Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    予想外

    moguo_enho

    DONEルケーさんからいただいたこちら(https://poipiku.com/1036026/3736398.html)に恐れ多くも文章をつけさせていただきました!
    にょどブジ―とロターせめのお話。
    炎ホ『予想外の急展開』
    たしかに新しいことしませんか、と言ったのはホークスだった。

     付き合って、初めてセックスをしてから幾年か。時間をかけて微睡むようなセックスもしたし、獣が貪り合うようなをぶつけるセックスもした。
     二人の性交はあくまでも基本に忠実。キスをして、乳首を中心にホークスの肌の温度を上げて、涙を流す屹立に触れて――最後に挿入する。お手本のようなセックスでもエンデヴァーに触れられれば体は燃えるように熱くなり、少しの刺激でも嬌声が止まらなくなるのだから、ホークスは特にこれと言って不満を感じたことはなかった。
     ある日、通販で在庫の少なくなった潤滑油を購入していた時のこと。いつも通り薬局でも取り扱っている潤滑ゼリーを注文しようとして、ふと通販サイトのポップアップが目に入った。『マンネリ防止!』『エンジョイセックス!』と派手な色で書かれたそれをクリックして、ホークスは目を見開く。
     ピンク色の卵、女の子が書かれた膣を模した筒や、球体がいくつも連なったシリコン。パソコンの画面いっぱいに広がったいわゆるアダルトグッズに、ホークスは驚いて飛び上がった。
    「どうした」
     パソコンの前で硬直したホークスを、エン 3101

    え・ぶん:さとう との

    MOURNINGやることやってんのに付き合うとかそういう発想がない炭善(R指定付けるほどのことはない)

    蝶屋敷で療養中のモブが夜寝付けず部屋を出たところ、廊下の向こう、縁側の方から微かに苦しげな声が聞こえた。心配になり駆けつけたモブが見たものは、炭善がいたしているところだった。抱き合った状態で固まる二人。予想外すぎる事態にテンパったモブは咄嗟にお邪魔しました〜と言い早足でその場を去ったのだった。(導入)
    部屋に戻り布団に潜り込んだ。あの二人、名前は竈門と我妻と言っただろうか、今年入隊した隊士だ。直接話したことは無いが何かと派手なので記憶にはある。それにしても何がどうしてあんなことに…うん、夢かな?夢かもしれないな。よし、寝よう。考えるのを止めると先程まで寝付けなかったのが嘘のようにスッと意識が遠のいた。人はこれを現実逃避と言う。

    次の日の朝、件の二人は揃って俺の元にやって来た。顔を合わせた瞬間から謝りに謝られ、大きな声でする話でもないので適当な所で二人を落ち着かせる。まあそのなんだ、俺のことはともかく、ああいう誰が通るか分からない場所でコトに及ぶのはよろしくないと思う。そもそも療養施設だしな、ここ。大いに反省してくれ。
    そこで我妻が、気まずげな顔をしながらもモソモソと何事かを口にする。

    「…炭治郎が、人が来たら匂いで分かるとか言うから…」

    そういえば、風の噂でこいつらはそれぞれ鼻と耳が異常に良いと聞いたことを思い出す。まあ分かるからいいとかそういう問題ではないのだが。

    「ごめん…途中から善逸の匂いで頭が一杯になってしまって…でもまさかすぐ側に人が来るまで気付かないとは…不甲斐な 1632