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    ShinobuCurry

    MEMOWV_kisskissday2024企画に捏ねたかったメモ
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    ・NL葬台
    ・Vはセッ…経験ありだけど、キスはしたことないよ!(※癖1)
    ・Wの実年齢=十代だと思ってるよ!(※癖2)
    ・つまり、ピュアWVだよ!(※癖1+癖2=)
    ・ピュアWVのつもりだよ!!😭
    ファーストキスは甘いものだと思ってたけど、そんなことはなかった話「キスしてええか?」
    少し緊張した面持ちでウルフウッドが尋ねてきた。
    三日前に、彼から交際を申し込まれていた僕は「あ、うん」と答えるに留めた。
    この三日、ウルフウッドから特に何のアクションも無かった為、もしかしたら、彼の言う「好き」は僕の思う「好き」と少し違ったのだろうかと、思い始めていた僕は内心ほっとしていた。

    「………」
    肩を掴まれてから、しばしの沈黙。僕は薄目を開けて、ウルフウッドの様子を窺った。
    ウルフウッドは眉根を寄せ、への字口で──およそ、今からキスをするような甘い雰囲気を一切纏っておらず、親の敵を睨むような顔をしていた。

    「あの…」
    「トンガリ、目ぇ閉じ!」
    「う、うん」
    恋人の形にも色々ある。何も情交を交わすだけが恋愛じゃない。ウルフウッドが嫌なら無理にキスをしなくても良いんだよと伝えたくて、声を掛けたら彼にキッと怒られてしまった。
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    xo_chu_ox

    DOODLEおんぼろアパート同棲時代のユキモモです
    体調不良・嘔吐 間に合ってません。

    続きも書くけど一旦…1推敲しかしてない上、序盤の回収ができてないことに今気づいた!看病のターンはまた追って書くね〜。
    文字書くのだいぶ久しぶりで拙いかも〜…
    なんでも許してね。
    たいふ・おうと水を汲んだボウルに氷を混ぜて、その中にフェイスタオルを潜らせる。
    雨が降ればいくらか熱気も収まるかと期待していたのに、夏の前触れのあつさをはらんだまま、鬱陶しいくらいの湿度がまとわりついて最悪だった。雨の音は嫌いじゃないし、不思議なにおいがするのも五感に作用して、インスピレーションに繋がったりするけれど、湿気でやる気が削がれるから梅雨はきらいだ。

    手首の上くらいまでを水につけて、体内の熱を逃してから、フェイスタオルを絞る。びちゃちゃ、と冷たい水が頬に飛ぶのも構いなしに派手に絞った。

    「ぁ、ふ、」
    豆電球の暗さの中、小さく開かれた口から、吐息と一緒にくるしげな声が漏れ出ている。
    寝汗で濡れて、おでこに張り付いている前髪を退けてから、絞ったタオルを乗せる。冷却シートなんて気の利いたものはないし、買う余裕もなくて。氷嚢とか氷枕くらいはあったら便利だろうなとは思うけれど、あいにく男二人暮らしのこの家とは縁遠いものだった。
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