これは最高機密対象の、とある人物から聞いた話である。「前に起こったことが、もう起こらないと、誰が断言出来るんだ？」対象人物、これといって目立った特徴を持たない、ごく一般的な男性に見える彼は、凪いだ目を僅かにだけ伏せて、至って冷静な声で閑かに言った。それに漸く少しだけ神性を覚える。人は何故古きものに神秘を感じるのだろう？彼はうん前年も前の人間だ。現存している彼が、未だ人間と呼べるのかは不明だ。けれど彼の出生がそこから来るものである以上、そう呼ぶしか他ない。そんな彼が昔語りをするによると、彼が現存するに至る要因は、その当時に地球外から侵略者がやって来たことからだそうだ。エイリアン？そんな言葉が流行ったのも過去の話。だが彼が生まれた頃にはそんな言葉も発想もない時代だ。それを退けたのが彼だという。たったひとりで？確かに、今も年若い青年の風貌を保つ彼の不可思議な神性によるものならば、そんな手段をも持ち合わせていてもなんら不思議はないのかも知れない。しかしそうではない、彼ではないのだ。彼よりも尚不可思議な存在が彼に接触して来たというのだ。彼からすれば、その相手の方がずっと不可思議なのだそう。しかしそれよりも。「妙なもんだと思ったさ、そりゃ。少なくとも人に在らずとは感じたね。だがな。」彼は、神秘性すら見えた筈の彼が。「それよりも惹かれるものが有った。思わず目が離せず、思わず手を伸ばさずには居れない。」どこか恍惚として堕落した表情を浮かべ、逆に強い親近感を覚えた。その時は、始めは人間としては没個性的とすら感じた彼は、人間的であることが彼の個性であるかのように感じる程だった。「常に霧が烟って、昼でも暗い林の中だった。そんな中でも、孤独を感じなかった。何故だと思う？奴がいたからだ。」

To the next page宮城家有一扇不曾開啟過的門扇。

三井已經拜訪過這個家無數次，寬敞的3LDK格局，客廳餐廳及廚房衛浴的配置都已瞭若指掌，三間房間分別是良田的主臥室，緊鄰在側的是小洸的房間，對面則是那扇不曾開啟的門。雖然好奇這扇門背後是儲藏室或是客房，或是深鎖著什麼秘密，但他從未過問也未曾窺探。

就寢之前，良田牽著三井神秘兮兮的來到那扇門前，並朝著他遞出一把鑰匙。

「三井サン，這個給你。」

「這是......」

「就快要換日了，明天是你的生日，呃、所以。」

三井有些驚喜，原來這扇門後收藏的是要送給他的東西。他接過鑰匙，打開門鎖、燈光亮起後環視一周，這個空間的氛圍與他的單身公寓有幾分相似，家具的配置、窗簾的顏色、偏愛的寢具、曾經瀏覽過的地毯與燈飾，是他們每次逛街採買或是茶餘飯後的閒聊中，被良田默默記住的喜好。這個家的主人一件一件收集添購、一點一滴用心佈置，悉心打造出一個即將專屬於三井的私人空間。門邊的櫃子上靜靜的躺著一整套的家門鑰匙和保全門禁卡，這是三井一直沒有收下的東西。看著眼前的光景，三井會心一笑，交往以來已經挑戰無數次的同居話題，他屢次以各種理由搪塞矇混，將答案隨著這套鑰匙門禁卡交回良田手裡，竟然會在這個時候以這樣的方式企圖再次闖關。

🌙と🐰の地球防衛隊パロ（設定のみ）
※これはただの二次創作です ご注意を


【メイン】
藍月すりっぷ
所属：地球防衛隊 対地球外生命体特別部隊
以前は個人で活動していたがスカウトされた。

白夜零兎
記憶喪失。藍月すりっぷが任務中に保護した青年。



地球外生命体 (Name:決めてない...)
形を持たないもの、獣型、人型と形態は様々である。地球とは全く異なる文明を築いていると考えられ、どうして地球を襲ってくるのか未だ不明である。赤い瞳を持っているのが特徴とされており、本当に人間であっても赤い瞳を宿すものは迫害の対象となっている。
（本当は月の出ている夜に目が鈍く光る個体、赤い瞳を持つものが大半だが、必ず当てはまる条件ではない）