凌統
mtk
MAIKING真面目を拗らせる盛然です。この二人って、ちょっとしたニュアンスの違いとかで噛み合わない会話してそうだなって思ったら書きたくなった。時代考証とかあまり考えず書いてるのでゆるく読んでいただければ幸いです。凌統の設定にやや捏造があります。現在連載中。最終更新1/6 2965claclaclalan
TRAININGアイビス練習 10枚まで足してく 腐あり①色んなペン試し
②甘凌
③1103_凌統
④1109_甘凌
⑤1208_尚香と凌統
※背景とポーズは素材、花柄も素材
⑥1223_甘凌
⑦0110_凌統
⑧0114_甘+凌
⑨0211_甘+凌(6vs7)
⑩0405甘+凌
素材とかもありがたく使ってます 10
claclaclalan
TRAINING凌統の日2023X掲載時より少し修正しました
下書き→線画→ベース色
あと線画の色変えして遊んだ
来年の凌統の日はひとつでも骨折と誤魔化しが減るよう練習していきたい🏃🔥 5
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PASTブチ切れ陸遜 with K(興覇と公績)、の修正版※呂蒙殿死後の話
※陸遜のお兄ちゃんしてる甘寧と凌統が、私は好きです
虎の威は装飾品 あ、まずい。
そう悟った俺は咄嗟に、隣で寝転ける甘寧の首根っこを掴んで、後ろへ引っ張った。力の加減をつい忘れて甘寧が椅子ごとひっくり返るのと、軍議用のでかい机が真っ二つに割れたのはほぼ同時だった。
もんどりうつ甘寧とそれを軽く笑う俺の向かいには、愛刀である飛燕を握った陸遜が一人立っている。
「凌統テメェ!」
「あんたは俺に感謝すべきだ」
いきりたって周りの見えていない甘寧は、俺の言葉の意味を全く理解できていないようだった。首を傾げた甘寧に分かりやすく、無惨にも机の意味を無くしてしまったものを指差す。
注目すべき点は、奴が今までだらしない顔を預けていたところに、綺麗な斬れ目が伝っていること。
「なんだこりゃ」
6550そう悟った俺は咄嗟に、隣で寝転ける甘寧の首根っこを掴んで、後ろへ引っ張った。力の加減をつい忘れて甘寧が椅子ごとひっくり返るのと、軍議用のでかい机が真っ二つに割れたのはほぼ同時だった。
もんどりうつ甘寧とそれを軽く笑う俺の向かいには、愛刀である飛燕を握った陸遜が一人立っている。
「凌統テメェ!」
「あんたは俺に感謝すべきだ」
いきりたって周りの見えていない甘寧は、俺の言葉の意味を全く理解できていないようだった。首を傾げた甘寧に分かりやすく、無惨にも机の意味を無くしてしまったものを指差す。
注目すべき点は、奴が今までだらしない顔を預けていたところに、綺麗な斬れ目が伝っていること。
「なんだこりゃ」
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PAST陸遜のお兄ちゃんしてるかたわら、呂蒙殿のセ〇ム(無許可)やってる甘寧と凌統が、私は好きです成功報酬:肉の辛煮込み(一級) やった。ついにやったぞ。
故郷を離れ、間諜として建業に潜伏してから幾星霜。月日にして二月弱。
孫呉の都督・呂蒙の懐に入り込む機会が、ついに巡ってきた。
潜入するにあたり、わざわざ呂蒙邸付近に居を構え、初日に挨拶に伺い、手土産を持参したことがようやく功を奏したか。
成功報酬:肉の辛煮込み(一級)
彼は生来の世話焼きだ。
この国で知り合った者は、口を揃えて皆そう言った。
作りすぎた飯を分け与えられたり、切らした調味料を貸してきたり、ほつれた衣服を直されたり、寝坊する前に起こしてくれたり、等々。
もちろん、この習性を利用しない手はなかった。
うだつの上がらぬ商家生まれの書生という設定をでっちあげ、存分に世話を焼かせてやったのだ。案の定奴は、作りすぎた飯を分け与えてきたり、切らした調味料を……等々。
3040故郷を離れ、間諜として建業に潜伏してから幾星霜。月日にして二月弱。
孫呉の都督・呂蒙の懐に入り込む機会が、ついに巡ってきた。
潜入するにあたり、わざわざ呂蒙邸付近に居を構え、初日に挨拶に伺い、手土産を持参したことがようやく功を奏したか。
成功報酬:肉の辛煮込み(一級)
彼は生来の世話焼きだ。
この国で知り合った者は、口を揃えて皆そう言った。
作りすぎた飯を分け与えられたり、切らした調味料を貸してきたり、ほつれた衣服を直されたり、寝坊する前に起こしてくれたり、等々。
もちろん、この習性を利用しない手はなかった。
うだつの上がらぬ商家生まれの書生という設定をでっちあげ、存分に世話を焼かせてやったのだ。案の定奴は、作りすぎた飯を分け与えてきたり、切らした調味料を……等々。
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PAST阿国さんから忘れられたままの凌統の話オロ2までの友好関係がオロ3でなきものとされてしまった時の悲しみの捏造作文、の修正ver
友情出演:甘興覇
君の知らない春が来る この素っ頓狂な世界に来るのは、どうやら今回がはじめてではないらしい。
朧げながら戻りつつある記憶の中には、つい先日『はじめまして』と挨拶を交わした人々の姿があった。その後の少しの気まずさと、蘇る温かさがむず痒い。けれども、ちっとも嫌な気はしなくて、改めて『久しぶり』と声を掛けては笑いあった。
その中で唯一人、俺の『久しぶり』に首を傾げた人がいた。もしやと思って名を告げると、彼女は覚えのある晴れやかな笑顔で『はじめまして』と挨拶した。
「おまえ、へんだぞ」
向かいで飯を食らう甘寧が、肉を頬張りながら言った。
んなめいっぱいに詰め込んで喋るんじゃないっつーの。ぽろぽろ零れる食べカスを見やると、甘寧はへいへいと肩をすぼめて咀嚼に専念した。
3939朧げながら戻りつつある記憶の中には、つい先日『はじめまして』と挨拶を交わした人々の姿があった。その後の少しの気まずさと、蘇る温かさがむず痒い。けれども、ちっとも嫌な気はしなくて、改めて『久しぶり』と声を掛けては笑いあった。
その中で唯一人、俺の『久しぶり』に首を傾げた人がいた。もしやと思って名を告げると、彼女は覚えのある晴れやかな笑顔で『はじめまして』と挨拶した。
「おまえ、へんだぞ」
向かいで飯を食らう甘寧が、肉を頬張りながら言った。
んなめいっぱいに詰め込んで喋るんじゃないっつーの。ぽろぽろ零れる食べカスを見やると、甘寧はへいへいと肩をすぼめて咀嚼に専念した。
claclaclalan
PASTかんねとりょとほむぺで拍手文にしていたものを逆輸入します
二次創作みが強い
娯楽 その日、孫呉の者たちは束の間の行楽を迎えていた。国同士が睨み合うだけの膠着状態に陥り、鬱憤が溜まる武将たちを見て、呉軍君主孫権は久方ぶりに狩猟を提案したのである。お祭り好きの将たちは皆喜んで参加を表明した。
黄祖の元を去り、呉に甘寧ありと言わしめた男もその一人であった。狩りそのものは仲間内で細々としていたが、国の将たちがこぞって参加するような規模は初めてであり、腕が鳴るとばかりに弓を拭いている。
「この度の狩猟は久しぶりですから、修羅で行きたいと思います」
にっこりと素敵な笑顔を振り撒いた軍師陸遜の言葉に、周囲がざわつく。しかし、それを甘寧はすっかり聞き逃していたのである。
***
「……へぇ。鈴の甘寧さんに、こんな趣味がおありだったとはね」
3185黄祖の元を去り、呉に甘寧ありと言わしめた男もその一人であった。狩りそのものは仲間内で細々としていたが、国の将たちがこぞって参加するような規模は初めてであり、腕が鳴るとばかりに弓を拭いている。
「この度の狩猟は久しぶりですから、修羅で行きたいと思います」
にっこりと素敵な笑顔を振り撒いた軍師陸遜の言葉に、周囲がざわつく。しかし、それを甘寧はすっかり聞き逃していたのである。
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「……へぇ。鈴の甘寧さんに、こんな趣味がおありだったとはね」