Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    野田

    Ugaki_shuuu

    MOURNING小峠さんと久我くんがご飯を食べに行く話② いろいろ片付いた未来の話だと思っていただければ幸いです。和中の兄貴の激おこシーンが始まる前に書き逃げしておこうと思い、急ピッチで進めました。鷹橋くんの話を書きたかったのと、野田ニキが早く復活してくれることを願って書いています。いろいろ捏造も甚だしいですが、どうぞお許しください。
    小峠さんと久我くんがご飯を食べに行く話②フロント企業での業務を終えて帰宅しようと階段を降りると、どういうわけかそこに、久我虎徹の姿があった。
    俺は小峠華太。本日はサラリーマンのごとく一日中パソコンとにらめっこしていたせいで、目も肩も腰もバキバキになった武闘派()極道である。

    思ってもみない来訪者に、俺は思わず身構える。

    「テメェ…何しにここに…」

    ドスを効かせた声で相手を威嚇…しかけたところで、なんと久我の目がじわりと水気を帯び始めた。まるでチワワが乗り移ったかのような艶々潤々とした瞳を向けられ、俺は思わずたじろぐ。えっ、何、俺、そんなに怖かった…?

    訳が分からずこちらがアタフタしている間に、久我はグイ、と、袖口で目元を拭った。そして、今にも嗚咽が零れそうなのを必死で堪えているのか、押し殺したような声で、
    6809

    トノ@イラスト練習中

    TRAINING2022/9/18
    模写・ゴールデンカムイ(扉絵)
    線画:リアルGペン
    塗り:不透明水彩・エアブラシ
    【気づいた事】
    描き進めて気づいたがおそらく線画は不透明度低めの鉛筆系、塗りは分からなかったので不透明水彩。
    構図は人物に動きがあるが全体が「▲」にまとめられていてスッキリして見える。
    塗りは全体的に彩度は低めで、ハイライトも部分的にしかかけてない。
    特に杉元は服の色が暗くなりがちだが、奥側の手足に薄い紫~緑のエアブラシをかけたり外套をグリーン系でまとめてたり隣の白っぽいアシリパに比べて重たくなり過ぎないよう工夫されている。
    肌部分の線画はしっかり目に色トレスされている。
    杉元の目にはハイライトも入ってないが、目元に薄紫の帽子の影が落ち、野生動物のような獰猛さと妖しさが演出されている。

    マキリや弓矢、銃などの小物類がきわめてしっかりと丁寧に描き込まれており、アイヌ模様や縄の三つ編みや結び目まで正確に描かれている所に、野田先生の敬意が伝わってくる。
    対して服のしわなどはざっくりと描かれているが、道具類を引き立たせるためだと思われる。
    パースのついた銃を正確に描けており、非常にデッサン力も高いが実物の資料を大量に持っているからこそ。