遥
kurou_mh
DOODLE【遥なる時の中へ5】 リンドウ&桜智ふぉろわーの蒼さんからお題を頂いて描きました!
資料画像があまりなくて、PC前で数時間固まってたw
リンドウさんの髪型が非常に苦労しました_(:3」∠)_
Exp
DONE0の錦、プレミアムアドベンチャーでいろんなところに呼べるんだしせっかくなら遥みたいに連れ回したかったなって思う。あと「遥みたいに」ということなんであの仕様ももちろん欲しい。『錦のおねだり』
watari
DONE【遥か世界の果てへ行け】終盤の2です次(https://poipiku.com/93533/5854064.html)
前(https://poipiku.com/93533/5285742.html) 22
mdms_naaa
SPOILER色々着せ替え人形にしてきたけどついぞチャイナまで増えたのでまとめました。あと遥か昔の卓なんですがE2gmaの静寂の差分をお披露目してなかったので改めて。
※※※二枚目にNOBODY*2のネタバレある!未通過はNG※※※ 2
えんろ
DOODLEシャニライのカミュ嶺イベント告知の時点から死ぬほど嬉しかったのですが(言って来なかっただけでカミュ嶺すごい好きだった)イベストの破壊力が想像の遥か上を超えて行って今宇宙軌道に乗ったところですなゆれん不法投棄用
SPOILER※れんきゅんはビッチに見えます今回のイベントはやべぇぞ・・・
もう遥きゅん完全にれんきゅんに惚れているだろう・・・
いきなり最大手なれないと気が済まないか公式????
ちなみになゆれん本ようやく発送し始めたらしいです!
感想はsns公開してもokです!(公式検索避けお願いいたします)
マシュマロ直接送っても大歓迎です!!
い
DOODLEイベまとめとおまけ。予想してた遥か何倍も楽しかった。私は熱斗君総愛され雑食なだけでその他特にライカに関してはわりとcp固定厨なんだけど、お祭り気分に浮かされて同人誌買っちゃった〜デレる推し…他の方の絵柄で表現される推し……見てえ…その相手が熱斗君じゃないのが寂しいけど 7watari
DONE【遥か世界の果てへ行け】終盤の1です次(https://poipiku.com/93533/5567900.html)
前(https://poipiku.com/93533/4677678.html) 14
あたしたにし
DONEコミティア新刊予定の「古白抄 伍」より 坪内逍遥先生ですよ〜!この当時の逍遥先生の授業の評判の良さは子規の随筆でも伺う事ができますね古白抄を描き始めた理由のひとつが逍遥先生を描きたかったというのがあったのでやっと出せました☺️
あまのに
DOODLE軍服パロです 捏造桐谷遥さん、剣士として功績めっちゃ残してそう でも体術も強い… 隊員や市民のなかにガチ恋勢が多くいる人 自分に憧れて入隊した同い年で後輩の花里みのりさんに剣術を教えてる
(参考にさせていただいた作品のキャラクターと遥ちゃんの関連性は一切ありません。好きな衣装着せたかっただけです。)
【追記】
いただいたマロネタを追加しました!ついでに一枚めも色塗った 2
🎩🔯🐱🦋♊☀⚖🥗🥷
PAST※女装/腐向け/二埋皆様の尊い女装絵に感謝を込めて、遥か昔に描いたものを発掘。
尊いものは生産できないので変態路線で細々と頑張りたいと思います。
<追>
もしかしてフォロワーさんにはワンクッションがない…?と気づき、取り急ぎ差込みましたが意味ないかもしれない…?わからない…私にはなにも… 2
@Centraldogma95
DONE遥かなるカルディア 最終話第9話 再会と終焉ーホームー
転生し終えた4人は、ホームに帰ってきた。センもラルもアイビーも目を覚ました。だが、バベナだけは目を覚まさない。
「…バベナ、目を覚まさないね。」
「…そうですわねぇ…。」
心配そうに見守っていると、モゾりとバベナが起き上がった。
「…んんぅ~~あ〜いっぱい寝たぁ~」
はふはふと、大きな欠伸をして伸びをしたバベナは、今までとは違いどこかふわふわした雰囲気だった。
「……バベナ?大丈夫」
とセンが心配して、声をかけると、バベナは、センを見るなりパァっと顔が明るくなりそして
「わはぁいセンちゃんだぁ~お久しぶり~」
「ちょ、」
がばりとバベナに抱きつかれる。あぁ、あぁ懐かしい。戻って来たんだ。私の親友が。
750転生し終えた4人は、ホームに帰ってきた。センもラルもアイビーも目を覚ました。だが、バベナだけは目を覚まさない。
「…バベナ、目を覚まさないね。」
「…そうですわねぇ…。」
心配そうに見守っていると、モゾりとバベナが起き上がった。
「…んんぅ~~あ〜いっぱい寝たぁ~」
はふはふと、大きな欠伸をして伸びをしたバベナは、今までとは違いどこかふわふわした雰囲気だった。
「……バベナ?大丈夫」
とセンが心配して、声をかけると、バベナは、センを見るなりパァっと顔が明るくなりそして
「わはぁいセンちゃんだぁ~お久しぶり~」
「ちょ、」
がばりとバベナに抱きつかれる。あぁ、あぁ懐かしい。戻って来たんだ。私の親友が。
@Centraldogma95
DONE遥かなるカルディア 第8話第8話 光源センは、3人を連れて最上階にたどり着いた。
書庫の大精霊もすぐ現れた。
「おかえりなさい。セン、今回の事件の主犯者を連れて来たのですね。」
「…はい。ラル、アイビー、バベナの3名が今回の事件の主犯格です。」
「ありがとうございます。セン。ラル、あなたは書庫で封印していたはず、どうやって抜け出したのかは分かりませんが、あなたはもう一度封印します。」
「え?ラルが…封印されて…」
「あぁ、センは、知らなかったですよね。ラルは、幾度となく悪行を極め、行った罰として書庫の最奥で封印していました。」
「な…本当なのか…ラル」
「……………………。」
ラルは下を向いたまま何も答えなかった。
道理でどこを探しても見つからないはずだ…。センは、バベナが行方不明になる前まではずっとずっとラルを探していた。何処を探しても見つからなかった、死んだとばかり…思っていた。
1540書庫の大精霊もすぐ現れた。
「おかえりなさい。セン、今回の事件の主犯者を連れて来たのですね。」
「…はい。ラル、アイビー、バベナの3名が今回の事件の主犯格です。」
「ありがとうございます。セン。ラル、あなたは書庫で封印していたはず、どうやって抜け出したのかは分かりませんが、あなたはもう一度封印します。」
「え?ラルが…封印されて…」
「あぁ、センは、知らなかったですよね。ラルは、幾度となく悪行を極め、行った罰として書庫の最奥で封印していました。」
「な…本当なのか…ラル」
「……………………。」
ラルは下を向いたまま何も答えなかった。
道理でどこを探しても見つからないはずだ…。センは、バベナが行方不明になる前まではずっとずっとラルを探していた。何処を探しても見つからなかった、死んだとばかり…思っていた。
@Centraldogma95
DONE遥かなるカルディア 第7話第7話 変光センが書庫でラル達と行動し始めて3週間が経過したある日の事だった。
「うぅ」
急にセンが頭を抱えて苦しみ始めた。
センは、アイビーの手で転生させられた後から、度々頭痛がする発作が起きていた。
頭を必死に押さえて。苦しみ出すセンにアイビーは、いつものように頭を撫でて落ち着かせようとした瞬間だった。
パシっ
センは、アイビーの手をはじいた、凄い速さで。
「ふ、れる…な!」
「」
アイビーは、驚いた。
ふらふらと立ち上がるセンは、アイビーを鋭い眼光で睨みつけた。
「はぁ…はぁ……。ぐっ、う、今、まですきにやってくれたな……もう、油、だん…しない!書庫様のところに…お前ら全員……突き出してやる」
1174「うぅ」
急にセンが頭を抱えて苦しみ始めた。
センは、アイビーの手で転生させられた後から、度々頭痛がする発作が起きていた。
頭を必死に押さえて。苦しみ出すセンにアイビーは、いつものように頭を撫でて落ち着かせようとした瞬間だった。
パシっ
センは、アイビーの手をはじいた、凄い速さで。
「ふ、れる…な!」
「」
アイビーは、驚いた。
ふらふらと立ち上がるセンは、アイビーを鋭い眼光で睨みつけた。
「はぁ…はぁ……。ぐっ、う、今、まですきにやってくれたな……もう、油、だん…しない!書庫様のところに…お前ら全員……突き出してやる」
@Centraldogma95
DONE遥かなるカルディア第6話第6話 偽物「んぅ……。」
センは、優しい花の香りに目を覚ます。目をこしこしと擦って上を向くとラルと目が合った。
「ん、目ェさめたか?おはようさん。」
耳に優しい、少し低めの声で囁かれる。ずっと聞いていたい声だ。
「おはようラルお姉ちゃん」
むぎゅっとラルを抱きしめながらニコニコとひまわりにも負けない笑顔をラルに向けるセンに。ラルも抱き締め返す。
「モヤモヤしたり、苦しくなったりしてないか?」
「してないよ?」
こてんっと首を傾げて目をぱちくりさせているセンを見て、可愛らしくて頭をわしわしと撫でた。
「あら、センちゃん!おはようございます。起きてたのね。」
「あ!アイビーお姉ちゃんバベナお姉ちゃん」
センは、アイビー達を見かけると両手を広げてパタパタと2人に走って近づいた。抱っこしてもらったり、おんぶしてもらったり、頭を撫でてもらったり、ニコニコして甘えているセンを見て、ラルは、アイビーは、ちっちゃい子が好きなのか等と考えていると。
715センは、優しい花の香りに目を覚ます。目をこしこしと擦って上を向くとラルと目が合った。
「ん、目ェさめたか?おはようさん。」
耳に優しい、少し低めの声で囁かれる。ずっと聞いていたい声だ。
「おはようラルお姉ちゃん」
むぎゅっとラルを抱きしめながらニコニコとひまわりにも負けない笑顔をラルに向けるセンに。ラルも抱き締め返す。
「モヤモヤしたり、苦しくなったりしてないか?」
「してないよ?」
こてんっと首を傾げて目をぱちくりさせているセンを見て、可愛らしくて頭をわしわしと撫でた。
「あら、センちゃん!おはようございます。起きてたのね。」
「あ!アイビーお姉ちゃんバベナお姉ちゃん」
センは、アイビー達を見かけると両手を広げてパタパタと2人に走って近づいた。抱っこしてもらったり、おんぶしてもらったり、頭を撫でてもらったり、ニコニコして甘えているセンを見て、ラルは、アイビーは、ちっちゃい子が好きなのか等と考えていると。
@Centraldogma95
DONE遥かなるカルディア第4話第4話 邂逅書庫の内部に入ったセンは、とりあえず今持ってる情報を全て報告しようと中央のエレベーターに乗り、最上階の書庫の大精霊が居る所まで来て、書庫の大精霊の石碑の前で書庫の大精霊を呼ぶ。
「書庫の大精霊様…いらっしゃいますか?」
すると石碑は輝いて、書庫の大精霊が現れた。
「お呼びになりましたか?星の子」
「はい、依頼して下さった事の途中経過を報告しに参りました。」
「あぁ、それで、どんな状況ですか?」
「はい、今の進歩は…。」
センは、包み隠さず全て話した。書庫の情報を何者かが知り得て、その情報を悪用している可能性があること。犯人は星の子で2人組、書庫の事を熟知している事。その事に書庫の大精霊はとても驚いた。
「まさか、書庫がこの事件に関係しているだなんて……。」
1318「書庫の大精霊様…いらっしゃいますか?」
すると石碑は輝いて、書庫の大精霊が現れた。
「お呼びになりましたか?星の子」
「はい、依頼して下さった事の途中経過を報告しに参りました。」
「あぁ、それで、どんな状況ですか?」
「はい、今の進歩は…。」
センは、包み隠さず全て話した。書庫の情報を何者かが知り得て、その情報を悪用している可能性があること。犯人は星の子で2人組、書庫の事を熟知している事。その事に書庫の大精霊はとても驚いた。
「まさか、書庫がこの事件に関係しているだなんて……。」
@Centraldogma95
DONE遥かなるカルディア第3話第3話 約束書庫に戻った2人は、それぞれ別行動をした。アイビーは、センに会ったと報告をする為にラルに会いに行き、バベナは、疲れたので書庫の禁書エリアに戻るなり、ハンモックの上ですぅすぅと寝息を立てていた。
アイビーは、禁書エリアにあったソファーに腰掛けていたラルに近づいた。すると、気配に気付いたのかラルはゆっくりと顔を上げアイビーを見る。
「ただいま戻りましたわ、ラルちゃん。」
「おかえり、捨て地はどうだった?」
「相も変わらず…な感じでした。そうそう、あと、あなたのお姉さん、センちゃんにお会いしましたよ。」
「………ふーん、あいつにあったのか。ま、どうでもいいな。」
「ふふ、あなたの事は会えて聞きませんでした。どうやら今は、大切な親友をお探しになられているみたいですよ。貴方よりも大切な親友を。」
1649アイビーは、禁書エリアにあったソファーに腰掛けていたラルに近づいた。すると、気配に気付いたのかラルはゆっくりと顔を上げアイビーを見る。
「ただいま戻りましたわ、ラルちゃん。」
「おかえり、捨て地はどうだった?」
「相も変わらず…な感じでした。そうそう、あと、あなたのお姉さん、センちゃんにお会いしましたよ。」
「………ふーん、あいつにあったのか。ま、どうでもいいな。」
「ふふ、あなたの事は会えて聞きませんでした。どうやら今は、大切な親友をお探しになられているみたいですよ。貴方よりも大切な親友を。」
@Centraldogma95
DONE遥かなるカルディア第2話第2話 調査翌朝、雨林のツリーハウスのベットで目を覚ましたセンは、雨林の綺麗な小川で顔を洗い、朝食を食べた。目覚めのカフェインは紅茶。コーヒーは飲めないが紅茶なら飲めるし好きだった。暖かい紅茶はほわほわと白い湯気を出して、センに一時の癒しをくれる。毎日忙しくてもこの紅茶1杯の為に今日も頑張れる。
支度を済ませ、ホームに行く。今日は捨てられた地に行って調査を始める。捨てられた地なんて特に調べることなんか無いだろうと思うだろうが、結構あったりする。例えば、書庫に続くドアの所にいつも同じ足跡がある。2人、捨て地から書庫へ入り浸っている星の子がいるようだ。今日はその星の子を特定に近づく為の調査だ。
『捨て地は、カニもエビもいる…用心しないとねぇ…。』
2592支度を済ませ、ホームに行く。今日は捨てられた地に行って調査を始める。捨てられた地なんて特に調べることなんか無いだろうと思うだろうが、結構あったりする。例えば、書庫に続くドアの所にいつも同じ足跡がある。2人、捨て地から書庫へ入り浸っている星の子がいるようだ。今日はその星の子を特定に近づく為の調査だ。
『捨て地は、カニもエビもいる…用心しないとねぇ…。』
@Centraldogma95
DONE遥かなるカルディア第1話第1話 依頼 「では、セン…。私たちの愛しき星の子よ。後のことは頼みましたよ。」
静かな声で優しく囁く澄んだ声。
此処は書庫の最上階、書庫の大精霊が居る場所で、書庫の大精霊直々に依頼が出された。
「はい、わかりました書庫様。ご期待に添えるよう尽力致します。」
そう言ってお辞儀をし、書庫からホームへ帰還し、空を眺める。今日も澄んだ空の色。
星の子の名はセン。便利屋をしており、星の子から精霊、大精霊から依頼を受けて仕事をするいわば「みんなのお手伝い」のような仕事をしている。
「はぁ……。」
決して楽な仕事ではない。ある日は孤島ある日は雨林、またある日は捨て地……。と言った具合に色んな所へ飛び回る仕事ではあるし、知りたくもないような世界の裏側の事情だって知らなければならないことが山ほどあったりする。当然人には言えないようなことだって……。
948静かな声で優しく囁く澄んだ声。
此処は書庫の最上階、書庫の大精霊が居る場所で、書庫の大精霊直々に依頼が出された。
「はい、わかりました書庫様。ご期待に添えるよう尽力致します。」
そう言ってお辞儀をし、書庫からホームへ帰還し、空を眺める。今日も澄んだ空の色。
星の子の名はセン。便利屋をしており、星の子から精霊、大精霊から依頼を受けて仕事をするいわば「みんなのお手伝い」のような仕事をしている。
「はぁ……。」
決して楽な仕事ではない。ある日は孤島ある日は雨林、またある日は捨て地……。と言った具合に色んな所へ飛び回る仕事ではあるし、知りたくもないような世界の裏側の事情だって知らなければならないことが山ほどあったりする。当然人には言えないようなことだって……。
@Centraldogma95
DONE遥かなるカルディアという創作Skyの小説です。妄想たっぷりです。-序章-ある日のこと、アイビーはいつものように書庫を探検していた所、不自然な壁を見つけた、それは何やら風に揺られているベールのようで、手を伸ばすとなんと壁をすり抜けた。
「……」
彼女は好奇心を抑えられず、その壁の中に進むと不可思議な空間がそこにあった。書庫は天井から青白い光が降り注ぐ所であり、ここも例外では無いが1つ異質とすれば、ここは赤い。書庫にある記憶や本などは全て青いのに対し、ここにあるのは全て赤く光っている。
「あらまぁ……。なるほど、所謂あかずの空間…ってところかしらねぇ…。書庫の『汚い』もの達は全てここに押し込まれているのね。」
見てすぐに分かる、書庫は綺麗なものばかりだった。汚いところなんてひとつも無かった。だがここは‘’汚い”ところだ。アイビー自身は汚いもの・穢れたものが好きだ。むしろそちらの方が好きだった。汚いものに触れること、そして、「汚いものに触れることにより綺麗なものはより1層美しくなれる」と考えている。だからこそ、綺麗すぎる書庫の記憶や文献たちを読む事にアイビーは飽き飽きしていた。そして異質な中の一際異質なものを見つけた。
2045「……」
彼女は好奇心を抑えられず、その壁の中に進むと不可思議な空間がそこにあった。書庫は天井から青白い光が降り注ぐ所であり、ここも例外では無いが1つ異質とすれば、ここは赤い。書庫にある記憶や本などは全て青いのに対し、ここにあるのは全て赤く光っている。
「あらまぁ……。なるほど、所謂あかずの空間…ってところかしらねぇ…。書庫の『汚い』もの達は全てここに押し込まれているのね。」
見てすぐに分かる、書庫は綺麗なものばかりだった。汚いところなんてひとつも無かった。だがここは‘’汚い”ところだ。アイビー自身は汚いもの・穢れたものが好きだ。むしろそちらの方が好きだった。汚いものに触れること、そして、「汚いものに触れることにより綺麗なものはより1層美しくなれる」と考えている。だからこそ、綺麗すぎる書庫の記憶や文献たちを読む事にアイビーは飽き飽きしていた。そして異質な中の一際異質なものを見つけた。