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    UNDEAD

    ろまん

    DONE【零薫】夢ノ咲時代の二枚看板が進路の話をしたり、現在の二人がUNDEADの冠ラジオ番組に寄せられたメール相談にのったりする話です。
    薫くん中心に家族関係の変化や名前を語り合いつつ、相棒になるまで/なった後を辿ります。

    時間軸としては、前半が夢ノ咲学院三年次の晩秋、後半がズ!!の数年後の初秋になります。キャロル、オペレッタの内容を含みます。
    pixivにもおなじものを投稿しています。
    最愛のゆくえ「薫くんは卒業後、どうするんじゃ?」

     その問いかけは、回りくどい言い回しが得意なその男にしては珍しく、至極ストレートな物言いだった。
     只今、軽音部室にいるのは朔間さんと俺の二人だけ。言わずもがな問いかけているのは朔間さんで、問いかけられているのは俺だ。その状況下で無視するわけにもいかず、渋々液晶スクリーンに向けていた顔を上げて、対角線上にいる朔間さんを見た。

    「……随分といきなりだね」
    「おや、そうじゃったかの? まあ、暇潰しの雑談だと思って付き合っておくれ」
    「ふーん…… ま、いいけどさ」

     ……雑談、ねえ。
     数多ある話題のなかから「あの」朔間さんがわざわざ進路の話を選択するなんて、どうせ意図していたものに違いない。だが、そう尋ねたところできっと涼しい顔で躱されるだけだ。
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    kuraichoh

    PAST※羽風薰xあんず(あんず=轉學生≠玩家)
    ※個人習慣有些稱呼維持日文
    ※舊作搬運!!開始之前的創作(2019)
    あんず畢業後去專門學校念書,UNDEAD在晃牙跟アドニス畢業後復活出道,大概這樣的捏造之下再加上一點我想像的升上三年級的生活的返禮祭前提的未來設定(饒舌)
    ↑當年不重要的我流世界線
    關於羽風薰有女朋友這件事。1.
    「我有件重要的事情要跟你們說。我……有了女朋友,已經跟公司還有經紀人報備過也取得他們的諒解,她知道自己的立場也有所覺悟……不能說百分之百但是我們會儘全力不拖累到團體,我也會顧好工作。」
    薰像是等候聽審一樣看著他的搭檔們,寂靜的空氣他慌了起來。
    「你們說點什麼吧、這麼沉默反而讓我不知道怎麼辦了!」
    「嘛、薰くん冷靜點。」
    零那看似置身事外的態度以及後輩平淡的反應無疑就是日常的UNDEAD,演唱會和工作以外的事情幾乎不存在於這個團體。
    當然這寧靜的池水被撥動也會起漣漪,阿多尼斯絞盡腦汁也不明白薰這番報告用意只能求助般看向晃牙。
    擺明不想發言但也放不下他無助的眼神,晃牙胡亂抓著自己頭髮稍微拉開嗓門。
    「這事沒什麼大不了,還特地正經八百告訴我們怪噁心的,給本大爺聽好UNDEAD才不是會被小小的緋聞打下去的團體!你要跟誰在一起也不關本大爺的事!」
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