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    ザブソグル松尾

    DOODLE桜木へ、誕生日おめでとう、めで鯛、愛でたい、蝶のように花のようにかわいがりたい。4月なのでマダガスカルです。当日に完成させたかった〜

    全然流花してない2人と、2人の周りにいる湘北バスケ部の皆さんの話。
    無題、ジェダイ ガードレールの裏側へ立てかけるようにして置かれたロードバイクをぼんやりと見ていた。流川はその横に立ち、ひどく退屈そうにしている。俺が口を開けない間、時折眠たそうに目を擦って、ただただ俺の返事を待っている。流川はわざわざ自宅から離れた俺の住む団地へ自転車を走らせてきた。日が暮れてしまう前にさっさと話を終わらせて、この眠たそうな男を帰宅させたほうがいい。そんなこと分かってはいるけど、この複雑な感情をどう言えばいいかが思い付かない。

     流川がアメリカへ行く。年が明けたら、すぐ。

     安西先生はどうして流川の渡米を許したのだろう。流川が日本一を目指してひたすらに努力してたのは知ってる。それは日本一になることが安西先生が定めた大前提だったからだ。インターハイでは全国優勝できず、次にある冬の選抜こそは優勝した上でMVPになると意気込んでいたはずだった。冬の選抜は始まってすらいない。
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    gureiyama

    DOODLE注意⚠️現代まで生きる神仙④
    相変わらずかっこいい人はここには皆無
    神仙ペアを二組+猫一匹
    はい、もう平和〜〜

    ねこはえらい

    猫には魚!を普通だと思っているのは日本人だけなんだそうですね…そういえば彼らはもともと砂漠の子…
    長くなってしまった…世の中ではどこまでが短編なんでしょう?自分の中では14000字は少ない方なんですが??(だって会話が多いだけで内容は……ああ……)
    いつかまぐろもつりにいく きっかけは葉白衣だった。
    「よう」
     いつものようにオーバーサイズの白いパーカーを着て、いつものように突然やってきた。
     周子舒はにこにこと彼を迎え、温客行は嫌そうな顔をして同居人に肘打ちされる。
     しかし、一番剣仙の訪いを喜ぶのは二人の神仙の飼い猫、白米だ。
     抱き上げられてすりすりと首元に頭をなする。
    「土産を持ってきたぞ、白米」
     なん? と小首を傾げる。
    「日本のキャットフードだ。魚味だと。美味そうだろ」
    「さかなぁ? なんで猫に魚なんだよ。白米はお肉が好きなんだぞ」
    「そんなの本人も食ってみなきゃわからんだろう。どうだ? 食うか?」
     みゃわう。
    「そうかそうか。ほれ、食うと言っておる」
     ぽん、と放られた小さな缶を受け取り、周子舒がまじまじと眺める。
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