2019年
能勢ナツキ
MOURNINGたぶん何かの展示用にしようと思っていたもの……のはず、たぶん。下書き進めていたけどたしか気に入らなくてそのままボツったものです。
2019年に描いていたらしい。(データ記録によると)
能勢ナツキ
MOURNING2018年のハロウィンに描こうと思って下書きまで描いてたけど思いっきり間に合わなくてそのまま放置してた絵です。顔やポーズは当時とても気に入っていたので、衣装変更したりトリミングしたりして2019年のミクさん誕生日絵(2枚目)になりました。
ミクさん変化したので元絵(1枚目)で完成させることはないだろう…ということで供養。 2
mczk7
MOURNING三国志奇譚が来たことで思い出した2019年の10月くらいに描いてたネーム。やちメイと三国志を絡めたお話なんだけど、久々の漫画だったので描ききれるか自信がなくてお蔵入りしてた。2年前のだから微妙に解釈違いあったりして恥ずかしいやつ。 27ぎょうざ座
PASTハマラジオで左馬刻とヘッドフォンの話題が出たことで思い出して発掘したもの※ヒプのヘッドフォンコラボ発表当時に描いたので2019年2月頃
字が汚すぎるのですが、1コマ目の銃兎のセリフは「サマトキ!サツエイなんだからマジメにつけろ!」です。コマ配分もおかしくて1コマ余ってるし、、、
ちなみに、理鶯がご機嫌ナナメなのは音が遮断されることで周囲を警戒できないことによるストレスです。
能勢ナツキ
MOURNING2018〜2019年ぐらいにかけてチマチマ描いてた(データの記録上)っぽい下書き描きかけ絵。構図や女の子の可愛さは気に入ってるのでいつか完成させられたら…とは思うけど体のバランスから全修正しなきゃいけないので多分もう描かないと思われます。
2枚目はなぜか顔だけ清書したのがあったので。 2
ytneko
MOURNING※ちょぎくに桃は美味しいよねっていう話
桃をテーマに落書きしていたもの。2019年のやつなので見れたものじゃない気がしますがもったいない精神で供養。部分的に絵を修正しているので絵柄がブレブレ…💦
少しでも楽しんでいただけたら幸いです・ω・
ぽいゆら
PAST岸動先生むぎゅっと詰め❣❣(過去絵)3枚。(2019年に「上映ツアー記念🙌✨✨&ハイレグ規制残念記念…😢」?!に描いたもの達)
(1枚目のみやや修正。詰めは半模写?の様相ですが💦似せる気は毛頭無いのであしからず😣🙏
…自分絵としても古すぎてどのみち辛いが直すの諦め載っけ〜) 3
ゆうてる
MOURNINGソウルキャリバー6のタリムちゃんとグローくんと多喜さんと落書きのティラちゃん同じ方向しか向いてね〜〜~
サインが違うのは上げたアカウントが違うから
2019年春~2020年秋頃までの 6
「三日月ダージリン」
PAST【坂本と陸奥】「雨の降る日は」2019年5月にweb発表したものです。
お仕事に悩むマンガ。
陸奥が弱ってる時には、坂本が程良い距離で居てくれるといいな~と思って描きました。 5
maru
DONEビーチバレーアオイちゃん。ビーチバレーの選手の身体って露出多いのにそういう感じなくてカッコいい!今日オクラに混ぜた鰹節が2019年賞味期限だったのに後から気づいた。伊之助ビーチバレーもきっとイケメンやん?まぐろのゆっけ
PAST2019年発行の〆18歳組合同誌のゆっけ執筆部分WEB再録です。完売より日が経ちましたのでアップいたします。
Pixivへのアップは検討中です。たぶんしません。
大好きな18歳組で初めての合同誌を作ることができて感無量でした。
初対面の勢いでお誘いしたにも関わらず快く合同を引き受けてくださったささみさんには感謝してもしきれません。
お手にとっていただいた方々もありがとうございました! 12
hollyhock0x0
MEMOねんどろいど【2019年】2018年に作ったねんどろいど(テチ)を少し改良したのと
シークレットチャプター版のマキシ、テチのねんどろいども作成
もっといろいろなねんどろいど作りたいけど、そろそろ置き場所が困ってきた_( _´ω`)_ペショ 2
hiraki_sakana
SPOILER【ビッグシューズ】2019年に執筆したビッグシューズの短編『Fan:ヨダカの視線』も相当昔の作品になったな...もう時効かな....と思ったので解説・コメント版を公開してみます。本編読後にでも読んでいただけたら嬉しいです☕️(2021/7/29) 21
ltochiri
MOURNING2019年夏以下同文 追いかけられることに恐怖はなかった。全力は出さなくていい。かけっこの遊びみたいにかわいいものだ。
けれど少しだけ、期待もしていた。振り向けばいつもそこに君が居てくれることを。いつでも見つけられるその場所で待っていてくれることを。
「今度はどこまで行ってたんですか」
「頼まれごとがあってなあ、ちょっと西の国まで」
「そのわりに装備が軽いですね」
「必要なものは現地で手に入るからなあ!」
ふうん、と年季の入ったボストンバッグを見つめる視線がやけにおとなしかった。離れている時間が長くなればなるほど知らない表情を見つけることが増える。
それは嬉しいことだ。俺の手の届かないところでも生きてくれていることの証だから。
1041けれど少しだけ、期待もしていた。振り向けばいつもそこに君が居てくれることを。いつでも見つけられるその場所で待っていてくれることを。
「今度はどこまで行ってたんですか」
「頼まれごとがあってなあ、ちょっと西の国まで」
「そのわりに装備が軽いですね」
「必要なものは現地で手に入るからなあ!」
ふうん、と年季の入ったボストンバッグを見つめる視線がやけにおとなしかった。離れている時間が長くなればなるほど知らない表情を見つけることが増える。
それは嬉しいことだ。俺の手の届かないところでも生きてくれていることの証だから。
ltochiri
MOURNING2019年の夏に書いていたらしいです。なんでアップしてなかったの?してたのかもしれない。「時間を巻き戻したい時ってありませんか」
あんずさんの、らしくない発言にストローから口が離れた。思わず変な音を立てそうになったが、落ち着いて口の中にあったものを呑みこんだ。苦味が纏わりつくように喉に張り付いていた。
とくに相談があると言われたわけではない。ただ遠目でもわかる浮かない表情を見て、無理やり連れ出してきた。気晴らしをさせて、それからまた学院に送って返すつもりだった。まあ、こっそり彼女のスマホの電源を切ったので、今ごろ学院内で騒ぎになっているかもしれないが。
繁華街のはずれに新しくできたカフェはオープンから少し経ち、当初満席だった店内もすっかり空いていた。前に行きたいって言ってただろう? と引っ張ってきた手を離してドアを開ける。一番奥の四人掛けの席に座ってミルクティーとアイスコーヒーを注文した。店員が注文を繰り返してから去るのを見届けて、水を一口含む。
2573あんずさんの、らしくない発言にストローから口が離れた。思わず変な音を立てそうになったが、落ち着いて口の中にあったものを呑みこんだ。苦味が纏わりつくように喉に張り付いていた。
とくに相談があると言われたわけではない。ただ遠目でもわかる浮かない表情を見て、無理やり連れ出してきた。気晴らしをさせて、それからまた学院に送って返すつもりだった。まあ、こっそり彼女のスマホの電源を切ったので、今ごろ学院内で騒ぎになっているかもしれないが。
繁華街のはずれに新しくできたカフェはオープンから少し経ち、当初満席だった店内もすっかり空いていた。前に行きたいって言ってただろう? と引っ張ってきた手を離してドアを開ける。一番奥の四人掛けの席に座ってミルクティーとアイスコーヒーを注文した。店員が注文を繰り返してから去るのを見届けて、水を一口含む。
ltochiri
MOURNING2019年の秋に書きかけていたもの本音と分け前 星の砂がきらりと反射する。月明かりの下で流れ落ちていくのは今日が初めてだった。
手のひらに握り込めるサイズの砂時計に収められたその砂は、これまで何度も時間を知らせてきた。
『三分間だけ君を助けに行こう』
これは約束を叶えるための装置であり、再会するためのお守り。
騙されたと思って使ってみてほしい。そう言って半信半疑の彼女に託された。
一度目は、風邪をひいて動けなくなった時。
二度目は、たくさんの荷物を運ぶ時。
三度目と四度目は忘れてしまったけれど。
五度目は採寸のモデルを頼んだ時。
いったいどんな手段を使っているのか。どこにいても、何度でも、呼べば彼は必ずやって来た。
制限は、駆けつけた途端に始まるカウントダウンのみ。どう使うかは、自由だった。
1023手のひらに握り込めるサイズの砂時計に収められたその砂は、これまで何度も時間を知らせてきた。
『三分間だけ君を助けに行こう』
これは約束を叶えるための装置であり、再会するためのお守り。
騙されたと思って使ってみてほしい。そう言って半信半疑の彼女に託された。
一度目は、風邪をひいて動けなくなった時。
二度目は、たくさんの荷物を運ぶ時。
三度目と四度目は忘れてしまったけれど。
五度目は採寸のモデルを頼んだ時。
いったいどんな手段を使っているのか。どこにいても、何度でも、呼べば彼は必ずやって来た。
制限は、駆けつけた途端に始まるカウントダウンのみ。どう使うかは、自由だった。
花六なんとかさん
PASTツイート整理してたら前に書いたSSが出てきました。2019年10月前後に書いてたらしい。 せっかくなのでこっちに移動。友人に添削してもらいながらなんとか書いてた思い出。びゃこすざ2つと、エンカイ1つ 4
めぐらぬ
MOURNING2019年6月の作。その後本編を読み進めた結果、ジャックさんは普段から髪の毛を編んでいるような気がしています。
Aubrey&Maturin:tie-mate きみの髪は、と、頭の後ろでスティーブンが言った。
「うん?」
「きみの髪は、金というより黄色だな」
振り向こうとしたジャックの動きを制するように、こめかみのところで髪にもぐりこんだ指が、耳の後ろを通って首を渡る。するりと毛先を抜けて、着古したシャツ越しの背中に指先の丸い感触が落ちた。
髪をくしけずるスティーブンの手にされるがまま、生物の体毛の色に関する講釈でも始まるのかと大人しくしていたジャックは、しかしそのあとに続く声がなかったので口を開く。頭の天辺から後頭部に向けて下りてきた指の腹が、小さな縺れに引っ掛かって止まった。
「子供の頃は明るい色だったらしいんだが。母親譲りだとかでな」
ふうん、と嘆息と大差のない相槌を返して、スティーブンの指が二度、三度と同じ動きを繰り返す。指先の捉えた引っ掛かりをあやすようにしてほどいたあと、再び毛先まで撫で下ろすようにして梳いていく。
1751「うん?」
「きみの髪は、金というより黄色だな」
振り向こうとしたジャックの動きを制するように、こめかみのところで髪にもぐりこんだ指が、耳の後ろを通って首を渡る。するりと毛先を抜けて、着古したシャツ越しの背中に指先の丸い感触が落ちた。
髪をくしけずるスティーブンの手にされるがまま、生物の体毛の色に関する講釈でも始まるのかと大人しくしていたジャックは、しかしそのあとに続く声がなかったので口を開く。頭の天辺から後頭部に向けて下りてきた指の腹が、小さな縺れに引っ掛かって止まった。
「子供の頃は明るい色だったらしいんだが。母親譲りだとかでな」
ふうん、と嘆息と大差のない相槌を返して、スティーブンの指が二度、三度と同じ動きを繰り返す。指先の捉えた引っ掛かりをあやすようにしてほどいたあと、再び毛先まで撫で下ろすようにして梳いていく。
85_yako_p
DONEDoS幻覚。スパイ×交渉人立ち絵のみの情報で書きました。(2019年?)
プレゼント・フォー、「よう姫さん! ちょっといいか?」
俺の軽口にくるりと銀のしっぽがなびく。俺の持っている荷物を認めると、笑みは少しだけ深くなった。
「なんだ? またオレ様に献上品か。懲りないな、アンタも」
「ま、そう言わずに受け取ってくれよ」
くしゃ、とキレイに包装されたプレゼントを手渡せば、呆れ顔で同期がため息をついていた。俺がこのお姫様に何かしらを貢いでいるのは多くの人間にとって見慣れた光景だ。こうやって俺は呆れるほどかわいい子猫の気を引きつつ、大人気なく周囲を牽制してみせる。まあ、戦いしか脳のないやつ曰く、それは無駄な行動らしい。誰もこの性悪をかっさらっていったりはしない、だと。そんなことはないと思うんだがな。
2832俺の軽口にくるりと銀のしっぽがなびく。俺の持っている荷物を認めると、笑みは少しだけ深くなった。
「なんだ? またオレ様に献上品か。懲りないな、アンタも」
「ま、そう言わずに受け取ってくれよ」
くしゃ、とキレイに包装されたプレゼントを手渡せば、呆れ顔で同期がため息をついていた。俺がこのお姫様に何かしらを貢いでいるのは多くの人間にとって見慣れた光景だ。こうやって俺は呆れるほどかわいい子猫の気を引きつつ、大人気なく周囲を牽制してみせる。まあ、戦いしか脳のないやつ曰く、それは無駄な行動らしい。誰もこの性悪をかっさらっていったりはしない、だと。そんなことはないと思うんだがな。
85_yako_p
DONEタケルと漣とブランケット(2019年あたり?)ふわふわとごわごわ アイツの持ち物を俺は一つしか知らない。
それを知ったのは秋の頃だったと思う。寮にアイツの居場所があるのを知ったのも、その日が初めてだったはずだ。
部屋番号を聞いて、歩いて、ノックをして。ノックをしても返答はなくて。
そのまま帰ってしまえばよかったんだ。それでも、苦し紛れみたいにドアノブをひねったのは意地以外の何物でもない。ただ、俺は円城寺さんの焼いたマフィンを持ち帰る先を知らなかったんだ。円城寺さんの家に置いておけば、きっとアイツは食べたはずなのに。
ドアノブをひねればいとも簡単に扉は開いた。歓迎なんてされているわけもないのに踏み入れる。無造作に転がった靴は、主の存在を示している。声は聞こえない。歩みは止まらない。
1661それを知ったのは秋の頃だったと思う。寮にアイツの居場所があるのを知ったのも、その日が初めてだったはずだ。
部屋番号を聞いて、歩いて、ノックをして。ノックをしても返答はなくて。
そのまま帰ってしまえばよかったんだ。それでも、苦し紛れみたいにドアノブをひねったのは意地以外の何物でもない。ただ、俺は円城寺さんの焼いたマフィンを持ち帰る先を知らなかったんだ。円城寺さんの家に置いておけば、きっとアイツは食べたはずなのに。
ドアノブをひねればいとも簡単に扉は開いた。歓迎なんてされているわけもないのに踏み入れる。無造作に転がった靴は、主の存在を示している。声は聞こえない。歩みは止まらない。
85_yako_p
DONEケーキが食べたい漣の話。(2019年頃……?)優しい人星が見え始めた寒空の下、牙崎漣は苛立っていた。クリスマスという文化に苛立っていた。それは宗教上の理由でも、彼が今たった1人でクリスマスと言う日を歩いているからでもなかった。それは今に始まった話だった。彼はほんの一時間前までは上機嫌だったのだ。
彼が初めて体験したクリスマス。そこで彼が得た恩恵は計り知れない。色とりどりのケーキ。かぶりつけと言わんばかりの骨付きチキン。バラエティに飛んだピザの群。食べ盛りを満足させる、肉がたっぷりと乗ったサラダ。飲み慣れない、しゅわしゅわとした爽やかな飲み物。そして、事務所の全員で交換しあったプレゼント。重ねて言おう、彼は本当に上機嫌だったのだ。
小さな子供もいる事務所だ。帰りを待ちわびる家族がいる人も少なくない。事務所でのパーティーは昼前から始まり、夕方には終わった。後片付けなど面倒だと、誰にもバレないように彼は事務所を出た。本当は、数人にはバレてることに気がついていた。ただ、それが優しさなのかは彼にはわからなかった。
2523彼が初めて体験したクリスマス。そこで彼が得た恩恵は計り知れない。色とりどりのケーキ。かぶりつけと言わんばかりの骨付きチキン。バラエティに飛んだピザの群。食べ盛りを満足させる、肉がたっぷりと乗ったサラダ。飲み慣れない、しゅわしゅわとした爽やかな飲み物。そして、事務所の全員で交換しあったプレゼント。重ねて言おう、彼は本当に上機嫌だったのだ。
小さな子供もいる事務所だ。帰りを待ちわびる家族がいる人も少なくない。事務所でのパーティーは昼前から始まり、夕方には終わった。後片付けなど面倒だと、誰にもバレないように彼は事務所を出た。本当は、数人にはバレてることに気がついていた。ただ、それが優しさなのかは彼にはわからなかった。