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    Rahen_0323

    MAIKING記憶喪失になるカキツバタの話その2です。と言っても今回もほぼ導入。長編書きの本領を発揮しつつある。
    捏造妄想自己解釈過多。未来if要素もあります。なんでも許せる方向け。一話目である「残花を手に」から読むことをオススメします。
    cpのつもりは一切ありません。クソデカ感情です。この流れだと今後更にどんどんデカくなりそうだな……
    残花を手に 2パラドックスポケモンの調査。それは半分成功で、半分失敗に終わった。
    事前に確認されていた全種類の捕獲が完了して、また新たに湧かない、見つからないとも言い切れないが原因究明は進むだろうと先生達は言っていて。
    しかし、テラリウムドームどころかエリアゼロでさえ一切観測されていなかった謎のポケモンにより、カキツバタが倒れてしまったのだ。
    俺を庇った所為で、と罪悪感に支配される暇無く、俺は学園直属の研究員達に聞き取りの協力を頼まれて、答えられることは全て答えた。

    「テラパゴスのような謎のポケモン?」
    「姿も大きさもよく見えなかった?しかしあの時は吹雪いていなかったよ?」
    「強い光か……調べたところ、そのタイミングだけカキツバタくんのスマホの動画も監視カメラの映像も不具合が起きていたようだが」
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