かわいい４「クッサーイ！ニンニク禁止令」スズメヒドイナー
「臭い！またニンニク食べたな！？」
「毎日毎日ニンニクばかり食べて！おかげで臭いんだぞ！？」
「もうなこには二度とニンニクなんか食べさせるもんか！」
「そうだった…なこがニンニク好きなのは、大好きなお母さん譲りなんだった…！」
融合キャワワーフ：スズメキャワワーフ
宿主：なこの父虎次郎（イメージＣＶ：中村悠一）
秘めた悪意：なこに二度とニンニク食べさせない
・なこの父の虎次郎がスズメキャワワーフと融合変異し現れたヒドイナー。胸と背中にスズメの翼がビーストウォーズネオのアルカディスみたいについている。右手のスズメの足の爪で引っ掻いたり、翼から羽ダーツを放つ。
なこが毎日毎日ニンニクばかり食べているのに耐えきれずニンニク禁止令を出した際に変異しプリカワとなったなこたちやサマーと対峙。ニンニクばかり食べることを批判しながら羽ダーツと爪、駆けつけたワンズのサポートで応戦しキティを追い詰めるも、大好きで頭が上がらない、なこと同じでニンニク好きな妻みけこ（イメージＣＶ：近藤玲菜）の説得によりなこのニンニク好きを受け入れ悪意に打ち勝ちスズメヒドイナーの肉体を拒絶したことからスズメヒドイナーの身体から脱出。宿主を失ったスズメヒドイナーは秘めた悪意のままに暴れ、そこを必殺技で浄化されスズメキャワワーフに戻った。その後虎次郎はなこやみけこに謝罪しニンニク好きを改めて受け入れた。

梅雨の音】【梅雨の音】

中里介山は帝国図書館に転生した文豪の中では背が高い方に入る。
いつの間にやら彼は図書館で利用客が理不尽なクレームを入れてきたとき、対処をする係となっていた。
トラブルが起きそうになったらなかざとを立てておくと彼の見た目や性質で穏便に収まることが多いのだ。

「嫌なら断っても良かったんだぞ」

「事件に巻き込まれたのだ。解決をするためには力を貸そう」

雨の中、吉井勇と共に介山は外に出ていた。
帝国図書館のトラブル解決人となっては来ているが、介山としては手が貸せるところは貸したいとは思っている。
断る権利もあるので、断るところは断ってはいるのだが。
今回は出ることにした。知らせを持ってきたのは正宗白鳥で、買出しに出かけた島田清次郎が事件に巻き込まれたという。

エイエド千夜一夜プールに入り、冷え切った身体は今はすっかりとジャグジーとエイトの身体によって温められている。すっかりと潤った蜜壺の奥を責められるたびに、先程から天蓋についた飾りがしゃらしゃらと音を立て、その音に気が付けばエドモンドは視線を向けていた。
「気になる？」
自分の真上から聞こえてきた声にエドモンドは視線を正面へと移す。自分としては何気なく視線を向けたつもりが、エイトはそれをエドモンドが耳障りに感じていると捉えてしまったのかもしれない。苦笑うエイトにエドモンドは口を開こうとして、しかし、それと同時に最奥を突かれる衝撃にエドモンドは開きかけていた口を慌てて閉ざした。
眉間に皺を寄せるエドモンドを見て、エイトが吹き出して笑う。

PUNISH START「それで……ボロボロに負かした後輩の心を更に踏み躙ろうってワケですか。ハハ、良いご身分ですね」

それも止むを得ない。
悠人がこのままそんな態度を取り続けるのであれば、周りも本人もやりづらい事この上ないだろう。

それに、オレにも仲間を無碍にされた怒りがある。
だからこそ、心を暴いて、泣いて喚くまで叱るのをやめない。

「げ、そういう暑苦しいのって今時流行んないですよ。パワハラ？モラハラとかいうヤツじゃあないですか？」

そうやって、相手の気持ちや考えと向き合う前に飄々とした態度でのらりくらりと躱して、同時に相手の首元を捕えるような牽制も行う。
それは自分の感情をどうにかする事に精一杯で、人の考えや感情を受け止める余裕がないからこそのムーブメントだろう。