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    予想外

    百合菜

    DONE「幸村の現代EDがあれば」を妄想した話。
    だけど、現代でもふたりは運命に翻弄されそうになるふたり。
    幸せをつかみとることができるのか!?

    大学の先輩・一美と帰宅途中の七緒。
    すると、怨霊が襲ってきて!?
    さらに一美も予想外の行動をしてくるが……
    「永遠と刹那の狭間で」11.運命の転換期11.運命の転換期

    6月になると梅雨入りはしていなくても東京中にムシムシした空気が漂う。
    薙刀部の練習が終わったあと、七緒と部活の先輩・一美はとりとめない話をしながら帰路に着く。

    「先月の大会、惜しかったね」

    ふたりの話題に出るのは先月行われた都大会のこと。
    下級生の自分たちの出番はなかったものの、応援していた先輩がたが団体戦で強豪校相手にあと一歩のところまで迫ったのが印象的だった。

    「でも、私、去年の大会は応援すら行けなかったから、応援に行けただけでも嬉しかったな」

    七緒の隣を歩く一美がポツリと話す。
    えっ?
    そう思って一美に視線を向けると、彼女は夜空を見つめながら言葉を続ける。

    「ゴールデンウィーク直前に大きな事故に遭っちゃって。奇跡的に命は取り留めたし、後遺症もなかったけど、検査だなんだで1ヶ月くらい入院していたんだ」
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    ksg000ksg

    DONEネロ♀ファウ♀の学パロ、友情、ちょっと百合風味予定です。(ブラネロ前提)
    短編いくつか書くつもりだったのですが予想外に長くなってしまったので一旦ポイピクに・・。
    近日中にもう一本アップ予定です。
    全て揃ったらしっかり誤字脱字チェックして、まとめて支部にアップします〜

    ※女体化
    ※生理ネタ
    出会いとある日の放課後の事だった。
    ネロは帰りがけに偶然担任教師とすれ違い、ちょうどいいと授業の資料を準備室に戻すようにと言いつけられ、いつもならば殆ど用事のない特進科校舎へ繋がる渡り廊下を歩いていた。

    「物置くらいこっちの校舎にも作ってくれよなぁ・・・・。」
    溜め息混じりにネロは独りごちる。
    ネロの通う高校は学力の高い生徒が集められた特進科とそうではない普通科に分けられ、校舎と制服色ごとはっきり区別をされていた。
    出入口や東西で分けられたそれぞれの校舎には特別用事がなければまず立ち入ることはない。特進科に親しい友人がいるわけでもないネロにとってはまるっきり縁のない場所であった。
    日頃勉強に精を出す特進科の生徒のために教材の類のほとんどは第一校舎の準備室に保管されているらしく、ネロはずっしりと重い資料を抱えそれなりの距離を歩く羽目になっていたのだ。
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    moguo_enho

    DONEルケーさんからいただいたこちら(https://poipiku.com/1036026/3736398.html)に恐れ多くも文章をつけさせていただきました!
    にょどブジ―とロターせめのお話。
    炎ホ『予想外の急展開』
    たしかに新しいことしませんか、と言ったのはホークスだった。

     付き合って、初めてセックスをしてから幾年か。時間をかけて微睡むようなセックスもしたし、獣が貪り合うようなをぶつけるセックスもした。
     二人の性交はあくまでも基本に忠実。キスをして、乳首を中心にホークスの肌の温度を上げて、涙を流す屹立に触れて――最後に挿入する。お手本のようなセックスでもエンデヴァーに触れられれば体は燃えるように熱くなり、少しの刺激でも嬌声が止まらなくなるのだから、ホークスは特にこれと言って不満を感じたことはなかった。
     ある日、通販で在庫の少なくなった潤滑油を購入していた時のこと。いつも通り薬局でも取り扱っている潤滑ゼリーを注文しようとして、ふと通販サイトのポップアップが目に入った。『マンネリ防止!』『エンジョイセックス!』と派手な色で書かれたそれをクリックして、ホークスは目を見開く。
     ピンク色の卵、女の子が書かれた膣を模した筒や、球体がいくつも連なったシリコン。パソコンの画面いっぱいに広がったいわゆるアダルトグッズに、ホークスは驚いて飛び上がった。
    「どうした」
     パソコンの前で硬直したホークスを、エン 3101

    え・ぶん:さとう との

    MOURNINGやることやってんのに付き合うとかそういう発想がない炭善(R指定付けるほどのことはない)

    蝶屋敷で療養中のモブが夜寝付けず部屋を出たところ、廊下の向こう、縁側の方から微かに苦しげな声が聞こえた。心配になり駆けつけたモブが見たものは、炭善がいたしているところだった。抱き合った状態で固まる二人。予想外すぎる事態にテンパったモブは咄嗟にお邪魔しました〜と言い早足でその場を去ったのだった。(導入)
    部屋に戻り布団に潜り込んだ。あの二人、名前は竈門と我妻と言っただろうか、今年入隊した隊士だ。直接話したことは無いが何かと派手なので記憶にはある。それにしても何がどうしてあんなことに…うん、夢かな?夢かもしれないな。よし、寝よう。考えるのを止めると先程まで寝付けなかったのが嘘のようにスッと意識が遠のいた。人はこれを現実逃避と言う。

    次の日の朝、件の二人は揃って俺の元にやって来た。顔を合わせた瞬間から謝りに謝られ、大きな声でする話でもないので適当な所で二人を落ち着かせる。まあそのなんだ、俺のことはともかく、ああいう誰が通るか分からない場所でコトに及ぶのはよろしくないと思う。そもそも療養施設だしな、ここ。大いに反省してくれ。
    そこで我妻が、気まずげな顔をしながらもモソモソと何事かを口にする。

    「…炭治郎が、人が来たら匂いで分かるとか言うから…」

    そういえば、風の噂でこいつらはそれぞれ鼻と耳が異常に良いと聞いたことを思い出す。まあ分かるからいいとかそういう問題ではないのだが。

    「ごめん…途中から善逸の匂いで頭が一杯になってしまって…でもまさかすぐ側に人が来るまで気付かないとは…不甲斐な 1632