CT
Kg🐤
DONECT☕️|🦇🐺(?)|1周目を終えたのですがもう全然何も分からない2人のこと....そこが...いい....2人が幸せならなんでも大好きみたいな局面にいる....勢いの落書きなので後日修正される可能性がある。*2枚目がグッドエンドネタ
*3枚目は距離バグ 2
lssn_m
MAIKING@isolation_CTわたしが読みたいだけだけのやつだけど、途中から無理だわーってなったので誰か続き書いてくれ〜
わたしが読みたいだけメイドカフェ「カフェイベント?」
「はい! たまには何か催物をしてみようかな〜って思いまして。でも、なかなかいいアイデアがないんですよね……」
「それならいい案がありますわよ」
「えっ、なんですか!?」
「……かくかくしかじかごにょごにょ……」
「え〜!?!?! そんなことができるんですか〜!?」
◆◆◆
今日も胡蝶茶楼に立ち寄ると人だかりができていた。よく見れば殆どが男。何事かと眺めていたら、店の中から劉が出てきて、男たちを並ばせついでに最後尾のプレートを持たせた。
「ん? よお」
「息災か。なんだこの列は」
「あー……これなぁ……。まあ、中に入りゃわかるよ。テメーの席はもう取ってあっから、入れや」
リン、といういつも通りの鈴の音を鳴らす扉をくぐると、普段とは違って西洋風に飾り付けられた空間が広がっていた。更には、なんと言ったか、そう、メイド服を着た知り合い達が提供していて、間違えて違う店に来てしまったのかと思った。そういえば劉もいつもの格好ではなく燕尾服だ。
1005「はい! たまには何か催物をしてみようかな〜って思いまして。でも、なかなかいいアイデアがないんですよね……」
「それならいい案がありますわよ」
「えっ、なんですか!?」
「……かくかくしかじかごにょごにょ……」
「え〜!?!?! そんなことができるんですか〜!?」
◆◆◆
今日も胡蝶茶楼に立ち寄ると人だかりができていた。よく見れば殆どが男。何事かと眺めていたら、店の中から劉が出てきて、男たちを並ばせついでに最後尾のプレートを持たせた。
「ん? よお」
「息災か。なんだこの列は」
「あー……これなぁ……。まあ、中に入りゃわかるよ。テメーの席はもう取ってあっから、入れや」
リン、といういつも通りの鈴の音を鳴らす扉をくぐると、普段とは違って西洋風に飾り付けられた空間が広がっていた。更には、なんと言ったか、そう、メイド服を着た知り合い達が提供していて、間違えて違う店に来てしまったのかと思った。そういえば劉もいつもの格好ではなく燕尾服だ。
lssn_m
DONE@isolation_CT劉が討伐するだけの600字くらいの何か
月夜に舞う インカムから聞こえる合成音声がもうすぐ目的地だと告げる。道なりに100m、その後右折して70m。今回のターゲットはもうすぐそこだ。もう夜遅く、月明かりが道を照らしていた。
路地裏の影に潜み、息を殺す。向かいの妓楼からでっぷりとした腹の魚顔のあやかしが出てきて、せかせかと歩いていくのを確認して駆け出した。月が雲に隠れる。足音は立てず、でも速く、そして高く舞って一閃。双剣であやかしの首を刈り取った。
「よっし。仕事完了!」
剣を振って血を飛ばし鞘に納め、スマホで依頼者に討伐完了報告を送る。これで明日には報酬が振り込まれるだろう。
「あっそうだ。葬儀屋ってのにも連絡しなきゃ」
また月が出てきて周りを照らした。夕方に雨が降ったからか、まだそこらじゅうに水溜りが残っている。
645路地裏の影に潜み、息を殺す。向かいの妓楼からでっぷりとした腹の魚顔のあやかしが出てきて、せかせかと歩いていくのを確認して駆け出した。月が雲に隠れる。足音は立てず、でも速く、そして高く舞って一閃。双剣であやかしの首を刈り取った。
「よっし。仕事完了!」
剣を振って血を飛ばし鞘に納め、スマホで依頼者に討伐完了報告を送る。これで明日には報酬が振り込まれるだろう。
「あっそうだ。葬儀屋ってのにも連絡しなきゃ」
また月が出てきて周りを照らした。夕方に雨が降ったからか、まだそこらじゅうに水溜りが残っている。
lssn_m
DONE@isolation_CT能力を使った後の胡蝶がどうこう
捏造も甚だしいので実際に起きた出来事かどうかは不明ということで。
自分が今までどこをどう歩んできたのかわからない。頭痛が一旦治まり、混濁した意識が覚醒すると店の前だった。
鍵を開け、中に入って持っていた紙袋を置き、椅子に腰掛ける。再び襲ってきた頭痛に耐えようと目を閉じて、タオルで抑えているとガラガラ、と誰かが店に入ってきた。
顔を上げて誰が来たのかを確認すると、旗袍を着た長身の男性……いや、女性と言ったほうがいいのか。静という知り合いのあやかしだった。
「いつもの、美容にいいやつ貰いに来たのだけど、出直したほうがいいかしら?」
「いや、大丈夫だ。……いつものだな」
椅子から立ち、カウンターに入る。後ろに並んだ百味箪笥から目当てのものを取り出し、いつものように調合を始めると、静はいつものようにカウンター前の椅子に座った。
1051鍵を開け、中に入って持っていた紙袋を置き、椅子に腰掛ける。再び襲ってきた頭痛に耐えようと目を閉じて、タオルで抑えているとガラガラ、と誰かが店に入ってきた。
顔を上げて誰が来たのかを確認すると、旗袍を着た長身の男性……いや、女性と言ったほうがいいのか。静という知り合いのあやかしだった。
「いつもの、美容にいいやつ貰いに来たのだけど、出直したほうがいいかしら?」
「いや、大丈夫だ。……いつものだな」
椅子から立ち、カウンターに入る。後ろに並んだ百味箪笥から目当てのものを取り出し、いつものように調合を始めると、静はいつものようにカウンター前の椅子に座った。
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DONE@isolation_CTうっすい夜鈴と胡蝶の過去編
思い出は泡沫 それは月の無い夜のこと。騙され、殺されそうになり、妻と幼い娘を連れて、命からがら逃げ込んだのは隔離中華街と呼ばれる場所だった。
あやかし達が閉じ込められている危険な街だが、追手のことを考えれば何処だって危険には変わりない。むしろ、ここなら追手もあやかしを警戒して動きも鈍くなるだろうから、他の場所よりも安全かもしれない。
妻と娘はもう限界で何処かで休ませたかったが、冬の寒空の下、碌な暖房器具もないため足を止めることはできなかった。
全く人気の無い街の中あてもなく彷徨い、明かりがついている場所を見つけた。薬局の看板を提げているが、戸は閉じられ、障子窓の向こうに誰かの影が写っていること以外はわからない。妻に何かあれば直ぐ娘を連れて逃げるのだと言いふくめ、意を決して戸を叩いた。
3833あやかし達が閉じ込められている危険な街だが、追手のことを考えれば何処だって危険には変わりない。むしろ、ここなら追手もあやかしを警戒して動きも鈍くなるだろうから、他の場所よりも安全かもしれない。
妻と娘はもう限界で何処かで休ませたかったが、冬の寒空の下、碌な暖房器具もないため足を止めることはできなかった。
全く人気の無い街の中あてもなく彷徨い、明かりがついている場所を見つけた。薬局の看板を提げているが、戸は閉じられ、障子窓の向こうに誰かの影が写っていること以外はわからない。妻に何かあれば直ぐ娘を連れて逃げるのだと言いふくめ、意を決して戸を叩いた。