仮面ライダー
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DOODLE例の「一般人」さんがもし、本編に参戦したら。という妄想で書いたショート。
粗まみれだし続かない。
化け狸「!?」
つい先ほどまで戦闘が行われていた空間。そこに入った瞬間、強烈な違和感を感じて浮世英寿は身構えた。彼自身は別の場所で戦っていたのだ。引き受けた敵をすべて排除したから、こちらに戻ってきた。ここでもすでに戦闘は終了していたようだが、何かがおかしい。
「…っ!ナーゴ!」
瓦礫の間に祢音が倒れているのを見つけ、思わず駆け寄る。幸い命に別状はないようだ。IDコアにも傷はない。
「何があった…?」
彼女の様子を確認して、すぐに周囲を警戒。ここには祢音の他に景和が居たはずだ。
辺りを見渡した英寿はすぐに、そいつの姿を知覚した。
「タイクーン?」
瓦礫の向こうに佇む人影は一対の武器を持ち、耳の付いたシルエット。徐に変身を解いたそいつは、まぎれもなく桜井景和の姿をしていた。しかし。
879つい先ほどまで戦闘が行われていた空間。そこに入った瞬間、強烈な違和感を感じて浮世英寿は身構えた。彼自身は別の場所で戦っていたのだ。引き受けた敵をすべて排除したから、こちらに戻ってきた。ここでもすでに戦闘は終了していたようだが、何かがおかしい。
「…っ!ナーゴ!」
瓦礫の間に祢音が倒れているのを見つけ、思わず駆け寄る。幸い命に別状はないようだ。IDコアにも傷はない。
「何があった…?」
彼女の様子を確認して、すぐに周囲を警戒。ここには祢音の他に景和が居たはずだ。
辺りを見渡した英寿はすぐに、そいつの姿を知覚した。
「タイクーン?」
瓦礫の向こうに佇む人影は一対の武器を持ち、耳の付いたシルエット。徐に変身を解いたそいつは、まぎれもなく桜井景和の姿をしていた。しかし。
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DOODLE見てみたいけど見たくない、ゾンビの生命力と植物の再生力を手に入れてしまった道長のお話。捏造過多。つた激しい衝撃音と共に閃光が走る。巨大な敵から放たれた破壊光線は周囲を焼き尽くした。咄嗟に反応できず、死を覚悟した景和は自分の背中を誰かが突き飛ばしたのを感じた。おかげで何とか生き延びたのだ。すぐ後ろにいたのは、確か道長だったはず。背中に熱を感じていた景和は慌てて後ろを振り返った。
そこには――
「道長さん!」
粉塵の中にうずくまっている人影は、左腕がなかった。あの光線で吹き飛ばされたのか?狼狽し駆け寄った。粉塵で姿が見えないけれどどこか近くで英寿と祢音が何か叫んでいる。
「大丈夫だ。」
唐突に立ち上がった道長は、何事もなかったかのような顔をしている。左腕の、二の腕から先が吹き飛んでいるというのに。
「で、でも、それ・・・」
551そこには――
「道長さん!」
粉塵の中にうずくまっている人影は、左腕がなかった。あの光線で吹き飛ばされたのか?狼狽し駆け寄った。粉塵で姿が見えないけれどどこか近くで英寿と祢音が何か叫んでいる。
「大丈夫だ。」
唐突に立ち上がった道長は、何事もなかったかのような顔をしている。左腕の、二の腕から先が吹き飛んでいるというのに。
「で、でも、それ・・・」
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DOODLE久しぶりにおストを描きたいと思いまして、そしたらPCにクリスタが入っていませんでした。ちょっと前にパソコンクラッシュして、修理に出したら初期化して帰ってきたんでその時にクリスタも消えたんですな。はい。でも翼描くには対象定規使いたいし、どうせ暇になったらまたお絵描きいっぱいするやろから入れなおしましたとさ。
クリスタログボってなんですか??? 2
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DONE滅さんの黒い刀について思いをはせた結果生まれた怪文章。間接的な語り部は迅くんです。
ほころびがたなその刀は、少し刃こぼれしている。
滅は何時も、一振りの刀を持ち歩いている。かつて腰の後ろのベルトに下がっていたそれは、今では羽織の下に隠す様にして持ち運ばれている。肌身離さず、いつ何時も。黒い柄、黒い鞘、黒い刀身。真っ黒で、所々に銀色の装飾が入ったその刀をいつから所持しているのか、迅は知らない。知ろうと思ったことはないし、何となく、聴いても滅は教えてくれなそうだと思っている。
滅がこの刀を抜いたところを迅はあまり見たことがない。昔はよく使っていたような気もするけれど、破壊と再生を繰り返す中で、迅の古いデータは擦り切れて解らなくなってしまった。マギアたちに号令をかけるのに使っていたけれど、何かを斬るところは久しく見ていない。アタッシュアローを手に入れてからはそちらを使っていたから、刀を武器にしているところなんて数えるほどしか知らないのだ。デイブレイクタウンで侵入者を斬るのには使っていたと思う。
1145滅は何時も、一振りの刀を持ち歩いている。かつて腰の後ろのベルトに下がっていたそれは、今では羽織の下に隠す様にして持ち運ばれている。肌身離さず、いつ何時も。黒い柄、黒い鞘、黒い刀身。真っ黒で、所々に銀色の装飾が入ったその刀をいつから所持しているのか、迅は知らない。知ろうと思ったことはないし、何となく、聴いても滅は教えてくれなそうだと思っている。
滅がこの刀を抜いたところを迅はあまり見たことがない。昔はよく使っていたような気もするけれど、破壊と再生を繰り返す中で、迅の古いデータは擦り切れて解らなくなってしまった。マギアたちに号令をかけるのに使っていたけれど、何かを斬るところは久しく見ていない。アタッシュアローを手に入れてからはそちらを使っていたから、刀を武器にしているところなんて数えるほどしか知らないのだ。デイブレイクタウンで侵入者を斬るのには使っていたと思う。
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DONEおい、もう冬だぞ。前回のやつの第二話です。
暑すぎてヒューマギアがエラー吐く話 第二弾 AIMS編 その日は本当に暑かった。来図市の最高気温は37℃を記録し、全国で熱中症患者が続出した。暑さで不調をきたすのは人間だけではない。優秀な冷却機能を備えたヒューマギアとて、流石にこの気温では動作に支障をきたすのである。
とある雑居ビルの裏手
「はい、はい、ええ、問題ありません。全員拘束しました。はい、現在彼らのサーバーを捜索中です。ええ、……ではまた後程、また連絡します。」
早口に報告し、電話を切ったのは政府の対人工知能特務機関AIMSの若き隊長、刃唯阿である。今日は来図市内のとある雑居ビルにて、非合法なヒューマギア密売組織の摘発を行った。
西日が差し込む路地を数名の部下を引き連れて数百メートル離れた駐車場へと向かう道中である。インターネット上で違法取引を行っていた密売組織は壊滅できたし、彼らの使っていた電子機器類も無傷で押収できた。ここから芋づる式に他の違法組織を洗い出すこともできると思うと気分は悪くない。彼女としては、今日の猛暑も対して苦痛にはならなかった。装備は暑苦しいが。
1552とある雑居ビルの裏手
「はい、はい、ええ、問題ありません。全員拘束しました。はい、現在彼らのサーバーを捜索中です。ええ、……ではまた後程、また連絡します。」
早口に報告し、電話を切ったのは政府の対人工知能特務機関AIMSの若き隊長、刃唯阿である。今日は来図市内のとある雑居ビルにて、非合法なヒューマギア密売組織の摘発を行った。
西日が差し込む路地を数名の部下を引き連れて数百メートル離れた駐車場へと向かう道中である。インターネット上で違法取引を行っていた密売組織は壊滅できたし、彼らの使っていた電子機器類も無傷で押収できた。ここから芋づる式に他の違法組織を洗い出すこともできると思うと気分は悪くない。彼女としては、今日の猛暑も対して苦痛にはならなかった。装備は暑苦しいが。
kashiwame
TRAINING今回はおもにタンプクさんに練習付き合ってもらいました。名前の元ネタは徐庶元直。演義での偽名がのひとつが単福…だったかな。親しみやすさといえば、仮面ライダーのゲントクさん。微妙に着こなしてるのがまたなんともいえないクソダサTシャツ👚で突如登場した時は、周囲の反応と同じく放送事故級だとおもいましたともw 5