RR
おやまだ
DOODLE①RRRを見てる時の私、ラーマ兄貴のソックスを凝視しがち。この蹴りはビマちゃんにも私にも効きました。②ラーマ兄貴のまつ毛で妖精が懸垂してたんだ。おれは見たんだ。伏したまつ毛で滑り台してたんだ。おれは見たんだ。 2
NYA-SAN
PAST「ジャンフェス〜ボスグリに行ってきましたレポート〜」2018.8.26発行「RR団の祭典〜Never forget 2017.12.16th&17th〜」
に寄稿した漫画のWeb再録です。 2
snhk2501
SPOILERRRRの物語後、英国に帰国したジェニー(文中ではジェニファー)の覚悟の話。ビムジェニかも。ネタバレしかないよ。
あるいは、 デモ集会から帰り着いた家の居間、ランプの下でジェニファーはポストに入っていたいくつかの手紙を開けていた。
ひとつは、父方の親族、従姉アリソンからの手紙。今年で四歳になる彼女の息子の様子をはじめとした彼女の近況報告だ。その手紙の最後にあった一文に、ジェニファーは苦笑した。
"バクストン家の娘とあろう者が、何故政治運動に参加するの?嫁の貰い手がなくなってしまうわよ"
アリソンはただ純粋に、心配してくれているのだ。それはジェニファーにもわかっている。けれど、ジェニファーが女性参政権を求める政治運動に参加するようになったのは、前インド総督スコットを長とした、バクストン家の娘であるが故だ。
1564ひとつは、父方の親族、従姉アリソンからの手紙。今年で四歳になる彼女の息子の様子をはじめとした彼女の近況報告だ。その手紙の最後にあった一文に、ジェニファーは苦笑した。
"バクストン家の娘とあろう者が、何故政治運動に参加するの?嫁の貰い手がなくなってしまうわよ"
アリソンはただ純粋に、心配してくれているのだ。それはジェニファーにもわかっている。けれど、ジェニファーが女性参政権を求める政治運動に参加するようになったのは、前インド総督スコットを長とした、バクストン家の娘であるが故だ。
snhk2501
DOODLERRR よりビーム(アクタル)とラーマ。ビームが子猫抱えてるだけ。「アクタル」
ラーマが工場を訪ねると、アクタルは休憩中であるらしく、工場の片隅に座り込んでいた。埃を払い、その隣にラーマは座った。
おいこら、じっとしてろ、とアクタルが小声で抱えた布に話しかける。布の中で何かがもぞもぞと動いている。
「どうしたんだ?」
いつもと違う、どこか困惑した様子のアクタルに声をかける。
「兄貴」
アクタルの円な目が、助けを求めるようにラーマに向けられた。布の中から、ふわふわとした小さな生き物が顔を覗かせる。茶虎の子猫だ。
「拾ってしまったんだ」
カラスに突かれていた子猫を、アクタルは見捨てられなかったらしい。前脚には布が巻かれており、彼が傷の手当てをしたことが窺えた。
「母猫を探さないと」
476ラーマが工場を訪ねると、アクタルは休憩中であるらしく、工場の片隅に座り込んでいた。埃を払い、その隣にラーマは座った。
おいこら、じっとしてろ、とアクタルが小声で抱えた布に話しかける。布の中で何かがもぞもぞと動いている。
「どうしたんだ?」
いつもと違う、どこか困惑した様子のアクタルに声をかける。
「兄貴」
アクタルの円な目が、助けを求めるようにラーマに向けられた。布の中から、ふわふわとした小さな生き物が顔を覗かせる。茶虎の子猫だ。
「拾ってしまったんだ」
カラスに突かれていた子猫を、アクタルは見捨てられなかったらしい。前脚には布が巻かれており、彼が傷の手当てをしたことが窺えた。
「母猫を探さないと」
shima_rr
SPOILER⚠️「七罪週間」ネタバレ げんみ絶対❌卓用に作った自作絵や画面のまとめ
https://twitter.com/shima_rr/status/1568208709800849413 5
とわこ
PAST迷走している烈兄貴誕2020その2。やっぱりほんのりと豪烈でRR三十路。
烈の誕生日には、こした堂のいちごショートケーキを用意するのが恒例だった。
豪は今年も、ケーキを用意して烈を待っていた。
──仕事が終わったら、俺んち来るよな?
烈にそうメッセージを送ったが、既読がなかなかつかない。
忙しいのは分かっている。
分かっているが。
「父ちゃーん。烈おじさん、来ないのー?」
翼が眉を下げて、待ちくたびれたと言うようにソファでごろごろしている。
「もうケーキ食べちゃおうよー」
「待て!駄目だ。あれは、烈兄貴の誕生日ケーキなんだから」
「だって。烈おじさんだよ?あんなにかっこいいんだもん、今日はきっとカノジョとか、気になる女の人とかと、デートだよ」
翼が言うのに、豪はふんと鼻を鳴らした。
「兄貴にそんな女いねーよ」
887豪は今年も、ケーキを用意して烈を待っていた。
──仕事が終わったら、俺んち来るよな?
烈にそうメッセージを送ったが、既読がなかなかつかない。
忙しいのは分かっている。
分かっているが。
「父ちゃーん。烈おじさん、来ないのー?」
翼が眉を下げて、待ちくたびれたと言うようにソファでごろごろしている。
「もうケーキ食べちゃおうよー」
「待て!駄目だ。あれは、烈兄貴の誕生日ケーキなんだから」
「だって。烈おじさんだよ?あんなにかっこいいんだもん、今日はきっとカノジョとか、気になる女の人とかと、デートだよ」
翼が言うのに、豪はふんと鼻を鳴らした。
「兄貴にそんな女いねーよ」
とわこ
PAST迷走している2020烈兄貴誕その1。ほんのりと豪烈。
RR三十路。
翼が学校から帰ってくると、玄関に一足多く、大人の靴があった。
「ただいまー。父ちゃん、誰か来てるのー?」
「お帰りなさい翼くん」
にこりと笑顔で迎えてくれたのは、翼の伯父(多分)の烈だった。
「ケーキがあるんだ。一緒に食べよう」
烈がそう言ってウィンクしてみせるから、翼は目を輝かせる。
「わぁ!ありがと!おじさんだーいすきー♡」
ランドセルを放り投げ、翼は烈の腰に絡みつく。烈は、優しく翼の頭を撫でてくれた。
「兄貴ー、翼帰って来たんだろ?早くこっち来いよ!」
奥から豪の声が聞こえた。
「お茶の用意しておくから、手を洗っておいでよ」
烈に言われて、翼は「はーい」と良い子のお返事を返す。
急いで手を洗ってダイニングに行くと、豪と烈がケーキと紅茶、翼の為のジュースをテーブルに並べて、すっかりお茶の用意は整っていた。
1309「ただいまー。父ちゃん、誰か来てるのー?」
「お帰りなさい翼くん」
にこりと笑顔で迎えてくれたのは、翼の伯父(多分)の烈だった。
「ケーキがあるんだ。一緒に食べよう」
烈がそう言ってウィンクしてみせるから、翼は目を輝かせる。
「わぁ!ありがと!おじさんだーいすきー♡」
ランドセルを放り投げ、翼は烈の腰に絡みつく。烈は、優しく翼の頭を撫でてくれた。
「兄貴ー、翼帰って来たんだろ?早くこっち来いよ!」
奥から豪の声が聞こえた。
「お茶の用意しておくから、手を洗っておいでよ」
烈に言われて、翼は「はーい」と良い子のお返事を返す。
急いで手を洗ってダイニングに行くと、豪と烈がケーキと紅茶、翼の為のジュースをテーブルに並べて、すっかりお茶の用意は整っていた。