Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    廃線

    mdrm222utut

    DONE生まれてこの方、恋をしたことがない梵天軸の竜胆くんが廃線間近の弱小鉄道会社で駅員さんとして働くタケミっちくんに恋をしてこじらせる話。

    ※梵天竜胆くん×一般人(駅員)タケミっちくんパロ作です。
    ※本作はNotタイムリープものになります。

    ワンデイ竜武BDドロライでTwitterにてタグ参加させて頂いた作品です。
    主催者様並びに、楽しい企画を計画・実施して下さった皆様、ありがとうございました。
    HAVE A GOOD DAY! 今日のオレはとことんツイていない。
    まず手始めに、今日の仕事場が都内から離れたド田舎だという時点ですでにオレは運命の女神に見放されていた。
    普段は兄貴とセットでの仕事が多いが、今日は兄貴ご指名の別件があり、珍しくオレ一人での仕事だった。
    朝起きると兄貴はすでに家を出ていたようで、兄貴の目がないことでハイになったオレは、お飾りと化したコーヒーメーカーを引っ張り出して、朝から淹れたてのコーヒーを飲んで最高の朝を迎えようと一人張り切った。
    ……結論から言う。慣れないことを仕事前にやるもんじゃない。
    いくらスイッチを押しても一向に一滴たりともコーヒーが滴り落ちてこないため、故障を疑ったオレはコーヒーメーカーの内部を確認した。
    8411

    lg_eb0

    DONE東上×越生 己が東上本線の支線であるということに強い思い入れのある越生と、根古屋と啓志と、恋バナの話

    ※鉄パーミル2日目の展示作品です
    ※大人越生のビジュアル以外の全て、秩鉄を拗らせる以前の東上の様子、そのほか廃線キャラクター等全てを捏造しています
    ※戦争や災害に触れる不謹慎なシーンが沢山あります、というか慎みのあるシーンはほぼありません
    焼け跡に芽吹く「なあ、俺が東上のことが好きで、できれば抱かれたいって思ってるって言ったら、どう思うんだ?」
    「一回くらい俺と寝てくれ、って思う」
    恋愛相談をする相手を間違えた、と俺は溜息を吐いた。日が沈んでから空襲警報が鳴り出すまでの時間にしか色恋の話など出来ないのだから、もっと親身に話を聞いてくれそうな相手を探すべきだったのだろうと分かっていた。だが、年上の男相手に抱いている気持ちを否定されるのが嫌で、男好きで有名な年上の男になんて聞いてしまった。まさか自分がこうしてからかいの対象になるとは夢にも思っていなかったが。
    「冗談、流石にお前に手を出したら東上にも伊勢崎にも殺される。全く、修身の授業を真に受けてるようなやつのお世話は面倒くせえ。誰が道徳的になんて生きてやるかよ。……あ、ビール取ってきてくれ、そこにあるだろ」
    4677