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    出落ち

    なまこ(ほたて)

    DONE「ジャックと豆の木」のマンうさパロディです
    ※マンうさ童話企画をきっかけに書いたものですが参加作品ではありません
    ※ジョーと豆の木って出落ちタイトル思いついた後に原典を調べたら巨人と描写されているキャラが元々は「オーガ」だったと書いてあるのを見て思いついた話です。オーガの夫婦と、結構マングース気に入っちゃった妖狐(人妻♂)を書きたかったので書きました。
    J(ジョー)と豆の木 あるところに、ノリだけで生きているマングースが住んでいました。名前をジョーといいます。ある日ジョーは旅のマッスルマジックジョーと名乗る魔法使いに出会いました。同じ名前の二人はたちまち意気投合し、マッスルマジックジョーはマングースのジョーに自慢のマッスルから取り出した、ジョーの手のひらくらい大きなそら豆の形をしたものをくれました。
    「このマッスル豆をすみかの近くに埋めてみろ、次の日にはきっといいことが起きるから」
     ジョーは早速すみかの近くに穴を掘り、マッスル豆を埋めるとその日はわくわくしながら眠りにつきました。
     翌朝目覚めると、すみかの中はまっくらでした。ジョーが外へ様子を見にいくと、昨晩うめたマッスル豆が森で一番の古木よりも太く、高く育っていました。
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