差しを受けて光を反射する吊り橋をジャックはどこか緊張した面持ちで歩いていた。足を踏み出すたびに、吊り橋がキシキシと揺れる。向かう場所は寮長室だ。
どうしてこんな時間に寮長室へ向かっているのかというと、尊敬するラギーから直々にある仕事を頼まれたからだ。
それは、寮長であるレオナを起こすことだった。
自分で起きるのを待っていてはダメなのかと聞いたところ、レオナは起こさなければずっと眠りこけたままなのだそうだ。
現にどうしても起こしに行けなかった時は、昼休みが終わるまで自室のベッドで眠っていたこともあるらしい。
4384日差しを受けて光を反射する吊り橋をジャックはどこか緊張した面持ちで歩いていた。足を踏み出すたびに、吊り橋がキシキシと揺れる。向かう場所は寮長室だ。
どうしてこんな時間に寮長室へ向かっているのかというと、尊敬するラギーから直々にある仕事を頼まれたからだ。
それは、寮長であるレオナを起こすことだった。
自分で起きるのを待っていてはダメなのかと聞いたところ、レオナは起こさなければずっと眠りこけたままなのだそうだ。
現にどうしても起こしに行けなかった時は、昼休みが終わるまで自室のベッドで眠っていたこともあるらしい。
@mousou_maou
DOODLE落書きデー3枚目はツイステ闇鍋スロットより!「ラギーが 軽蔑した目をして ふみふみしている」でした!!ふみふみ(意味深)みたいになった!wあんまりこういうマイナスな感情のお顔は描かないので、新鮮でした(*´ω`*)@mousou_maou
PROGRESS次…になるかは分かりませんが、描き始めてますの報告!今度は夢の予定だけど、ちょっとまだいろいろ迷走中…🤔進捗画像は若干えちちな感じだけども、残念ながら何もおっぱじめませんwtwst_fumau46k
DONEラギルチ(全くの未満)です。書いた人が他にいらっしゃるようでしたらぜひとも教えてください。グロリアスマスカレードのラギーホームボイスネタです。ラギー寮服パソストもそうですけどこの一人と一匹可愛いですよね。ラギーはド攻めという主催様の信条を前にはツイステッドワンダーランド世界の誰もがラギーの虜になるのです。
ところでルチウスたん何歳なんですかね?
ただ、例外として ノーブルベルカレッジとの交流会に参加する生徒で賑わう鏡の間。先生と生徒で作られた輪から外れた部屋の隅で、トレインの飼い猫――ルチウスは関心無さげに自身の手を舐めていた。
そんなルチウスの元にラギーが近寄ってきた。ラギーは膝を落とし、猫の言語で声をかける。
「トレイン先生と数日離れ離れになるけど、やっぱ寂しいもんなんスか?」
毛繕いを止め、ルチウスはじっとりとラギーを睨み上げた。
「そんなわけないだろ」
「あははっ、即答じゃん。あんだけ可愛がってもらってんのに、随分薄情なんスねぇ」
「可愛がってる、ねぇ。それなら毎食高級ツナ缶を食わしてもらいたいもんだ」
「トレイン先生はそういうタイプの可愛がり方じゃないっスもんねぇ……ま、オレ達生徒に対するよりはベタ可愛がりされてる方だと思うけど?」
1308そんなルチウスの元にラギーが近寄ってきた。ラギーは膝を落とし、猫の言語で声をかける。
「トレイン先生と数日離れ離れになるけど、やっぱ寂しいもんなんスか?」
毛繕いを止め、ルチウスはじっとりとラギーを睨み上げた。
「そんなわけないだろ」
「あははっ、即答じゃん。あんだけ可愛がってもらってんのに、随分薄情なんスねぇ」
「可愛がってる、ねぇ。それなら毎食高級ツナ缶を食わしてもらいたいもんだ」
「トレイン先生はそういうタイプの可愛がり方じゃないっスもんねぇ……ま、オレ達生徒に対するよりはベタ可愛がりされてる方だと思うけど?」
tofuuu3bn
DONEラレフェス4開催おめでとうございます〜!!ハロウィンイベントにて、耳や尻尾にベタベタ触ってきやがって〜...というレさんの台詞に狂わされた者です。そんな!そんなことって〜〜〜!?と妄想駆け巡ったのですが、ラレ軸のラギーさんはどんな気持ちだっただろうなということで漫画にしました。
6コマ?7コマと超短いです!すみません!
モブがレさんにベタベタしているシーンありますので、ご注意くださいませ。 3
twst_fumau46k
DONE啓さんとの日常生活合同誌より再録。アズ恋お題『行楽デート』に寄せて。バルガスキャンプ後、ドワーフ鉱山に釣りに来たラギーと火起こしを実演してもらうアズールの話。この一年後、文化部バルガスキャンプが行われるのであった…。
野外ティーチング 運動部に衝撃を与えたバルガスキャンプから一ヶ月、ラギーは再びキャンプの舞台となったドワーフ鉱山のキャンプ場を訪れていた。釣りの課題が出された湖畔の前で、ラギーは自前の釣り竿をセッティングしている。
キャンプの際は部として課題をクリアできたものの、レオナからの指示により、ラギーはアドバイスのみで自身は釣りに参加できていない。
みんなのオオナマズ釣りを見てからというもの、日々ふつふつと狩猟本能が湧き上がる。ラギーはついに抗いきれず、オフの日を作って釣りにやってきたのであった。
予め一匹釣り上げた魚の切り身を餌として仕掛けたラギーは立ち上がり、軽やかにロッドを振る。手元のリールから釣り糸がスルスルと緩み、宙で弧を描いた針がぽちゃんと飛沫を上げて水面に落ちる。
6737キャンプの際は部として課題をクリアできたものの、レオナからの指示により、ラギーはアドバイスのみで自身は釣りに参加できていない。
みんなのオオナマズ釣りを見てからというもの、日々ふつふつと狩猟本能が湧き上がる。ラギーはついに抗いきれず、オフの日を作って釣りにやってきたのであった。
予め一匹釣り上げた魚の切り身を餌として仕掛けたラギーは立ち上がり、軽やかにロッドを振る。手元のリールから釣り糸がスルスルと緩み、宙で弧を描いた針がぽちゃんと飛沫を上げて水面に落ちる。
usi_plus
DONE●ゆあまい展示🍩『休日デートする話』
ラギー編/21:00更新分
・プリオンリー『Kiss Petit』参加作品
※捏造大盛り。6章のネタバレがあります。
※屋外です
※18歳を含む高校生以下の方の閲覧をNGと致します
→18歳⬆?(Y/N) 10096
usi_plus
DONE●ゆあまい展示🍩『休日デートする話』
ラギー編/18:00更新分
・WEBアンソロ参加作品
・プリオンリー『Kiss Petit』参加作品
※捏造大盛り。6章のネタバレがあります。
ラギー先輩とデート≪食事≫●12:45ー昼食
ラギー先輩におねだりをして初めて描いてもらった似顔絵。完成したそれが嬉しくて両手で持って眺めながらマーケットの中をルンルン歩く。
昔家族で行った遊園地で見て、その時はアトラクションに乗りたくて諦めたけれど実はずっと憧れていた。まさか彼氏と一緒に描いて貰える日が来るなんて!
ツイステッドワンダーランドにも似顔絵文化があって良かった。
「ほーんと嬉しそうッスねぇ」
「はい!」
「シシ。でも危ないからそろそろ仕舞いな」
ほい、と似顔絵師さんに貰った袋を先輩が差し出してくれたので素直に入れる。
どこに飾ろうか、額縁はどうしようか。細かいことはまた帰ってから決めよう。
「さて、そろそろメシにしたいところッスけど…ちょっと行きたい所があるんでテイクアウトにしても良いッスか?」
5278ラギー先輩におねだりをして初めて描いてもらった似顔絵。完成したそれが嬉しくて両手で持って眺めながらマーケットの中をルンルン歩く。
昔家族で行った遊園地で見て、その時はアトラクションに乗りたくて諦めたけれど実はずっと憧れていた。まさか彼氏と一緒に描いて貰える日が来るなんて!
ツイステッドワンダーランドにも似顔絵文化があって良かった。
「ほーんと嬉しそうッスねぇ」
「はい!」
「シシ。でも危ないからそろそろ仕舞いな」
ほい、と似顔絵師さんに貰った袋を先輩が差し出してくれたので素直に入れる。
どこに飾ろうか、額縁はどうしようか。細かいことはまた帰ってから決めよう。
「さて、そろそろメシにしたいところッスけど…ちょっと行きたい所があるんでテイクアウトにしても良いッスか?」
usi_plus
DONE●ゆあまい展示🍩『休日デートする話』
ラギー編/15:00更新分
・WEBアンソロ参加作品
・プリオンリー『Kiss Petit』参加作品
※捏造大盛り。6章のネタバレがあります。
ラギー先輩とデート≪遊ぶ≫●11:00ー遊ぶ
「ラギー先輩」
ぽつ、と小さく。でもオレの鼓膜の直接届くような透き通る声で名前を呼ばれた。
勝手に耳がピクピク動いて、その声が発された方に向く。
耳よりワンテンポ遅れて視線を向けると、数メートル先に彼女の姿が見える。待ち合わせ場所にしていた噴水の飛沫が、朝の光を纏ってキラキラ彼女に降り注いでいる。笑顔で手を振る監督生くんと霧のベールが見事にマッチしていて夢みたいに綺麗だった。
一瞬見惚れて止めてしまっていた足を慌てて動かして人混みの中をスルスル掻き分けていく。1歩1歩近付く度に、朝のバイトの疲れが嘘のように身体から抜けていった。
「監督生くん!お待たせっ」
「おはようございますラギー先輩、早くからバイトお疲れ様でした」
5983「ラギー先輩」
ぽつ、と小さく。でもオレの鼓膜の直接届くような透き通る声で名前を呼ばれた。
勝手に耳がピクピク動いて、その声が発された方に向く。
耳よりワンテンポ遅れて視線を向けると、数メートル先に彼女の姿が見える。待ち合わせ場所にしていた噴水の飛沫が、朝の光を纏ってキラキラ彼女に降り注いでいる。笑顔で手を振る監督生くんと霧のベールが見事にマッチしていて夢みたいに綺麗だった。
一瞬見惚れて止めてしまっていた足を慌てて動かして人混みの中をスルスル掻き分けていく。1歩1歩近付く度に、朝のバイトの疲れが嘘のように身体から抜けていった。
「監督生くん!お待たせっ」
「おはようございますラギー先輩、早くからバイトお疲れ様でした」
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DONE●ゆあまい展示🍩『休日デートする話』
ラギー編/12:00更新分
・WEBアンソロ参加作品
・プリオンリー『Kiss Petit』参加作品
ラギー先輩とデート≪導入≫●10:00ー待ち合わせ
賢者の島の有名な待ち合わせスポットに、約束した15分前に到着する。
早朝バイトをこなしてからここに来てくれるラギー先輩の時間を1分1秒も無駄にしたくなくて、負けじと早起きして、気合いを入れて準備した。
早く会いたくてそわそわキョロキョロしていると、人混みの向こうから特徴的なふわふわの大きな耳が近付いてくるのが見える。
残り数メートル先の逢瀬に期待が高まって私の気持ちまでふわふわしてきた。
獣人の彼なら、この距離から呼ぶ私の声は届くだろうか。
239賢者の島の有名な待ち合わせスポットに、約束した15分前に到着する。
早朝バイトをこなしてからここに来てくれるラギー先輩の時間を1分1秒も無駄にしたくなくて、負けじと早起きして、気合いを入れて準備した。
早く会いたくてそわそわキョロキョロしていると、人混みの向こうから特徴的なふわふわの大きな耳が近付いてくるのが見える。
残り数メートル先の逢瀬に期待が高まって私の気持ちまでふわふわしてきた。
獣人の彼なら、この距離から呼ぶ私の声は届くだろうか。
niku9September
DOODLEラギー×レオイデの娘 で何故か突発妄想。本当に何故…。多忙なレオイデの子の子守りにラギー駆り出されてそうだな、とか、手際よく家事をする彼に娘ちゃん憧れちゃいそうだな、とか、将来ラギーのお嫁さんになるとか言い出しそうだな…と思ったらつい…。勢い書きの推敲ナシならくがきゆえふわっとお読みくださいm(_ _)m自宅内各所、見守りを兼ね監視カメラ完備です「ラギーのおててはまるで魔法のおててね」
白い皮で半月型に包まれた餡が次々とトレイに並んで行く様を飽くことなく眺めながら少女が嘆息するようにそうこぼす。見つめるその瞳は蜂蜜を溶かした満月の色だ。
「まるで……っつーか、これでも正真正銘の魔法士なんスけどね」
ハハ、とどこか乾いた笑いが浮かんでしまうのは彼女の両親には遠く及ばない自覚故。入学できたという、その事実だけで立派なステータスになってしまう名門校で落第することなく卒業できたことは素直に誇ってよいはずなのだが、世界中から優秀な人材が集まる学園にあって卒業後の今も燦然と輝く成績を残し名を刻んだ彼らとは比較すべくもない。決して凡庸な己を卑下したわけではなく、冷静な分析による評価だ。優秀な彼らは誉れと同じだけ――もしかしたらそれ以上に――悪名を轟かせもしていたので実質プラマイゼロでしょ、などと思っているわけではない。断じて。
2151白い皮で半月型に包まれた餡が次々とトレイに並んで行く様を飽くことなく眺めながら少女が嘆息するようにそうこぼす。見つめるその瞳は蜂蜜を溶かした満月の色だ。
「まるで……っつーか、これでも正真正銘の魔法士なんスけどね」
ハハ、とどこか乾いた笑いが浮かんでしまうのは彼女の両親には遠く及ばない自覚故。入学できたという、その事実だけで立派なステータスになってしまう名門校で落第することなく卒業できたことは素直に誇ってよいはずなのだが、世界中から優秀な人材が集まる学園にあって卒業後の今も燦然と輝く成績を残し名を刻んだ彼らとは比較すべくもない。決して凡庸な己を卑下したわけではなく、冷静な分析による評価だ。優秀な彼らは誉れと同じだけ――もしかしたらそれ以上に――悪名を轟かせもしていたので実質プラマイゼロでしょ、などと思っているわけではない。断じて。