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    転送

    水鏡零

    PROGRESS【PSZの三次創作小説:2】
    前回の続きですね
    この後はどっかに供養すると思います
    これ以上を載せるためには、本編的なモノを置かないといけないじゃないですか
    そこまでオープンハートではないので、需要があったら別の場所で
    マザーとの一件で月の技術が地球へと流れてきたら、転送技術や移動技術も進歩するんじゃないかなっていうのが思うにあるんですよね
    対峙したのはレーヴェちゃんじゃないです
    轟音となって空から隕石のようにそれは降ってくる。
    街の外壁を狙い、降下した機体からレーザーが解き放たれだした。
    「前衛はひるむなっ!止まればこちらの負けだと思えっ!」
    「いくぜっ!」
    怒涛となって人々が動き、無機質な人を模ったエネミーへと武器を振りかざしてゆく。
    外壁を守るようにテクニックを放つ人々は、その場に踏み込み雨のように降り注ぐ攻撃をしのいでいた。

    それらをかいくぐるように白い一点が動き、人々を援護するかのようにエネミーへと突風が突き立てられる。

    音を立てて破壊された破片が飛び散り壁や地面へと突き刺さるが、それに構わず白い一点は動きを止めない。

    その一点を追うように動く二つの影が輝き、背後から襲おうとしたエネミーを破壊する。

    押され気味だった人々の流れが変わり、だんだんとエネミーを後退させだした。

    それでも上空から降り注ぐエネミー達は数を減らすことはない。

    「恐らく。どこかに指示塔がいるはずかとっ!」
    「それがどれかなんて、考えてはいられんな・・・・」
    黒いボディのキャストが太刀を構え直し、前方から迫るエネミーを切り払うように走る。
    隣では軽々とエネミーを飛び越え、 9060