キスの話……？キスの話……？

日和
｢たまにはきみからキスしてほしいね｣
って日和が言うので、ほっぺたにキスしたら
｢ほっぺも嬉しいけど…ここにキスしてほしいんだけど……ダメ？｣唇を指さして可愛い顔をする日和に負けて唇にもキスをした。
｢ん…ありがとう｣満足気な日和。


凪砂
｢……今日の君、なんだか甘い香りがするね、チョコレートのような…｣凪砂と会う前にチョコの香りの入浴剤を入れたお風呂に入ったと伝えると、
｢…へえ、今はそういう物もあるんだね｣
首筋にキスを落としながら、｢私の好きなものの香りをさせて…私に食べられたいって意味で合ってるかな｣合ってます……


ジュン
｢キスしていいっすか｣ジュンと2人でテレビを見ていたら急に言われた。いいよーと答えればすぐに唇を奪われた。唇の隙間から舌が差し込まれて息も貪られるようなキス。しばらくして唇が離れ、「……足りねぇ…ベッド行って続き、したい」ギラついた目からは逃げられない。

re: Addiction――気に食わないことなど、数え切れないほどあった。それでも関係が途切れないのは、多少なり過去の縁やら温厚で人好きのする相手の性格のせいだ。
だからこそ。

「まあ、HiMERUさんには関係のないことですから」

その言葉を聞いたHiMERUは、走馬灯と呼ぶべき幻覚が目の間を過ぎり、気付いた時にはもう巽は居なくなっていた。













差し込む日差しが肌を突き刺す真昼間、朝より鈍い動きの社員の間を縫うように歩くHiMERUは、誰が見たって機嫌が悪かった。
原因は、こんな人が多い時間に呼び出した副所長でも、朝からダル絡みをしてきたユニットリーダーでもない。ツカツカと足音を立てながら、HiMERUにとってこの世で一番憎い相手――巽との会話を何度も思い出していた。

厄里斯魔镜诶诶诶诶？

不对吧？？

为什么镜子里出现的画面里不是他从小就盼望的闪闪发光的舞台而是？！！和那位当初选中了自己并且现在变得关系超好的前辈在？？做那种事？？？

“我所显示的，不是你的面容，而是你内心深处的渴望。”

涟纯后退一步读了三遍厄里斯魔镜最顶上刻着的那句话，又尝试施了一个解除咒，确定眼前这个是货真价实的魔镜，而不是用来恶作剧的仿品或者魔法之类的。

涟纯尝试重新把这句话的含义和他看见的画面结合起来，然后得出一个无比震撼的结论，所以说原来和阿日前辈上床是自己内心深处的渴望……吗？！

呜哇……！！

虽然说之前用不太正式的告白方式——在纸飞机上偷偷写“阿日前辈我喜欢你可以和我交往吗”，甚至紧张到忘记写标点就匆匆把那张纸叠起来了。本来只是想赶在情人节这个日子偷偷表白心意，因为太喜欢阿日前辈了但又不敢直接去告白，所以偷偷写下来折起来，并且把纸飞机伪装成不小心飞到阿日前辈的窗台上的样子。没想到阿日前辈居然没有把它当作恶作剧然后扔到垃圾桶而是打开看了！然后还拿着罪证来找自己：“这个是纯君写的吧？告白这种事要当面说才显得有诚意一点哦！所以纯君现在当着我的面再说一遍吧！”

爱的礼物每年有纪念意义的日子临近的时候就是涟纯开始犯愁的时候，除了要考虑节日特殊企划相关的声乐、舞蹈、台本等方面的练习，还要花费一大半的心思来盘算怎么在一堆列得满满当当的日程中挤出时间和阿日前辈过。因为不管是七月七的结成日、每月一度各种名目的情人节，还是两个人生日，都是对他和巴日和而言十分重要的日子。不好好筹备的话，阿日前辈会不开心的。

因为要开生日会，所以在生日当天两个人是必须去工作的，而且基本上很晚才能结束。之前巴日和也提出过要不下次提前录好视频在生日当天线上播出的建议，不过被七种茨否决了，理由是线下可以更好地促进互动和提高粉丝黏性。

“这种事我当然也知道啊，但是偶尔也会想和纯君一起过嘛。”巴日和侧身坐在涟纯的腿上，搂着涟纯的肩膀为他自己和他的纯君争取权益。七种茨见惯了两人黏黏糊糊的行为，而且今天只是Eden内部的小型会议，就没有出言阻止这种与巴日和高贵身份不太相符的动作和话语。

迷情剂“嘭！”

急促的气流在涟纯加入最后一滴试剂的那一瞬间爆发出来，从盛满液体的圆底烧瓶的底部直冲而上，穿过细而长的颈部，在小小的瓶口上方炸出了一团白烟。

“纯君！你怎么又把它弄爆炸了！我不是教了你很多遍了吗？”

“啊、非常抱歉！阿日前辈有没有伤到哪里？”

涟纯连忙放下手里捏着的滴管，凑到巴日和面前仔细检查他的脸。不管伤到了哪里都会带来非常严重的后果，要先带着他去做包扎处理然后悉心照顾——虽然涟纯刚开始学习做新的魔药时用的剂量都很小，一般不会出现大问题。然后被面前这个看似温柔善解人意的贵族念叨至少半个月，并以此为借口让自己去做各种差事，比如在公共休息室里偷偷给他做咸派之类的。

“还好我反应快及时拉着纯君往后了一点呢！我是没什么事，反应慢半拍的纯君嘛……脸看起来倒是没受伤，不过前面有几根头发被炸得卷起来了！哈哈！”

だれかの観察日記：司＋レオ　その⼈はいきなり部屋のすみにあらわれたので、とてもおどろきました。
　ですから、このさっしはあの⼈の観察⽇記にしようと思います。

　――朱桜司



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×⽉×⽇・くもり
　その⼈はいきなり部屋のすみにあらわれたので、とてもおどろきました。
　⽣気のないかおでぼう、としていて、さいしょは、ちみもうりょうのたぐい、かもしれないと思いましたが、その⼈も反応がうすいながらおどろいていたようで、なんどか⽴ったりすわったりをくり返したあとに、「ああ、ゆめか」とつぶやきました。
　家のものにかくにんをさせても、⾸をかしげられるばかり。だれかをともなって部屋にはいると、その⼈はこつぜんといなくなるのです。
　⼦どもになら⾒えるのではないか、と思い、こっそりと桜河をつれてきてみても、同じでした。

グッバイネバーランド「お待たせしました、ご、しゅじん、さま」
それは、雷に打たれたような衝撃だった。
無愛想で、緊張しているのかガチガチで。運んで貰った水は零れているし、頼んだオムライスの上のケチャップは何て書かれているのか分からない。
普段なら「金を払ってんのはこっちだぞ」なんて小言の一つでも漏れるだろう。それでも、全部がどうでもよくなってしまった。
「どうぞ、ごゆっくり」
「あ、あの！」
そそくさとテーブルを離れようとする店員の腕を掴む。驚いたように丸くなってエースを振り返る瞳は、目が覚めるようなピーコックグリーン。その鮮やかさに目が眩んで、何かを考える前に言葉が口をついた。
「あんた、名前は？」
「……っ」
つかんでいる店員の腕から動揺が伝わる。ぶつぶつと何か喋っている声は聞き取りづらく、腕を引っ張って顔を近づけた。