黒川
jerica_foxtrot
DONE #東卍FA #黒川イザナ #izana #TokyoRevengers #TokyoRevengersfanart #kakucho #izanakurokawashelclover
DOODLE #よその子の全身描きたい で描かせていただいたお子さん一枚ずつですきしきさん/馬鹿カホウさん
圭吾/Cattleya・Mugwortさん
みるきゃのさん/黒川白鷹くん
がっとしゃん/運森木守ちゃん
夜野さん/右寄右近くん 5
okm_tmsb
MOURNING松川智治と同期警官組の話。シリアスが張り切っている。
「抱擁」は黒川衽視点。
合わせて読んでもらえると嬉しい。
銃声背に当たる陽を何度熱いと感じたろうか。
心に当たらなくなった日を何度冷たいと感じたろうか。
正解を教えてくれる人はずっといなかった。心に落とされた槍を掴んでは
これが愛かと後生大事にとっていたものだから、大事な時になって初めてこれが槍であったことに気づいた。
猫が一鳴きする間には俺の居場所は消え去っていて、猫を一撫でする間に世界が顔を出してきた。
ああ、朝だと思って顔を上げれば、そこにはいつもと変わらない光景だけがあって、いつしか熱さも煩わしくなった。
言葉がなぜ言の葉と書くのか。
考える暇も今までなかったが、思えば、葉とはその先に何かが芽吹くものなのだ。
形はそれぞれで、かぶれることもあれば、切れることもある。
3454心に当たらなくなった日を何度冷たいと感じたろうか。
正解を教えてくれる人はずっといなかった。心に落とされた槍を掴んでは
これが愛かと後生大事にとっていたものだから、大事な時になって初めてこれが槍であったことに気づいた。
猫が一鳴きする間には俺の居場所は消え去っていて、猫を一撫でする間に世界が顔を出してきた。
ああ、朝だと思って顔を上げれば、そこにはいつもと変わらない光景だけがあって、いつしか熱さも煩わしくなった。
言葉がなぜ言の葉と書くのか。
考える暇も今までなかったが、思えば、葉とはその先に何かが芽吹くものなのだ。
形はそれぞれで、かぶれることもあれば、切れることもある。
okm_tmsb
MOURNING自創作キャラ黒川衽と松川智治の昔の話②
「相棒に送る賞賛」の続きとして読むと死ぬ。(私が)
そこにある幸福は強い痛みと共に。
相棒に送る幸福あんまりだと思った。
ドア越しに聞いた相棒の声は、そこそこ一緒にいたはずなのに初めて聞くもので、今でも鼓膜を揺らし続けてる。
今にも人一人簡単に殺してしまえそうなその声に反して、布擦れの音すらしない事に、背中をベビが這ったような気味の悪さを感じた。
「そうしたら、二人は戻ってくんのかよ、、、」
弱々しく掠れていく声は、泣き声とは違って、まるで死を迎え入れているようだった。
その後も簡単なやりとりをして、俺たちの上官は相棒の病室から出てきた。
俺が睨みつけてやれば、上官の眼には申し訳なさそうで、それでいてその瞳を待っていたと言うような安堵感の混じった威圧が感じられた。
立場上捨てられない誇りか、ただのちんけなプライドか、上官は「なんだ」とだけ俺に溢した。
2006ドア越しに聞いた相棒の声は、そこそこ一緒にいたはずなのに初めて聞くもので、今でも鼓膜を揺らし続けてる。
今にも人一人簡単に殺してしまえそうなその声に反して、布擦れの音すらしない事に、背中をベビが這ったような気味の悪さを感じた。
「そうしたら、二人は戻ってくんのかよ、、、」
弱々しく掠れていく声は、泣き声とは違って、まるで死を迎え入れているようだった。
その後も簡単なやりとりをして、俺たちの上官は相棒の病室から出てきた。
俺が睨みつけてやれば、上官の眼には申し訳なさそうで、それでいてその瞳を待っていたと言うような安堵感の混じった威圧が感じられた。
立場上捨てられない誇りか、ただのちんけなプライドか、上官は「なんだ」とだけ俺に溢した。
okm_tmsb
MOURNING自創作キャラ黒川衽と松川智治の昔の話②
「相棒に送る幸福」を続きとして読むと死ぬ。(私が)
そこにある賞賛は幸福と共に。
相棒に送る賞賛俺が松川智治という人物に会ったのは、警察学校の入校式の時だった。
今でこそ、双方に相棒などと銘打ってそれ以上とも言える仲だが、同い歳の同期。というだけで、最初から関わりがあったわけじゃない。
俺からすれば、一目見た時から「俺の苦手なタイプの人間」という認識で、無意識にも距離を空けていた。
本人も俺のことを意識していない様子だったから、きっと同じことを思っている。そう決めつけて、当初の俺はその距離感を勝手に保っていた。
先に踏み込んできたのは、松川智治のほうだった。
「お・・黒川。教えてほしい事があるんだが」
固い口調だが、どこかフランクで、そうか、こいつこういう喋り方だったのかと少し驚いた。
目つきの悪さと、どこか周囲を疑ってかかるような発言の慎重さがいつも目について、てっきり警戒心が強い、例えば「俺はお前らとは違う」とでも言うような、横柄な態度をとる人物だと思っていた。
3298今でこそ、双方に相棒などと銘打ってそれ以上とも言える仲だが、同い歳の同期。というだけで、最初から関わりがあったわけじゃない。
俺からすれば、一目見た時から「俺の苦手なタイプの人間」という認識で、無意識にも距離を空けていた。
本人も俺のことを意識していない様子だったから、きっと同じことを思っている。そう決めつけて、当初の俺はその距離感を勝手に保っていた。
先に踏み込んできたのは、松川智治のほうだった。
「お・・黒川。教えてほしい事があるんだが」
固い口調だが、どこかフランクで、そうか、こいつこういう喋り方だったのかと少し驚いた。
目つきの悪さと、どこか周囲を疑ってかかるような発言の慎重さがいつも目について、てっきり警戒心が強い、例えば「俺はお前らとは違う」とでも言うような、横柄な態度をとる人物だと思っていた。
桧(ひのき)
DONE現代軸(双方堅気)で24歳×20歳で、お酒解禁なイザ武花垣武道誕生日記念本 web公開 イザ武分。
黒川イザナ(八代目総長)21~23時の出来事。
陶酔 黒川イザナは目の前でベロンベロンに酔っぱらった青年を冷静に見下ろしていた。
否、外面上、冷静そうにしているだけでその実、全く冷静ではない。古今東西、酒というのは人を開放的な気分にさせる。
それは、初めて飲酒を行った者であれば加減を知らないのであるから猶更だ。
「いざらくんっ!なんでおしゃえとるんれすか!!」
取り上げた缶のサワーを黒川は喉奥へ流し込んで行く。縋りついてむずがる花垣の髪を撫で梳かしながら、しっとりと柔らかい髪に指を通して弄んだ。
余裕さなど皆無。数多の障害をどうにか押しのけて晴れてやっと恋人になった黒川は、存外に四歳年下の花垣を大切にしていた。初めて身体を重ねようとした際も「痛いのには慣れてるんで!」と勇猛さを発揮していた花垣を軽くはたいて、丹念に準備を施している段階で。甘い雰囲気は残念ながら未だ無く。病院で診察をするような気持ちになっている。
3928否、外面上、冷静そうにしているだけでその実、全く冷静ではない。古今東西、酒というのは人を開放的な気分にさせる。
それは、初めて飲酒を行った者であれば加減を知らないのであるから猶更だ。
「いざらくんっ!なんでおしゃえとるんれすか!!」
取り上げた缶のサワーを黒川は喉奥へ流し込んで行く。縋りついてむずがる花垣の髪を撫で梳かしながら、しっとりと柔らかい髪に指を通して弄んだ。
余裕さなど皆無。数多の障害をどうにか押しのけて晴れてやっと恋人になった黒川は、存外に四歳年下の花垣を大切にしていた。初めて身体を重ねようとした際も「痛いのには慣れてるんで!」と勇猛さを発揮していた花垣を軽くはたいて、丹念に準備を施している段階で。甘い雰囲気は残念ながら未だ無く。病院で診察をするような気持ちになっている。
RSuruzo
SPOILER最終更新:12月27日【マーダーミステリー】
以下のシナリオのネタバレ落書きです
随時追加していきます
狂気山脈 陰謀の分水嶺
狂気山脈 星ふる天辺
狂気山脈 薄明三角点
登山家:アベレージ
記者:中野あるま
調査員:プテラたかはし
医者:サントス
教授:黒川クロム
#アモアス狂気山脈02 2