天馬
すや🐑
DONEBye-Bye Summer Days1陣目 立ち絵+表情差分ファンブル差分については全然ファンブルに使ってくれなくていいです
図書委員/初音 咲姫-いもけんぴ
保健委員/天馬 新-ソルト
部長/八雲 和奏-鳩豆
体育委員/笠松 敦史-太郎 (敬称略) 8
kaninohaka
MOURNING雪の日、入院中の七島の元に天馬が訪れるみたいなそんな話。たぶん七天。
天を見上げる竜の話「眩しすぎるな」
ベッドの住民、もとい黒髪の青年は薄いカーテンに手を伸ばそうとする。
しかし、息道、肺に冷たい空気が侵入して何度も咳が発された。
背中が丸まりその手は口元を抑えるためにひっこめられ、目尻に嫌でも涙が溜まる。
代わりに隣の椅子に座っていた少女が立ち上がり、ペールオレンジのカーテンを素早く引っ張って窓を隠した。
「ごめん。カーテンすら閉められないなんて」
「気にしないで。今回は運がよかったけど、私だってカーテン閉められないときあるよ」
「たとえば?」
「引っ張ったら、破れたり裂かれたり」
「それは、運というか……カーテンの強度がよくなかったという、か」
咳を飛ばしたときに魂が抜けたのか。
シーツに引っ張られたように青年の背中は倒れて、白い枕に頭を沈めた。
1924ベッドの住民、もとい黒髪の青年は薄いカーテンに手を伸ばそうとする。
しかし、息道、肺に冷たい空気が侵入して何度も咳が発された。
背中が丸まりその手は口元を抑えるためにひっこめられ、目尻に嫌でも涙が溜まる。
代わりに隣の椅子に座っていた少女が立ち上がり、ペールオレンジのカーテンを素早く引っ張って窓を隠した。
「ごめん。カーテンすら閉められないなんて」
「気にしないで。今回は運がよかったけど、私だってカーテン閉められないときあるよ」
「たとえば?」
「引っ張ったら、破れたり裂かれたり」
「それは、運というか……カーテンの強度がよくなかったという、か」
咳を飛ばしたときに魂が抜けたのか。
シーツに引っ張られたように青年の背中は倒れて、白い枕に頭を沈めた。
saki2satoru
DOODLE畫作業畫到迷走很不舒服所以來塗鴉一下人類(還是不要突然畫換筆畫比較好)プロセカ推し的天馬司 原本想畫他橫著摸桌那種感覺的構圖但有點失敗了
不過畫完後(我)感覺有比較好了所以fine
誰かの裏垢
DOODLE親戚のチビが「お絵かきしよ」と誘ってきたので意図せず描き納めをしました。正月っぽくなくてすみません。ポイピクは今年始めたばかりですが、見てくださった方々ありがとうございました🙏
来年もよろしくお願いします 3
秋津ちな
DOODLE別の小説書いてたら司くんの悪夢パートが思ったより長くなったので晒す なお半分ぐらいAIのべりすとくんが書いてくれました(私が書いたパートは句読点半角のところ)夢の中の司は映画館のような場所にいた。目の前に広がるのは大きなスクリーンと、それを取り囲むようにして座席の並ぶ空間。周囲に人はおらず、司1人だけが席に座っていた。やがて照明が落とされ、真っ暗になる。それと同時に映画が始まった。
最初に聞こえたのは、ピアノの音色だった。美しく、繊細な旋律だ。だがどこか物悲しく、聞いているとかすかに不安になってくる。
スクリーンにはピアノを弾く指だけが写っていた。指を写していたカメラがだんだん上へと上がっていく。そして演奏者の顔が写る。
ツートンカラーの髪、銀色の瞳、涼しげな目元に泣きぼくろ。端正な顔立ちの青年には見覚えがあった。
「……冬弥」
それは、可愛い弟分であり幼少期から親交がある青柳冬弥その人だ。
1469最初に聞こえたのは、ピアノの音色だった。美しく、繊細な旋律だ。だがどこか物悲しく、聞いているとかすかに不安になってくる。
スクリーンにはピアノを弾く指だけが写っていた。指を写していたカメラがだんだん上へと上がっていく。そして演奏者の顔が写る。
ツートンカラーの髪、銀色の瞳、涼しげな目元に泣きぼくろ。端正な顔立ちの青年には見覚えがあった。
「……冬弥」
それは、可愛い弟分であり幼少期から親交がある青柳冬弥その人だ。
Sai
DONE何故かアクスタが先にできた小説!やっと3話です!最近支部にも出しました!
良かったらそちらも見に来てください!
また、こちら設定がフォロワー限定で見れます!続きが気になるけど更新遅いって方は良かったらそちらにざっくり書いてあるのでご覧下さい!
僕やるきが無くなるとかけなくなってしまうので応援してくれたら嬉しいです!
眠れる竜と満月になり損ねた魔女③【眠れる竜と満月になり損ねた魔女】
Ⅲ.
その日は満月の明るい夜だった。
夜帳はもうすこしすれば陽の光に変わるだろう。
都合の良いことに砂浜は誰もいなかった。
ただ静かに波が凪いでいる。
パシャリと水が跳ねる音がして振り返る。
えむが岩場に座り尾鰭で水面を叩いていた音だとわかると、ほっと胸をなでおろす。
寧々も司も人間にこの状態で見つかってしまうのではないか、と気が気ではなかった。
『えむ、静かに……まだ人に見つかったらまずいの。』
寧々が窘めると、えむは元気にはーいと手を挙げる。
もはや静かにするという概念はえむには存在しないようだった。
分かりきっていたことではあるがあまりに緊張感が欠如している。
寧々から本日何度目かの溜息が溢れる。
18753Ⅲ.
その日は満月の明るい夜だった。
夜帳はもうすこしすれば陽の光に変わるだろう。
都合の良いことに砂浜は誰もいなかった。
ただ静かに波が凪いでいる。
パシャリと水が跳ねる音がして振り返る。
えむが岩場に座り尾鰭で水面を叩いていた音だとわかると、ほっと胸をなでおろす。
寧々も司も人間にこの状態で見つかってしまうのではないか、と気が気ではなかった。
『えむ、静かに……まだ人に見つかったらまずいの。』
寧々が窘めると、えむは元気にはーいと手を挙げる。
もはや静かにするという概念はえむには存在しないようだった。
分かりきっていたことではあるがあまりに緊張感が欠如している。
寧々から本日何度目かの溜息が溢れる。
animo
DONE(咲希ちゃん愛莉ちゃんのエリア会話より)天馬家の食卓はお肉系のスタミナご飯
https://twitter.com/animoimoi/status/1454111832499572736
やしろ
DONECocシナリオ『だから嫌いなあんたでいてくれよ』で使用した立ち絵ですトレーラーに記載されている表情差分なのでネタバレはありません
KPC:梶倉天馬
PC:羽霧 つばめ(PL:おてもとさん) 5
Kana
DONE10巻より将門の愛馬来襲シーン。眠れる帝月を守りつつ戦う瑠璃男が最高にかっこいいぞ!「坊ちゃんが目ぇ覚ました時に一番側におらんとあかんのや」と一年間ほぼ寝ないで見守ってきたのに、天馬にいいとこ全部持っていかれる瑠璃男屈指の不憫な回でもあるけど!だがそれでこそ瑠璃男!←なお帝月の太ももの露出具合は原作通りです。
あと彩色段階で何故か夜のシーンだと勘違いして途中まで塗っちゃったやつも載せときます。 2
Sai
DONEお待たせしました前回の続き!プロセカ腐🎈🌟類司パロです!
アクスタが先にできたとち狂った小説ですが今回はレン君がでます。
もはや砕けそうなので良かったら応援してってください😭
1話ずつ更新していきますがキリのいいところまで書いてるので出来たにしておきますね
眠れる竜と満月になり損ねた魔女2【眠れる竜と満月になり損ねた魔女】
Ⅱ
とあるところに出来損ないの人魚がおりました。
深い深い海の底。
護られた国と、その中央にある海底都市『セントラル・エデン』が僕の住まう場所であった。
海の神の娘ネイレスの子孫とされる女王が統べるこの国は様々な海底国家と協定を結ぶ事でどの国にも干渉されない中立国家。
安全地帯として人魚の楽園と呼ばれており、その昔都は大変賑わっていた。
現在はそれこそ規模は小規模なものになったが、それでも人魚の国というものはそもそもあるだけで珍しい。
時代が移り変われば変わるほど人魚にとっての海は徐々に人に侵されていく。
小規模な国にもみたないような集落は次々に滅び、人魚は追いやられていくのが現状だった。
22201Ⅱ
とあるところに出来損ないの人魚がおりました。
深い深い海の底。
護られた国と、その中央にある海底都市『セントラル・エデン』が僕の住まう場所であった。
海の神の娘ネイレスの子孫とされる女王が統べるこの国は様々な海底国家と協定を結ぶ事でどの国にも干渉されない中立国家。
安全地帯として人魚の楽園と呼ばれており、その昔都は大変賑わっていた。
現在はそれこそ規模は小規模なものになったが、それでも人魚の国というものはそもそもあるだけで珍しい。
時代が移り変われば変わるほど人魚にとっての海は徐々に人に侵されていく。
小規模な国にもみたないような集落は次々に滅び、人魚は追いやられていくのが現状だった。