花吹雪
SKR
DOODLEラーヒュン ワンライ 「花吹雪」 2023.10.04.「オレと結婚してくれ」
「……断る」
大魔王との戦いのあと急激に体調を悪化させたヒュンケルは、本日が関の山だろうと集められた仲間達に囲まれ、最後に何か願いは無いかと尋ねられて、いつもなら決して望みを顕わにしないのに、この時ばかりは意識が朦朧としていたのだろうか、ベッドサイドに座り込む人垣よりも向こうのラーハルトへと手を伸べたのだが。
ラーハルトはやや考える素振りをしてから、求婚を蹴ったのだった。
その声の冷たさにマァムは息を飲んだけれど、しかしラーハルトは熱い眼差しでヒュンケルを見据えて次の句を継いだ。
「己が死にそうだからと球を預けてくるような奴は要らん。オレも投げ返すから、ちゃんと受け止めろ。そうして見事に生ききったおまえにならば、オレから求婚をしてやる」
1079「……断る」
大魔王との戦いのあと急激に体調を悪化させたヒュンケルは、本日が関の山だろうと集められた仲間達に囲まれ、最後に何か願いは無いかと尋ねられて、いつもなら決して望みを顕わにしないのに、この時ばかりは意識が朦朧としていたのだろうか、ベッドサイドに座り込む人垣よりも向こうのラーハルトへと手を伸べたのだが。
ラーハルトはやや考える素振りをしてから、求婚を蹴ったのだった。
その声の冷たさにマァムは息を飲んだけれど、しかしラーハルトは熱い眼差しでヒュンケルを見据えて次の句を継いだ。
「己が死にそうだからと球を預けてくるような奴は要らん。オレも投げ返すから、ちゃんと受け止めろ。そうして見事に生ききったおまえにならば、オレから求婚をしてやる」
asamag108
DONEラーヒュンワンライ、4/1分のお題「花吹雪」。所要時間55分ほど。
これは「花吹雪」かな? どうかな? という仕上がりですが…。
🔞指定はしないけど事後の話です。
2023.4.2 1684
あかつき
TRAINING4/1のお題「花吹雪」。橙世界に桜があるか分からなかったのでざっくりバラ科の樹木を想定して。
ヒュは儚げとは言い難いガタイ(※シャレではない)だけど、あの世界だと樹も根性あるかもしれない。 1325
あ🌱こ
DONEいぬねこ2周年にいただいたリクです。パロパロで花吹雪またはお花見でした🌸桜の季節は間に合いませんでしたが素敵なリクをありがとうございました!
いぬねこちゃんたちは花弁を追って駆けまわりました🐶🐱
seki_shinya2ji
TRAINING花見をする北組の面々です。テーマ:花吹雪
【北組】桜の誘拐犯は、何を攫う 遂に叶った北組での花見。場所の手配をしたのは練だ。いつもの通り、と言えばそうだ。銀から話を聞いた練はすぐに手配を始めた。人気がなくて、それでも桜が咲いているところ。別に普通の格好をしていればただの青年たちに見える北組。そうあれ、と言われているのだから当たり前だ。これを当たり前にできるのがすごいのだが、本人たちに自覚はない。練が選んだ場所は神戸でも山側、それこそ北の別邸の裏にある場所だ。小さな神社があり、桜が人知れず咲いていた。そこの神社は随分前に神様を別の神社に移したため廃神社となっていた。集落の跡はあるが、それも今や空き家の廃屋と化している。治は前の日の晩から北の別邸に泊まり込んでお重に詰めるメニューを作っていた。理石は前日が休みだ、と言って一日かけてそこの清掃をしていた。途中からアランも参加して夕方まで行っていたそうだ。ついでに変なホームレスおらんか確認しました! と言っていたので人気に関してもクリアしただろう。
3276rougetu2
DONEコーポ安元の大家さん誕生祭SPのお祝いに描いた大家さんと幸子ちゃんとカワウソくんです!大家さんのお誕生日祝いにガーベラと花吹雪を降らす幸子ちゃんとガーベラをプレゼントするカワウソくんです。ガーベラはカラフルに色んな色を降らしました☔️🌼
初!幸子ちゃん描いた…色味が好きすぎてもう少しどうにかしたかったし、カワウソくんはちゃんと筆ペンで描けて嬉しかった🙏
お誕生日おめでとうございます🎉
gerkej1006_cp
DONEあずはんにゃの日 お題:花吹雪※しんどい
※自分の解釈盛りだくさん
お題お借りしました
春夢 見事な桜が咲き誇る地で、兄弟で恋刀でもある小豆と共に歩く
暫く進めば、トーハクの仲間が己をを呼ぶ声が聞こえる
今行く、と手を振り返事をして歩を早めた
「げんきでね、どうかしあわせに」
「え?」
不意に聞こえた言葉にバッと後ろを振り向けば花吹雪が強くなり、思わず目を瞑る
再び目を開けたときには、小豆の姿はどこにもなかった
まるで、花吹雪に攫われてしまったかのように
*
「…はんにゃ。大般若!!」
「はっ…」
身体を揺すられ、名を呼ばれ、意識が一気に現実へと戻ってくる
起こしてくれた犯人は件の小豆で、つい先ほど見た光景が夢であったと知る
「夢、か…」
「だいじょうぶかい?だいぶうなされていたよ」
「あ、あぁ…大丈夫、だ」
2561暫く進めば、トーハクの仲間が己をを呼ぶ声が聞こえる
今行く、と手を振り返事をして歩を早めた
「げんきでね、どうかしあわせに」
「え?」
不意に聞こえた言葉にバッと後ろを振り向けば花吹雪が強くなり、思わず目を瞑る
再び目を開けたときには、小豆の姿はどこにもなかった
まるで、花吹雪に攫われてしまったかのように
*
「…はんにゃ。大般若!!」
「はっ…」
身体を揺すられ、名を呼ばれ、意識が一気に現実へと戻ってくる
起こしてくれた犯人は件の小豆で、つい先ほど見た光景が夢であったと知る
「夢、か…」
「だいじょうぶかい?だいぶうなされていたよ」
「あ、あぁ…大丈夫、だ」