大坂
ももじん
DOODLE堺は何度か戦争の大火に見舞われており、特に大坂夏の陣では環濠内の豪邸もことごとく焼き払われたといわれている界霊の肉体は土地と連動して自然発火、堀に飛び込み鎮火させたが大火傷を負った
haruhayaaaate
DONE『ちどはん過去話本準備号』エアブー期間が終了したので全体公開しました!ありがとうございました!
2022/5/4スパコミ閃華の無配だったちどはん過去話準備号
このあと幸昌くんの成長を見守ったり大坂の陣があったり100年単位で話が進んだりしつつ80Pくらい続きます
※過去衣装捏造
※見た目捏造の歴史人物が出てくる 15
百合菜
DONE「幸村の現代EDがあれば」を妄想した話。だけど、現代でもふたりは運命に翻弄されそうになるふたり。
幸せをつかみとることができるのか!?
いよいよ始まる大坂夏の陣。
しかし、思惑を持ったものが参入してきたため、歴史とは異なる展開に。
そこで七緒はひとつの決断をするが……
「永遠と刹那の狭間で」18.龍神召喚18.龍神召喚
大坂に戻った七緒たちはいつか来るかもしれない戦に備えることとなった。
三成は争いを避けたい。
だけど、カピタンは争いを起こさせている。理由はわからないが、武器を豊臣に売っていることを考えてもおそらく殺戮を望んでいるのだろう。
「淀殿にも困ったものだ。冬の戦を見てもわかる通り、豊臣に勝ち目はない。ただ、徳川にひれ伏したくないという意地だけでこの先も争いを起こしそうだからな。まあ、だからこそカピタンにつけこまれたのだろうが」
三成が溜め息をつく様子を七緒は幸村とともに見つめている。
幸村が自分が徳川の目を引き付け、その間に三成が淀殿たちを連れて逃げ出すという作戦も思いついたが、おそらく当人たちは納得しないであろう。
3301大坂に戻った七緒たちはいつか来るかもしれない戦に備えることとなった。
三成は争いを避けたい。
だけど、カピタンは争いを起こさせている。理由はわからないが、武器を豊臣に売っていることを考えてもおそらく殺戮を望んでいるのだろう。
「淀殿にも困ったものだ。冬の戦を見てもわかる通り、豊臣に勝ち目はない。ただ、徳川にひれ伏したくないという意地だけでこの先も争いを起こしそうだからな。まあ、だからこそカピタンにつけこまれたのだろうが」
三成が溜め息をつく様子を七緒は幸村とともに見つめている。
幸村が自分が徳川の目を引き付け、その間に三成が淀殿たちを連れて逃げ出すという作戦も思いついたが、おそらく当人たちは納得しないであろう。
百合菜
DONE「幸村の現代EDがあれば」を妄想した話。だけど、現代でもふたりは運命に翻弄されそうになるふたり。
幸せをつかみとることができるのか!?
今回は現代に行く前の大坂での幸村や七緒ちゃんたちの様子です。
永遠と刹那の狭間で:1.つながれた手は温かく1.つながれた手は温かく
龍脈を正し、戦乱の世を終わらせるため、富士山に登る。
七緒はその決意を八葉全員に話したところ、彼らはそれぞれ準備を整えるためにいったん解散することとなった。
しかし、ひとり残った七緒にはひとつだけ気がかりがあった。
それはこの世界に来るときから優しく接してくれる男性―真田幸村と別れること。
龍脈を整えると、この世界にいる意味はなくなる。
確かに元々はこの世界で生まれた人間ではあるが、現代で過ごした時間も長く、そこで育まれた人間関係もある。
仮にこの世界に残りたいと思ったところで、自分は織田家の姫。幸村と過ごしたいと思うのはエゴでしかないし、そもそもその幸村は七緒がこの世界に残ることについてどのように考えているかも不明だ。
2086龍脈を正し、戦乱の世を終わらせるため、富士山に登る。
七緒はその決意を八葉全員に話したところ、彼らはそれぞれ準備を整えるためにいったん解散することとなった。
しかし、ひとり残った七緒にはひとつだけ気がかりがあった。
それはこの世界に来るときから優しく接してくれる男性―真田幸村と別れること。
龍脈を整えると、この世界にいる意味はなくなる。
確かに元々はこの世界で生まれた人間ではあるが、現代で過ごした時間も長く、そこで育まれた人間関係もある。
仮にこの世界に残りたいと思ったところで、自分は織田家の姫。幸村と過ごしたいと思うのはエゴでしかないし、そもそもその幸村は七緒がこの世界に残ることについてどのように考えているかも不明だ。
百合菜
DONE幸村バッドエンドを元にした話。「これ以上、龍神の力を使わないでほしい」、幸村にそう言われた七緒はその言葉を守ることに。
ふたりは九度山での生活を送り、七緒は普通の人として生き、幸村とも家族になる。
ふたりの間には子どもも生まれ、一見平穏な生活を過ごすことに。
しかし、三成との約束を果たすため、幸村は大坂の陣へ行くことに。
バッドエンドでは命を落とした彼だけど、今回はどうなる!?
ここから開く新たな未来1.
「そう…… 豊臣方が……」
「ええ、姫もご存知のように私には豊臣に切っても切れない義理がございます。この戦の結末は見えているに等しいですが、私には赴かないといけいない理由があるのです」
慶長十九年(1614年)秋、九度山では一組の夫婦が真剣な眼差しで向き合い、話し合いをしていた。襖ひとつ隔てた寝室では子どもたちが寝息を立てている。
話し合いをしているのは真田幸村と七緒のふたり。
天下は徳川のものになったとはいえ、豊臣側の抵抗はたびたびおこなわれており、先日、ついに決定的な亀裂が入る出来事があった。
そこで、豊臣側はかつての臣下に声を掛けており、幸村も戦いに加勢するよう使いのものがやってきたらしい。
まっすぐ自分を見つめる瞳を見ながら、七緒はついにこの日がやってきたのかと思う。
11990「そう…… 豊臣方が……」
「ええ、姫もご存知のように私には豊臣に切っても切れない義理がございます。この戦の結末は見えているに等しいですが、私には赴かないといけいない理由があるのです」
慶長十九年(1614年)秋、九度山では一組の夫婦が真剣な眼差しで向き合い、話し合いをしていた。襖ひとつ隔てた寝室では子どもたちが寝息を立てている。
話し合いをしているのは真田幸村と七緒のふたり。
天下は徳川のものになったとはいえ、豊臣側の抵抗はたびたびおこなわれており、先日、ついに決定的な亀裂が入る出来事があった。
そこで、豊臣側はかつての臣下に声を掛けており、幸村も戦いに加勢するよう使いのものがやってきたらしい。
まっすぐ自分を見つめる瞳を見ながら、七緒はついにこの日がやってきたのかと思う。