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    江戸時代

    げろ彦

    MEMO北斎漫画の感想です。
    走り書きしながら回ったので意味不明のところもあるかと思います
    ◆→作品タイトル
    〇→カットイラストのタイトル
    江戸時代の豆知識的なのをメモしてたりする。

    △→個人の感想、語彙力ZERO
    △日本の和紙すごい
    こんな何年も前に刷られた絵が残っている



    △デフォルメタッチがうますぎる


    △筆圧の強弱の味……



    ◆人物百態
    土蜘蛛の妖怪の絵
    1枚絵として完璧に魅せてくる


    〇辻放下(つじほうか)
    路上で曲芸を見せて銭を貰うストリートパフォーマー

    〇鳥追い(とりおい)
    正月に三味線を弾き歌を歌って門付けする女芸人


    〇すたすた坊主
    頭に鉢巻、腰にしめ縄 注連縄
    手に扇と錫杖を持って忙しい人のかわりにお参りに行く



    〇願人坊主(がんにんぼうず)
    人に変わって水垢離などをした


    △ただのスケッチじゃなくて、ちゃんと物語になってて、ユーモアがある

    〇連
    仲間と共に狂歌や俳諧を読む
    読んでない人は俯いとるのはなんで?
    怠くて寝てんのかな


    〇犀(さい)
    霊獣。キリンに似てる

    〇騶虞(すうぐ)
    白いトラの霊獣
    この時代虎は日本にいないから
    想像で描いてるから
    やっぱり他の動物より本物感は薄れている

    △猿も見たことない種類……
    マスコットキャラみたい

    〇鳥
    カメラがない時代なのに羽ばたいてる瞬間を描いてる

    〇野草
    え?この時代マスキング液とかないよね?
    3188

    natuka_bl

    PROGRESS # 336オン飲み にて当日限定公開させていただいた
    猫又サと寺子屋教師ロの江戸時代パロのささろの
    冒頭のみのケツ叩きを恒久的に公開させていただいきます

    キャラの死亡描写
    キャラの妖怪化
    モブ沢山
    流血シーン
    完成形は成人向け
    n番煎じ

    イベ参加予定はないですが完成させたい中編故
    モチベが落ちてきたので……
    ───に、げろッ……! 逃げるんや……!

    視界が鮮やかな紅に染まっていく。降り続く雨に流されたそれは、地面いっぱいに広がって。
    そのくせ、その躑躅色はその鮮やかさを失い青く染まりつつあった。
    鋭い銀色が、またその躑躅色に突き立てられて。阻止したくても、その小さい体は周りの男達によって投げ飛ばされてしまう。

    ───だい、じょうぶ、や……お前ならっ……
    ───俺がいなくてもっ……俺、なんかが……

    違う。違う、違う。そう言いたいのに、口から出るのは場違いな甲高い泣き声だった。

    ───さ、さら……! はよう、逃げ

    絞り出すようなその声は。泣きそうに揺らぐその瞳は。無慈悲に振り下ろされた刃によって消えた。
    なんで、どうして。彼の名前を呼ぶその声は、やはり人ではないか弱い獣の声で。
    紅、青、銀。視界の中で様々な色が入り混じる中、しかしその色失せた躑躅色だけが嫌に鮮やかに映る。駆け寄るが、動かなくなったその色は既に事切れ冷たくなっていた。何度も何度も名前を呼ぶが、いつもその鳴き声に返してくれたはずの笑顔はそこになく、苦しそうに瞼を閉じた顔のまま動かない。できなかった、何も。もらった恩すらも 8778