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    九条なぎさ

    MOURNING6.0クリア後から衝動的に書いて永遠に懐で温めていたゼノ光♂【6.0クリア必須】
    私が読んで楽しければいいので小説のルール基本無視。細かいこと気にしない人向け。置く場所が無いのでポイピクに一旦供養。
    ※自機の名前は出ていませんが、黒髪長髪のヒューラン♂の設定。
    【FF14/6.0クリア必須】シリウスの流星【ゼノ光♂】メーティオンが飛び去った宙の先。夜明けの明るい空がどこまでも続いていく。脅威は退き、アーテリスの、宇宙の全てが絶望の闇に飲まれることはもう無くなった。終わったのだ。エオルゼア主要都市の近辺から始まった小さな一歩が紡いでいた冒険の日々が、ようやく。
    長かったな、と深呼吸をする。
    木桶で川の冷たい水を掬い、酔っ払い客にぶっ掛けたこともあった。逃げ出した羊を捕まえて柵の中に戻したこともあった。ダンスの先生を探すだけのはずが、ダンスをレクチャーされた事もあった。人攫いを解決するために身体を張った捜索活動をして、気づいたら当時脅威とされていた蛮神を目の前にすることもあった。あれよあれよという間に多くの蛮神を討ち倒していた。気づけば帝国からエオルゼアを守るための大きな戦いに身を投じ、千年もの長き間続いていた竜詩戦争を終わらせ、帝国の配下となっていたアラミゴとドマを解放し、第一世界という別の世界を光の氾濫から守り抜いた。
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    rica_km

    PROGRESS宇煉・天桃前提の💎🏅です
    💎🏅・🔥🍑は、どちらも従兄弟関係(年齢設定とか詳細は齟齬が出そうなのでw、ふんわりで…)
    🏅19歳(大学生・成人)・🍑16歳(高校生)の3歳差。両思いながら🍑が未成年の上、🏅が注目を浴び易い状況であることから色々堪えているところ
    💎🔥はいずれも社会人で恋人同士
    💎が一人暮らししている部屋へ🏅は泊まりに来るほど懐いているし、秘密も共有している…
    ひみつとつみひとつ◆01◆01 Tengen side
     俺のマンションには、従兄弟の天満が時々泊まりに来る。いや。時々よりは、もう少し頻繁に。
     立地が便利だからというのは理由のうちほんの一部に過ぎない。
     天満は抜きん出た才のせいで少々注目され過ぎているもので、自宅近辺には大抵マスコミ関係の誰かしらが潜んでいるらしかった。横柄だの生意気だの好き放題に言われやすい天満だが、あれで結構繊細なところもあるのだ。注目の体操選手として世間の注目を浴びるのも無理からぬことだが、衆目に晒され続けて疲弊するメンタルが有名税とは到底思えない。フィジカルにだって影響を及ぼすことくらい想像に難くないはずなのに、それでも世間様は若干十九歳の青年を好奇心の赴くままに追い回して好き放題に書き立てる。
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