魔法使い
HATOJIMA_MEMO
DONEなかなかくっつかないミス晶♀シリーズ最新 3話目若い魔法使い達のパジャマパーティに混ざる晶
タイトル未定 第3話 暖炉の火というものがこんなに温かいものだと晶が知ったのは、この世界に来てからだ。
肌で感じる熱もあるが、その揺らめく橙色を眺めていると胸の内側から温められていくような気分になった。静寂に沈む中、或いは朗らかなお喋りの合間に控えめに弾ける薪の音に最初の頃は驚いていたのを思い出す。
……と、そんなふうに閑かに過去を振り返る余裕は、今の晶にはない。
「それでね! レノックスは本気の告白の時、真顔かな? 照れてるかな? って話になって」
「わあそれ、すごい気になる! レノさん、どうするんだろう」
「面白そうだな、そういうの。俺達もすればよかった」
「そうかな……? 西の魔法使いならではの話題な気がするけど」
雛鳥の囀りにも似た会話は賑やかで、テンポが早い。晶がホットミルクに口を付けている間にも、次の話題へとぽんぽん転がっていく。
5189肌で感じる熱もあるが、その揺らめく橙色を眺めていると胸の内側から温められていくような気分になった。静寂に沈む中、或いは朗らかなお喋りの合間に控えめに弾ける薪の音に最初の頃は驚いていたのを思い出す。
……と、そんなふうに閑かに過去を振り返る余裕は、今の晶にはない。
「それでね! レノックスは本気の告白の時、真顔かな? 照れてるかな? って話になって」
「わあそれ、すごい気になる! レノさん、どうするんだろう」
「面白そうだな、そういうの。俺達もすればよかった」
「そうかな……? 西の魔法使いならではの話題な気がするけど」
雛鳥の囀りにも似た会話は賑やかで、テンポが早い。晶がホットミルクに口を付けている間にも、次の話題へとぽんぽん転がっていく。
fuyuge222
DONE絶対晶♀至上主義3展示作品です。世界最強の魔法使いを呼び出せるベルを渡された賢者様と、渡した世界最強のはなし。
書いていて思いましたが、そんなにベル要素はなかったかもです。
できたてほやほやです。なのでちょっと修正とか推敲とか追いついてないですすみません……
冬にねむる春 ――おはようございます賢者様! 今からお出かけですか?
――おはようございますアーサー! はい。お城に書類を出しにいかないといけなくて……
――そうでしたか。城へのものでしたら、私が出して参りましょうか?
――アーサーはさっき帰ってきたばかりじゃないですか! お城の騎士の方たちが迎えにきてくださるので大丈夫ですよ。
――彼らなら安心ですが……
――はい! なので、アーサーはゆっくりしていてください。久しぶりのお休みなんでしょう?
――お気遣いありがとうございます。……そうだ、賢者様。今夜、中央の魔法使いの皆で集まって、パジャマパーティーをするのです。よろしければ賢者様もいらっしゃいませんか?
――わあ、楽しそう! けど私がいていいんですか?
6376――おはようございますアーサー! はい。お城に書類を出しにいかないといけなくて……
――そうでしたか。城へのものでしたら、私が出して参りましょうか?
――アーサーはさっき帰ってきたばかりじゃないですか! お城の騎士の方たちが迎えにきてくださるので大丈夫ですよ。
――彼らなら安心ですが……
――はい! なので、アーサーはゆっくりしていてください。久しぶりのお休みなんでしょう?
――お気遣いありがとうございます。……そうだ、賢者様。今夜、中央の魔法使いの皆で集まって、パジャマパーティーをするのです。よろしければ賢者様もいらっしゃいませんか?
――わあ、楽しそう! けど私がいていいんですか?
あやめ
INFO8/19〜20開催「絶対晶至上主義2」にて頒布開始したカイ晶♀の漫画本です。
「君にマーキング!」
A5サイズ/本文+再録他32P/しおり付き
(装丁:トレーシングペーパー口絵他)
栄光の街の酒場で
ヤキモチ妬いちゃうお話です。
事後表現があるので
一応R15くらいだと思いますが、
そんなに中身のある話じゃないです。 16
カワシタかわと
INFOCoC【魔法使いの水葬】KP カワシタ
PC /PL 凩 冬雪/水鳥さん
KPC /翡翠
エンドB〜!!!!アーーーーッかわいっっっっ可愛かったです!!ありがとうございました!!めちゃめちゃRPして頂き嬉しかったです!可愛い師弟ありがとうございました…❤️
cherry_0831PB
DOODLEストプレ「深愛なる魔法使いへ」ネタバレ含む為げんみ❌。相方も❌
これは描きたくて描いてしまったが
表に出せない……!!
でも通過者に見てー!!って気持ちで投げます! 3
Shakoniwa3
DONEリプ来た探索者×好きな曲『魔法使いの水葬』の盛大なるネタバレを含みます
曲は「lost child」
和と……描いてる最中シナリオ思い出して一回心折れかけました。
pwは「水葬」と入れたら通るはず
ariari2523_dai
DONE「ディーノ君と隠棲パッパ」シリーズのこぼれ話。パロディ軸。捏造設定。竜父子+北の勇者。
パッパ→ディーノ君は、意識のないディーノ君に薬を飲ませる際に何度もしてると思いますが、ディーノ君→パッパは初めてかもですねw キスとしてはノーカンだとパッパもディーノ君も言い張るでしょうが。
時系列的には、パッパからの贈り物→隠棲パッパ→魔法使い→天使の梯子→お姫さま→北の勇者→パッパへの贈り物、の順になります。
ディーノ君と北の勇者 ルーラによる着地音を響かせながら、ノヴァはレジスタンスの拠点となっているカールの砦から少し離れた地へと降り立った。
既に夜の帳が深く色濃く下りており、周囲の木々も砦も闇に紛れている。見上げれば星が薄く光っていた。雲がかかっているのだろう。明日は天気が崩れるかもしれない。ここから遠い前線の地まで影響がなければ良いのだがと、戦地で戦う者たちを憂う。
ノヴァは用心深く周囲を警戒しながら見渡し、邪なモンスターや魔王軍の気配を探った。特に気になる事象はない。小さく息を吐いてノヴァは砦へと足を向けた。
歩き出すと懐から紙が擦れる小さな音がする。ノヴァは瞑目して我知らず胸元に手を当てた。懐にはアバンへ手渡す手紙がある。あの竜の騎士から託されたものだ。
8483既に夜の帳が深く色濃く下りており、周囲の木々も砦も闇に紛れている。見上げれば星が薄く光っていた。雲がかかっているのだろう。明日は天気が崩れるかもしれない。ここから遠い前線の地まで影響がなければ良いのだがと、戦地で戦う者たちを憂う。
ノヴァは用心深く周囲を警戒しながら見渡し、邪なモンスターや魔王軍の気配を探った。特に気になる事象はない。小さく息を吐いてノヴァは砦へと足を向けた。
歩き出すと懐から紙が擦れる小さな音がする。ノヴァは瞑目して我知らず胸元に手を当てた。懐にはアバンへ手渡す手紙がある。あの竜の騎士から託されたものだ。
ると🎀⚙️
MEMOhttps://www.pixiv.net/novel/series/10146110『歯車の魔術師と腹ペコ魔法使い』の独自設定マホロアのことを簡単にまとめた自分用資料
歯車の魔術師マホロアのこと歯車の魔術師
ハルカンドラから追放された人々が住む惑星出身。魔法派と科学派が存在する中で、狭間の者として生まれた。父は魔法、母は科学の民。魔力が生命維持に必要な魔法生物として生まれたが内包できる魔力量が少なく、虚弱体質。移動するだけで消耗が激しく息切れしていたため幼少期は母の作った浮遊する車椅子を使用していた。
知識欲と好奇心は強く、両親に愛されて育つ。魔法と科学への憧れはこの頃の両親の影響から。
人間年齢換算で5歳の頃に両親と離別。『いなくなった』としか覚えていない。
生きる為に何でもやった。その過程で身体を隅々まで調べられた際に生殖能力を持たないことが判明している(狭間の者のため)。次第に笑顔と虚言で心を守ることを覚える。
1824ハルカンドラから追放された人々が住む惑星出身。魔法派と科学派が存在する中で、狭間の者として生まれた。父は魔法、母は科学の民。魔力が生命維持に必要な魔法生物として生まれたが内包できる魔力量が少なく、虚弱体質。移動するだけで消耗が激しく息切れしていたため幼少期は母の作った浮遊する車椅子を使用していた。
知識欲と好奇心は強く、両親に愛されて育つ。魔法と科学への憧れはこの頃の両親の影響から。
人間年齢換算で5歳の頃に両親と離別。『いなくなった』としか覚えていない。
生きる為に何でもやった。その過程で身体を隅々まで調べられた際に生殖能力を持たないことが判明している(狭間の者のため)。次第に笑顔と虚言で心を守ることを覚える。
yoichi_ekaki
PROGRESS2023.5.27 16:276月10日から行う「高校七不思議」の魔法使いくん
名前が決まったことで、見た目のコンセプトも決まって進んできた。
優し気な彼と高校を探検するの、楽しみだな…!
__kf5_
PAST2023.04.18/25//05.01/02/08/09/16/18シンパティクシュの魔法使い - END,Ex√1
KP:香水
PL:氷さん(HO1/Regn)、米子さん(HO2/Liselotte Apelhof)
なつゆき
DONE【まほやく】東の魔法使いが事件を解決する話。私は、子どもが親を選んで生まれてくる、という言説が死ぬほど嫌いです。
銀色の糸「どうしたんだい賢者さん。難しい顔して」
帳面と睨めっこしていた賢者は、軽やかで少しだけ気だるげで、からかうようで労わるような声に顔をあげた。「ネロ」と名前を呼ぶと、空色の髪の主は食堂の入り口で口もとに微笑を浮かべ、よっと手を挙げた。
「ネロは買い出しですか?」
「ああ。賢者さんは……これ、依頼か?」
中に入ってきたネロは、右手に食材の入った袋を持ちながら、ひょいと紙をひとつ手にとる。賢者の前にあるテーブルに広げられたたくさんの紙は、魔法舎に届けられた手紙らしい。
「緊急の依頼がいくつか舞い込んでしまって、優先順位をつけているところだったんです。特に切迫してそうなのがこれとこれで……」
賢者はふたつ紙を差し出した。こうして堂々と見せているということは、ネロが見ても構わないものなのだろう。ネロはそのうちのひとつの文面を指でなぞった。
10796帳面と睨めっこしていた賢者は、軽やかで少しだけ気だるげで、からかうようで労わるような声に顔をあげた。「ネロ」と名前を呼ぶと、空色の髪の主は食堂の入り口で口もとに微笑を浮かべ、よっと手を挙げた。
「ネロは買い出しですか?」
「ああ。賢者さんは……これ、依頼か?」
中に入ってきたネロは、右手に食材の入った袋を持ちながら、ひょいと紙をひとつ手にとる。賢者の前にあるテーブルに広げられたたくさんの紙は、魔法舎に届けられた手紙らしい。
「緊急の依頼がいくつか舞い込んでしまって、優先順位をつけているところだったんです。特に切迫してそうなのがこれとこれで……」
賢者はふたつ紙を差し出した。こうして堂々と見せているということは、ネロが見ても構わないものなのだろう。ネロはそのうちのひとつの文面を指でなぞった。