Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    麦茶丸

    PROGRESSカドは立香がバキバキ恋愛フラグを折るせいで臆病な恋心を持ってる設定
    平気で勘違いさせるようなことを言ってくる立香に苛立ちを隠せず、わからせようとキツク言ったら恋人になっちゃったって感じ。
    でも立香が男として意識してくれてるのかと思って、脳内大混乱。
    ぐだの視点じゃ余裕癪癪に見えるも、カドの中じゃ感情でぐちゃぐちゃ。
    表に出さないのは恋愛経験ではなく、彼の精神がぐだより大人だからかなって思ってます
    恋人宣言 カドック視点僕は藤丸のことが好きだった。認めるのに時間はかかったが、自覚してからは不思議と腑に落ちた。あんな気難しい英霊どもをことごとく落としていくのだ、自分が惹かれることに疑問は浮かばない。

    ただ、それで手に入れようなどとは思わなかった。身の丈に合わない距離を望むこと。それがどれだけ不毛な事かよくわかっているから。
    そんな気持ちで接していたら、いつの日か藤丸から提案された。

    『休みの日さ、カドックの部屋に遊びに行ってもいい?』

    1回切りの気まぐれかと思った。しかしそれは何回も続いた。2回、3回と続いた時に、思い切って聞いてみれば『一人でいるのが寂しいから』という。
    そんな言葉に内心もしかして、と期待した。
    ――けれど藤丸はその淡い期待をことごとく潰していく。
    7283

    おこめ

    DOODLEアキイト 📼🔦(未成立)でラッキーすけべネタです。
    一日中どたばたデートしてるだけ!
    リクエストありがとうございました🥰長らくお待たせしました!!

    始終📼は(脳内で)よくしゃべるしむっつりプレイボーイ(?)、🔦は鈍感&無知の乙女です。
    ⚠️少しだけ犬×🔦の描写があります。地域猫ならぬ地域犬のような感じを想像していただければ…
    災い転じて福となせ! 開店前の静かなビデオ屋。カシャカシャとビデオのハードカバーが触れ合う音と小さな鼻歌が響く。「おはよー……」と眠たげな目を擦りながら階段を降りてきたリンは、カウンターの中で機嫌よく開店準備をするアキラと目が合うなり怪訝な顔をした。

    「うわあ」
    「おはようリン。お兄ちゃんに対していきなりうわあはないだろう。朝ごはんはそっちのテーブルに置いてあるよ」
    「あ、ありがと。じゃなくて! 随分とご機嫌だね?お兄ちゃんが朝からテンション高いとなんか違和感って言うかぁ……」
    「そうかい?」
    「そうだよ! 鼻歌なんか歌っちゃって。わ、もうコーヒーまで買ってあるし!」

     作業部屋に入るなり、彼女はもう一度うわあと声を上げた。今度は喜色が色濃く滲んでいる。そうだろう。妹の好物のひとつであるエビアボカドサンドは、六分街のコンビニにはごく限られた日にしか売られていない上に朝一に行かないとすぐ売り切れてしまう人気商品だ。
    22250