蒼天
rinne_bl
DONE蒼天で精神限界になった作者が幻覚を見るために書いたオルシュファン生存ifのオル光♂小説。https://poipiku.com/959220/7334380.html【前】
https://poipiku.com/959220/7424403.html【中】
こちらの続きです。
※3.0ネタバレを含みます
■ヒカセン設定
名前:ルカ
ミコッテ/男/吟遊詩人
蒼想スターチス【後】 ざわつく胸を抱え、アルフィノは夜の帳が下り始めた皇都を足早に通り抜けていく。神殿騎士団本部の扉をくぐり、駐屯していた兵士に声をかけるとすぐにアイメリクのもとへ通してくれるという。事前の約束もない面会の申し出を取り付けてくれることに若干の申し訳なさを感じるが、今はありがたい。
「アイメリク卿!突然申し訳ありません。ルカについて、神殿騎士団に何か情報が寄せられていませんか?」
「アルフィノ殿、どうされたのです」
落ち着いた声で諭されて、頭に上っていた血がすっと引いていく。一つ大きく呼吸をして、話の順序を組み立てた。
「……すみません、取り乱しました。実は、ルカの武器が忘れられた騎士亭に置き去りにされていたようなのです。それからリンクパールで連絡を取ろうにも繋がらず、何かよからぬことがあったのではないかと……」
15022「アイメリク卿!突然申し訳ありません。ルカについて、神殿騎士団に何か情報が寄せられていませんか?」
「アルフィノ殿、どうされたのです」
落ち着いた声で諭されて、頭に上っていた血がすっと引いていく。一つ大きく呼吸をして、話の順序を組み立てた。
「……すみません、取り乱しました。実は、ルカの武器が忘れられた騎士亭に置き去りにされていたようなのです。それからリンクパールで連絡を取ろうにも繋がらず、何かよからぬことがあったのではないかと……」
貴城🌿
MEMO年末年始で蒼天行けますよーと聞いていたのにまだここ…なぜ……(レベル50超)昨日道案内して欲しくてお化け屋敷攻略するのにコンテンツ初申請してみたのだけど、15分くらい待って入ったら既にクリア済みの攻略だった……選ぶのミスった😇 今日気を取り直して再チャレンジ完了💯
そう!アシエン出てきたんですけど!
え!?悪い人なの!?敵!?!?
フード被って仮面してる…怪しすぎる……😶🌫️
kusunokiibunya
DONE【漆黒(一応5.3くらい)までのネタバレあります】FCなかま柚希さんの蒼天までヒカセンを知っている数少ない者なんですが、幻想薬で途中から外見が変わったことを深掘りする設定(https://privatter.net/p/8402075)が滅茶苦茶好きでですね……
ただの限界ファンの二次創作ですので解釈違いだったら申し訳ないんですがその……あの……すきで……違ったら見なかったということで…… 3
misumiwsw
MAIKINGひろラハ描くのは私の中の引き出しがめっちゃ少なかったことに今更痛感してたりしたまあ…BBA絵だし夏油五条のアタリからのひろラハだから余計BBA絵だけどさこれがひろラハに合うかっていったらなんか違くね?とかなるわけで…
ひろしというかヒカセンなんか蒼天で自我に若干の色付いたし、天然ボケタイプでネガティヴには堕ちないのでこういう方向はイメージにないし増してやラハは可愛いキラキラヒーロータイプだ!
rinne_bl
DONE蒼天で精神限界になった作者が幻覚を見るために書いたオルシュファン生存ifのオル光♂小説。https://poipiku.com/959220/7334380.html【前】
https://poipiku.com/959220/8347064.html【後】
※3.0ネタバレを含みます
※オル光といいつつオルシュファンほとんど出てきません
■ヒカセン設定
名前:ルカ
ミコッテ/男/吟遊詩人
蒼想スターチス【中】 蛮神と化した教皇と蒼天騎士たちを打ち倒し、良い報告が出来ると胸を弾まませて帰還したルカに告げられた事実は非情なものだった。その後アイメリクにやアルフィノと何かを話した気がするが、気がつけばフォルタン邸で借りている部屋のベッドに明かりもつけずに腰掛けていた。
オルシュファンは蛮神化した蒼天騎士の一撃を腹に受け、辛うじて一命を取り留めたものの危ない状態が続き、神殿騎士団の治療師が救命に当たっていた。自分にしてやれることはなく、また教皇の動向も捨ておくことはできない。気がかりではあったが、不安を振り払いアバラシア雲海での調査に力を注いでいた。
それでも心のどこかで、オルシュファンなら大丈夫と思っていたのだ。
10652オルシュファンは蛮神化した蒼天騎士の一撃を腹に受け、辛うじて一命を取り留めたものの危ない状態が続き、神殿騎士団の治療師が救命に当たっていた。自分にしてやれることはなく、また教皇の動向も捨ておくことはできない。気がかりではあったが、不安を振り払いアバラシア雲海での調査に力を注いでいた。
それでも心のどこかで、オルシュファンなら大丈夫と思っていたのだ。
青汁苦瓜
DONEうっすら両片思い(光は無自覚)な話。パッチ6.0と蒼天街のお得意様取引の軽いネタバレがあります。
光を男性想定で書いていますが、名前と一人称と種族を明確にはしていないので、
性別はどちらでも読めるかもしれない。
好いた相手には敬語の子が性癖なのでつまりそういう事です。
紫丁香花/アイ光♂ 寒冷地らしく、体の芯まで冷え込みそうな寒空の下、そんな寒さなど跳ね返すように活気に溢れた蒼天街の一角にある屋台の中で、調理道具を広げ黙々と作業を続けている青年の姿が見える。菓子を作っているのだろう、辺り一面にバターと砂糖を大量に含んだ生地の焼ける香ばしく甘い香りと共に、加熱したハーコットの甘酸っぱい香りが漂っていた。
時折石窯の火の様子を見つつ、裏漉ししたハーコットの果汁が沸騰する直前で鍋を火から下ろし、雪を入れたボウルに鍋をつける。均等に冷めるよう木べらで混ぜる手付きは手慣れており、危なげない。火の元には近寄り過ぎないように。という言いつけをきちんと守り、青年の斜め後ろを浮遊する子竜はキラキラと目を輝かせ、一挙一動を食い入るように見つめていた。
2890時折石窯の火の様子を見つつ、裏漉ししたハーコットの果汁が沸騰する直前で鍋を火から下ろし、雪を入れたボウルに鍋をつける。均等に冷めるよう木べらで混ぜる手付きは手慣れており、危なげない。火の元には近寄り過ぎないように。という言いつけをきちんと守り、青年の斜め後ろを浮遊する子竜はキラキラと目を輝かせ、一挙一動を食い入るように見つめていた。
rinne_bl
DONE蒼天で精神限界になった作者が幻覚を見るために書いたオルシュファン生存ifのオル光♂小説。https://poipiku.com/959220/8347064.html【中】
https://poipiku.com/959220/7424403.html【後】
※3.0ネタバレを含みます
■ヒカセン設定
名前:ルカ
ミコッテ/男/吟遊詩人
蒼想スターチス【前】 酷い吹雪の夜だった。
極寒のクルザスにおいてろくな防寒装備もなく、蝋人形のように表情を失ったアルフィノと、その手を引いて歩く光の戦士ルカが、キャンプ・ドラゴンヘッドを訪れた。その時のことをオルシュファンは忘れることはないだろう。
別ルートで避難していたタタルと引き合わせ、身の安全を保証しても彼らの表情は晴れなかった。裏切りの上犯罪者として追い立てられ、仲間とは散り散りになり生死も不確かとあらば無理もない。オルシュファンの激励がなければ、暁の灯火はここで潰えていたことたろう。
「今お前たちに必要なのはしっかりとした休息だろう。もう夜も遅い、寝床を用意するからまずはよく眠ることだ」
「悪いな。しばらく世話にになる……ッ」
6722極寒のクルザスにおいてろくな防寒装備もなく、蝋人形のように表情を失ったアルフィノと、その手を引いて歩く光の戦士ルカが、キャンプ・ドラゴンヘッドを訪れた。その時のことをオルシュファンは忘れることはないだろう。
別ルートで避難していたタタルと引き合わせ、身の安全を保証しても彼らの表情は晴れなかった。裏切りの上犯罪者として追い立てられ、仲間とは散り散りになり生死も不確かとあらば無理もない。オルシュファンの激励がなければ、暁の灯火はここで潰えていたことたろう。
「今お前たちに必要なのはしっかりとした休息だろう。もう夜も遅い、寝床を用意するからまずはよく眠ることだ」
「悪いな。しばらく世話にになる……ッ」