黄泉
Rabbi_ls
DONE※前作『黄泉への招待状』の別視点&後日談です(前作を読んでなくても大丈夫ですが、読んでる方が楽しめると思います)
※以下の要素に抵抗・苦手意識がある方はブラウザバックをお願いします
・マフィアのボス💛×喫茶店の店員💜のパロです
・ちょっと長いです
・BL、若干のモブ→💜要素あります
・全年齢制です
・ぬるめのエロ要素あります
・ちょっと痛い表現有
パスワードは『毒』です 29178
reira_starlight
DONECoC「黄泉の国、ぶらり途中下車不可の旅。」置き卓にて終幕していました!生還おめでとうございます!!
歪み構図が描けない~~って修正してたんだけどどうにもならないのでちょっと線描きたしたやつを置いておきます。
r__iy1105
DONE黄泉竈食しちゃう羂髙。黄泉竈食ふっと目を開けると、知らない誰かの腕の中に居た。
暖かいとか冷たいとかは無くて、一瞬で自分を抱いているのは人ではないと気付く。
「起きてしまったのかい?寝ていた方が良かったのに」
人じゃない誰かが、優しく俺の顔を撫でる。
まだ寝てなさいと言いながら、目蓋を閉じるように撫でられた。
誰と聞こうと開こうとした口に、指を当てられてシーッと言われる。
「ここの連中は狂暴だからね、君が話すと忽ち臓腑を食い荒らしに来るよ」
怖くてぶるりと震えると、人じゃない誰かはふっと笑う。
可笑しな事を言ったのかと思って見上げると、大丈夫だと言われた。
「君はまだ四つだからね。神様のモノだから、簡単には手を出せないよ。勿論、私もだけど」
不思議な事を言われて、尚更分からなくなって首を傾げる。
1633暖かいとか冷たいとかは無くて、一瞬で自分を抱いているのは人ではないと気付く。
「起きてしまったのかい?寝ていた方が良かったのに」
人じゃない誰かが、優しく俺の顔を撫でる。
まだ寝てなさいと言いながら、目蓋を閉じるように撫でられた。
誰と聞こうと開こうとした口に、指を当てられてシーッと言われる。
「ここの連中は狂暴だからね、君が話すと忽ち臓腑を食い荒らしに来るよ」
怖くてぶるりと震えると、人じゃない誰かはふっと笑う。
可笑しな事を言ったのかと思って見上げると、大丈夫だと言われた。
「君はまだ四つだからね。神様のモノだから、簡単には手を出せないよ。勿論、私もだけど」
不思議な事を言われて、尚更分からなくなって首を傾げる。
とくもふ
DONE【ギリシャの休日マストダイ 全3p】私の描いた漫画のせいで種ゼウ種に目覚めた方からの熱烈なコールにお応えして2人が黄泉から帰ってきました。
2人の婚約後は?そしてマストダイの意味とは─── 4
mkz
DONE黄泉路シリーズ2サブスト桐生ちゃんに振り回される染谷の小話
おんなじようなオチになっちゃったな……
目が離せない「………なんですか、これ」
「ん?」
自分の問いかけに対し、いっそ無垢と言える瞳で見上げてくる男にため息をひとつこぼす。
小さな街の海沿いに建つオンボロアパート。世間的には死んだことになっている男が二人ぎゅうぎゅうに詰まって暮らしている部屋の狭い台所にある、不自然なほどデカいスチロールの箱。蓋を開ければ敷き詰められた氷の中に大小様々な海鮮と立派な真鯛がど真ん中に鎮座していた。
「ああ。ちょっとな」
「ちょっと、で持って帰ってくるモンじゃないと思うんですがねえ、これ…」
魚屋で買えば総額いくらになろうかというほどの中身から目を逸らしてスチロールの箱をそっと戻す。
染谷は流れ着いたこのアパートで桐生と暮らすようになってから、たびたび持って帰ってくるこのように不可解な土産にも慣れたつもりだったが、まだ面食らってしまうことがある。
3094「ん?」
自分の問いかけに対し、いっそ無垢と言える瞳で見上げてくる男にため息をひとつこぼす。
小さな街の海沿いに建つオンボロアパート。世間的には死んだことになっている男が二人ぎゅうぎゅうに詰まって暮らしている部屋の狭い台所にある、不自然なほどデカいスチロールの箱。蓋を開ければ敷き詰められた氷の中に大小様々な海鮮と立派な真鯛がど真ん中に鎮座していた。
「ああ。ちょっとな」
「ちょっと、で持って帰ってくるモンじゃないと思うんですがねえ、これ…」
魚屋で買えば総額いくらになろうかというほどの中身から目を逸らしてスチロールの箱をそっと戻す。
染谷は流れ着いたこのアパートで桐生と暮らすようになってから、たびたび持って帰ってくるこのように不可解な土産にも慣れたつもりだったが、まだ面食らってしまうことがある。
mkz
DONE黄泉路シリーズその16ED後、染谷生存&組抜けifの染桐です
外伝発売前に書いたものなので要素は皆無ですし安定のフワッフワ設定なのでフィーリングで読んでくだされ…
染桐に同棲してほしいなぁ〜〜!!
夜が明けたら築40年は経っているであろう古臭い外見のアパートは、床は軋むし隙間風も多い。
水場は未だに手動で温度調節しなければならないし、追い焚き機能も無ければ2箇所同時に水を出したら水圧が弱くなる始末。
良いところと言えばとにかく家賃が破格的に安いところと、訳ありの人間ばかりなのかほとんど住人と遭遇することもなく近所付き合いに気を遣わないところ。一番は小高い立地のおかげで眼下に広がる海を部屋から一望できるところだろうか。
空気が停滞したように静かで怠慢なこのアパートは、誰にも知られずひっそりと生きるには丁度いい場所だった。
深い水底からゆっくりと浮上するように目が醒める。室内が薄らと白んできている様子から、もうじき夜が明けるらしい。
7740水場は未だに手動で温度調節しなければならないし、追い焚き機能も無ければ2箇所同時に水を出したら水圧が弱くなる始末。
良いところと言えばとにかく家賃が破格的に安いところと、訳ありの人間ばかりなのかほとんど住人と遭遇することもなく近所付き合いに気を遣わないところ。一番は小高い立地のおかげで眼下に広がる海を部屋から一望できるところだろうか。
空気が停滞したように静かで怠慢なこのアパートは、誰にも知られずひっそりと生きるには丁度いい場所だった。
深い水底からゆっくりと浮上するように目が醒める。室内が薄らと白んできている様子から、もうじき夜が明けるらしい。
染井悉
MEMO❏┈┈┈┈┈┈┈┈┈❏エモクロアTRPG
❚ 新約・寺生まれのTさん
作:まだら牛様
❚ 𝘿𝙇
染井悉
❚ 𝙋𝘾 / 𝙋𝙇
白樺 千光 / 染井悉
黄泉番 犬太郎 / ややや
開闢輪 月 / ロントー
碓氷 雪 / いためし
↪︎ シナリオクリア
❏┈┈┈┈┈┈┈┈┈❏ 2
pagupagu14
DONE夏の黄泉の日常/玄オラ(オラソワ)獄ストやってて玄オラ書きたくなったので。
夏の黄泉の日常 「オランピア、今日も精が出ますね。これは今日の手紙です」
「ありがとう、朱砂」
朱砂から手紙を受け取って、そしてある人を探す。
「玄葉なら今は外していますよ」
「え!…いつ戻るとかは、」
「…もう少ししたら戻ると、」
「お、白夜じゃないか」
そんなことを話していると玄葉が現れ思わず背筋を伸ばす。
「ど、どうも…」
「そういえば白夜に行ってなかったな。夏の間、俺は朝黄泉の方にいるから気になるなら明日の朝、黄泉の広場に来てみるといい」
「黄泉?…ええ、わかったわ」
「今日も暑いから水分補給と塩分忘れずにな、」
「わ、わかってます!行ってきます!」
「お〜」
ひらひらと手を振る玄葉に振り返し、手紙を配達に向かうのだった。
***
1088「ありがとう、朱砂」
朱砂から手紙を受け取って、そしてある人を探す。
「玄葉なら今は外していますよ」
「え!…いつ戻るとかは、」
「…もう少ししたら戻ると、」
「お、白夜じゃないか」
そんなことを話していると玄葉が現れ思わず背筋を伸ばす。
「ど、どうも…」
「そういえば白夜に行ってなかったな。夏の間、俺は朝黄泉の方にいるから気になるなら明日の朝、黄泉の広場に来てみるといい」
「黄泉?…ええ、わかったわ」
「今日も暑いから水分補給と塩分忘れずにな、」
「わ、わかってます!行ってきます!」
「お〜」
ひらひらと手を振る玄葉に振り返し、手紙を配達に向かうのだった。
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