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    予想外

    なめこ

    PAST【同人小説風】

    『新米隊員の長い一日』序章・あらすじ

    見慣れないピンク色のマンホールの蓋を開け、救助活動に向かう新米隊員たち。そこは様々な修羅場を潜り抜けてきた新米隊員も青ざめるような予想外のトラップばかりで──。果たして、無事に脱出できるのか!?

    ※以前Twitterであげた、新刊同人小説サンプル雑導入編風のネタ文章です
    ※そういう、トラップダンジョンっぽいですが年齢指定入る描写は無いです
    新米隊員の長い一日「あれ?地下への入口がピンク色の蓋なのはじめてみますよね?」
    オペレーターのコリーが無線越しにそう言うと、新米隊員もマンホールの蓋の色に目を向ける。

    「ここにも遭難者がいるかもしれないな。様子を見に行ってもらえるか?」

    シェパード隊長の指示に従い、蓋を開け洞窟内に向かう新米隊員とオッチンたち。
    新米隊員は洞窟に入ってすぐ脳みそがぐわんぐわん、と掻き回されるような感覚に違和感を覚え、思わず岩壁に手をついて立ち止まる。
    どうやらオッチンとピクミンたちは平気らしく、心配そうに新米隊員の顔を覗き込んでいる。

    「大丈夫ですか!?……!まって、あの扉に何か書いていますっ!」
    「なになに…各層に配置されたトラップを解除して出口を目指せ………?トラップを解除しないと途中で地上に戻れないようだな…」
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    あもり

    DONEマギの二次創作、まさかのユナンとウーゴくんの話が出力されたのはさすがに書いてる本人が1番の予想外でした。ユナンは聖宮でのあの姿(ルフ)だと話せない、と言ってたけどもし話せてたとしてもウーゴくんってさぁ…まぁお喋り権限与えてあげるのも、神様だから容易なんだよなぁ…となってたら書き上げてました。

    別名、若かりしころのユナンの神様へのちょっとした八つ当たりです
    聖宮問答、あるいは存在しない幕間「おかえり、ユナン」
     何度目かのマギとしての命が終わり、再び聖宮に召し上げられた時のことだった。連続した記憶の中と変わらぬ番人が、悲しそうに微笑みながらも出迎えてくれた。これもいつものこと。
    「今回は長かったね」
     ルフだけの存在になって初めて会える番人がそっと僕のルフに手を差し出した。手のひらにのって、感情を一度落ち着かせ、暫くの後また送り出させれる。これもいつものことだった。けれど。
    「……初めて他のマギにもあったよ」
     驚いたようにパチパチと瞬きをして、番人はこちらに視線を合わせてきた。ルフの状態で言葉を使うことは、特に聖宮の中では酷く疲れる。それでも口を開いたのは理由がある。そんなことを知ってかしらずか、彼は嬉しそうに僕に語りかけてきた。
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