凌
pandame23
DONE凌澄ワンドロワンライ第31回のお題【二日酔い】お借りしました
💛💜は良いぞ
二日酔い「ううん……頭が痛い……」
「二日酔いだろう。全く情けない。お前ももう子供じゃないんだぞ」
叔父上は寝台に仰向けになったままこめかみを押さえて唸る俺を見下ろしてそう冷たく吐き捨てると、濡らした手拭いを俺のおでこに載せて背を向けた。
昨晩、この叔父は少なくとも俺の倍は酒を呷っていたのに不調を訴えるどころか顔色ひとつ変わっていなかった。
まったく、澄ました顔しちゃって。誰のせいだと思ってるんだよ。
俺は叔父上の背中を睨みつけて腹の中でそっと毒づいた。
「なんだ、お前……叔父の酒が飲めないと言うのか?随分と生意気になったものだな」
「はいはい……わかったよ頂きます」
叔父上に酒を勧められてからかれこれ二刻くらいたっているが、叔父上は頬がほんのり桃色に色付いているくらいで殆ど酔っ払っていなかった。
2649「二日酔いだろう。全く情けない。お前ももう子供じゃないんだぞ」
叔父上は寝台に仰向けになったままこめかみを押さえて唸る俺を見下ろしてそう冷たく吐き捨てると、濡らした手拭いを俺のおでこに載せて背を向けた。
昨晩、この叔父は少なくとも俺の倍は酒を呷っていたのに不調を訴えるどころか顔色ひとつ変わっていなかった。
まったく、澄ました顔しちゃって。誰のせいだと思ってるんだよ。
俺は叔父上の背中を睨みつけて腹の中でそっと毒づいた。
「なんだ、お前……叔父の酒が飲めないと言うのか?随分と生意気になったものだな」
「はいはい……わかったよ頂きます」
叔父上に酒を勧められてからかれこれ二刻くらいたっているが、叔父上は頬がほんのり桃色に色付いているくらいで殆ど酔っ払っていなかった。
pandame23
DOODLE備忘録①年齢操作凌澄
35歳凌×15歳澄
15歳になった江澄、初めて親元を離れる寂しさと新しい環境に胸を膨らませ故蘇で机に向かう日々
姉の江厭離が金鱗台に嫁いでから出来た子供ということもあり周りの大人たちから愛され友人にも恵まれ美しく心優しい婚約者もいて慎ましくも幸せな日々を送る。
そんな江澄が気掛かりなのが蘭陵金氏の現宗主金如蘭との関係。
周りの大人たちが自分を蝶よ花よと可愛がってくれる中、金如蘭だけは自分に冷たく当たった。
無理もない。
彼は歳の離れた姉と先代宗主金子軒との子であり、血縁上は自分の甥となる。
突然現れた年下の叔父が煩わしいのだろう。
そう自分を納得させてざらついた寂しい気持ちに蓋をしてきた。
ある日江澄は故蘇藍氏の門弟たちと一緒に夜狩に行く事に。
921姉の江厭離が金鱗台に嫁いでから出来た子供ということもあり周りの大人たちから愛され友人にも恵まれ美しく心優しい婚約者もいて慎ましくも幸せな日々を送る。
そんな江澄が気掛かりなのが蘭陵金氏の現宗主金如蘭との関係。
周りの大人たちが自分を蝶よ花よと可愛がってくれる中、金如蘭だけは自分に冷たく当たった。
無理もない。
彼は歳の離れた姉と先代宗主金子軒との子であり、血縁上は自分の甥となる。
突然現れた年下の叔父が煩わしいのだろう。
そう自分を納得させてざらついた寂しい気持ちに蓋をしてきた。
ある日江澄は故蘇藍氏の門弟たちと一緒に夜狩に行く事に。
matsuge_ma
DONEほのぼの凌IVほのぼの凌IVテーブルデュエルは近くていけない。以前もそう思ったはずだったのにすっかり失念してしまい、やっと思い出したのは冷たい指先が手の甲を撫でた瞬間だった。何もかもが遅すぎる。
「……やめろって言ったろ、こういうの」
急に乾燥しだしたひりつく喉から、辛うじて声を絞り出す。しかし目の前の男は、そんな俺の苦しみなど気にも留めない様子で問いかけてくる。まるで俺の方が変なことを言っているみたいに。
「こういうのって何だよ」
「何って……こういうふうに、変なことすんのを」
「だから、変なことって何」
何じゃねえよ。どう考えても“これ”だよ。お前は今誰の手を無遠慮に握っているのか分かってねえのかよ。
言いたい文句は山ほど頭に湧いてくるのに、どうしてか声にならない。変になってしまった凌牙に当てられて俺の頭まで狂ってしまったんだろうかと思うと、得体の知れない気味の悪さに背筋が粟立つ心地だった。
14005「……やめろって言ったろ、こういうの」
急に乾燥しだしたひりつく喉から、辛うじて声を絞り出す。しかし目の前の男は、そんな俺の苦しみなど気にも留めない様子で問いかけてくる。まるで俺の方が変なことを言っているみたいに。
「こういうのって何だよ」
「何って……こういうふうに、変なことすんのを」
「だから、変なことって何」
何じゃねえよ。どう考えても“これ”だよ。お前は今誰の手を無遠慮に握っているのか分かってねえのかよ。
言いたい文句は山ほど頭に湧いてくるのに、どうしてか声にならない。変になってしまった凌牙に当てられて俺の頭まで狂ってしまったんだろうかと思うと、得体の知れない気味の悪さに背筋が粟立つ心地だった。
anym345
DONE凌Ⅳまんが。※バランス悪いとか歪みがあるかもですが気にしないでください!
余談
4が1人でどっか行くとき、りょは追いかけてくるかなと。逆に、りょが行く先には4がしれっと待ち伏せしてんじゃねえかと…思ったりしました。 5
アミノ
PAST金凌をもみくちゃに猫可愛がりしたかったなどと供述しており…もののついでに、昨年末に描いたもののtwitterには流せなかった、知己越え危機一髪なやつを格納。大した事はないんですが、ほらアタイ清純派だからサ…! 2
おまる/音音まる
DONE顔タグ@同人音声関係最後に切り取り前(ง ˘ω˘ )ว
誰か/Psychoclimber──サイコクライマー──
龍治/凌~Whereabouts Of Sin~
市塚明兎/彷徨う追慕をまたどうぞ
真道義朝/マイダーリンはセイギのミカタ!? 5
chunyang_3
MEMO観音廟の後、藍忘機と別れ一人で旅をしている魏無羨が蓮花塢に立ち寄って金凌と出会う話。CQLを見終わった時に全て終わった後の金凌と魏無羨が再会するのを見たいなと思っていたのですが、魏無羨から両親の話を聞く話になりました。※原作の番外編の再会とは異なります。話を聞かせて 目の前に広がる蓮の花の咲く景色を瞳に映し、魏無羨は大きく深呼吸をした。早朝の水辺の空気そのものを吸い込んだような清々しさに、自然と顔が綻んでしまう。朝食を売る屋台の呼び声が聞こえ、波止場の街には既に活気がある。
この世から消えてしまってからの十六年。決して短くない時の流れの間に変わってしまったことも変わっていないこともある。蓮花塢には少しばかり前にも来たけれど、その時はこんな風に優しく吹く風を感じる余裕は無かった。慌ただしく走り抜けるばかりだった景色が、今は目の前に悠然と広がっている。
今になって思えば、魏無羨が帰る場所というのは元々この世には無かったのかもしれない。ここ蓮花塢は幼い頃から育った場所でとても大事でかけがえのない存在であることは今も昔も変わらないけれど、魏無羨が帰る場所では無くなってしまった。それは、江澄に江家を破門される前から頭では理解していたことだったが、こうして訪れてみると改めて実感する。
8087この世から消えてしまってからの十六年。決して短くない時の流れの間に変わってしまったことも変わっていないこともある。蓮花塢には少しばかり前にも来たけれど、その時はこんな風に優しく吹く風を感じる余裕は無かった。慌ただしく走り抜けるばかりだった景色が、今は目の前に悠然と広がっている。
今になって思えば、魏無羨が帰る場所というのは元々この世には無かったのかもしれない。ここ蓮花塢は幼い頃から育った場所でとても大事でかけがえのない存在であることは今も昔も変わらないけれど、魏無羨が帰る場所では無くなってしまった。それは、江澄に江家を破門される前から頭では理解していたことだったが、こうして訪れてみると改めて実感する。
まれいさん
DOODLE【腐】あけましてゲ千婚おめでとうございます新年一発目のらくがきは去年のかきかけペン入れから…(偉い)
今年の予定としてはゲ千らくがきまとめ上げ、ルイオリらくがきまとめ上げ、ジンコナ凌辱小説上げ、館慎夜伽小説上げ、アキデン号泣中出し小説を書く、ゲ千エロのらくがき、その他らくがきをするといった所でしょうか。すべて予定なのですべてやらない可能性もあるのでぃす(くそ) 4
26tk_OwO
DONE思追も金凌も肩書きも立場も関係なく素直な景儀が好きなんだろうなって妄想です。大雪 大切なこと。
家規を守ること、雅正であること、修練を積むこと、藍先生を怒らせないこと。某先輩は「よく食べ、よく眠り、よく遊び、よく学べ」なんて言ってたっけ。
晩冬になり寒さも本格的になってきた。
早朝、藍氏内弟子たちの持ち回り当番を終え、渡り廊下で会った思追と次の夜狩について話そうと思い声を掛ける。さすがに姑蘇育ちの自分たちでも吹いてくる風の冷たさに身が震える。手早く打ち合わせて鍛練で体を温めようなどと話していると、 誰かの鼻をすする音が聞こえた。
「なんで姑蘇ってこんなに寒いんだ。もっと羽織ってくるんだった」
「金凌!」
「金宗主!おはようございます。早くからいらっしゃって、どうかされたんですか?」
2181家規を守ること、雅正であること、修練を積むこと、藍先生を怒らせないこと。某先輩は「よく食べ、よく眠り、よく遊び、よく学べ」なんて言ってたっけ。
晩冬になり寒さも本格的になってきた。
早朝、藍氏内弟子たちの持ち回り当番を終え、渡り廊下で会った思追と次の夜狩について話そうと思い声を掛ける。さすがに姑蘇育ちの自分たちでも吹いてくる風の冷たさに身が震える。手早く打ち合わせて鍛練で体を温めようなどと話していると、 誰かの鼻をすする音が聞こえた。
「なんで姑蘇ってこんなに寒いんだ。もっと羽織ってくるんだった」
「金凌!」
「金宗主!おはようございます。早くからいらっしゃって、どうかされたんですか?」
蜜惚β//小説のみ
DONE[小説]2.停滞の夜 諦め/教えない/手首の傷カプ要素薄め/内容も薄め
生活について謎が多い様な気がしてるとか、りょたろのあれ、腕時計だと思ってたけどぶれすれっとかなとかそういう
お題はこちらからお借りしておりマス
http://tinyurl.com/2p93c5vt
[小説]2.停滞の夜 諦め/教えない/手首の傷
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