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    小説

    GOa_sansan

    TRAINING2025年7/13 星に願いを2025-day2-鳴海×保科オンリーで配布させて頂いた無配小説です。
    全年齢です!鳴と保以外にもわちゃわちゃキャラが登場してます。
    パスワードは無配カードに記載されてる通りです。
    イベント終了後はシブにて全体公開にします。

    7/16 全体公開に致しました!
    ナマモノ犬猿 夏。一年で最も暑い季節だ。年々異常気象で最高気温を更新していく中で項垂れてしまうが、ここ日本には夏ならではのイベントがある。
     夏のイベントといえば一般的に思い浮かべるのは花火大会や海開き、夏祭りでの屋台巡りや涼しくなるお化け屋敷など挙げていけばキリがないだろう。
     そんな中、ここ防衛隊東方師団内ではきたるべき熱い夏のイベント……いや、戦に足を運ぶ猛者がいた。
     場所は有明ビッグサイト。本日ここで行われる催しは同人誌即売会だ。
     キャリーケースをゴロゴロと転がしながら小此木が眼鏡を外し、流れ落ちる汗を拭った。
    「まだ朝早いというのに暑いですねぇ。水分補給しっかりしてお互い頑張りましょう!」
     見るからに疲れが取れていないのに満面の笑みで小此木が笑顔を向けたその先には、第一部隊のオペレーションルームに勤務する来栖がいた。小此木と同じく、目の下には濃い隈が残っており、疲労が濃く滲んでいたが何故か清々しい程の笑顔だった。
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    toiro_suzutuki

    DONE⚠血が出たり、倫理観のない表現があったりします。ご注意ください。

    7/13開催のおでかけ★亀城祭(仮)の新刊です。

    人生初小説です!至らぬところも多いと思いますが、お楽しみいただけましたら幸いです。

    コピー本の予定で、本には追加でエピローグ2Pと挿絵3枚がつきます!

    既刊の『キメラ大脱走』のスピンオフ、過去編小説です。
    本文は既刊を読んでいなくとも読めると思います。
    被験体337番の記録 白い床、白い天井、白い服、たまにやってくる黒いマスクの大きなひとと、あとはみんな同じかお、かお、かお。
     それがぼくの世界のすべてだった。

     いつだったか、マスクをしていない大きなひとに出会ったけれど、そのひともぼくとおんなじかおだった。
     ぼくらのかおはかわいいけれど、そのひとはぼくらよりシュっとしていて、すこしかっこよかった。さすがぼくのかお。

     だからきっと他のマスクの人たちもみんなおんなじかおをしているのだと思った。この世界はおんなじかおの人しかいないのだと。すてきなかおだからしょうがないね。

     だから今日、白いドアがウィーンと開き、マスクの人がつれてきた子のかおを見てぼくはさんかくの目がまんまるになるほどおどろいた。
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