三輪
らくがきめし
DONE※背後注意。こちらの続き。→https://poipiku.com/2467721/4821338.htmlロボットみたいな動きをするメカ丸と大好きな子のおっぱいで悶々としてる与幸吉(呪縛)を描きたくて…メカ丸は多分煙はでないと思う。(煙でてたわ!!)三輪ちゃんのバニーは解けてる設定で。 4
pocopeco_2
MOURNINGメモを整理していたら書きかけの烏三輪を見つけたので供養赤い薔薇の花言葉は知っていますか?「どうぞ。三輪先輩」
そう言われた三輪に差し出されたのは瑞々しい赤い薔薇だ。
「……なんだこれは」
「薔薇です」
「見ればわかる!なんでこれを俺に渡すんだと聞いてる」
当然のように答える烏丸に思わず声を荒らげてしまう。烏丸はそんな様子を気にしていないようで、あっさりと答えた。
「三輪先輩に渡したくて」
それにどう返せばいいのかわからず、三輪は何も言えなかった。なぜ薔薇の花なのか。どうしてそれを俺に渡そうと思ったのか。一体何を考えているのか。
「……何を企んでいる。迅が噛んでいるのか」
「人を悪者みたいに言わないでください。それから迅さんは関係ありません」
そう言うと烏丸は一歩距離を詰める。何か気迫のようなものが感じられて、三輪は一瞬戸惑ってしまう。整った顔を寄せて、彼は言う。
995そう言われた三輪に差し出されたのは瑞々しい赤い薔薇だ。
「……なんだこれは」
「薔薇です」
「見ればわかる!なんでこれを俺に渡すんだと聞いてる」
当然のように答える烏丸に思わず声を荒らげてしまう。烏丸はそんな様子を気にしていないようで、あっさりと答えた。
「三輪先輩に渡したくて」
それにどう返せばいいのかわからず、三輪は何も言えなかった。なぜ薔薇の花なのか。どうしてそれを俺に渡そうと思ったのか。一体何を考えているのか。
「……何を企んでいる。迅が噛んでいるのか」
「人を悪者みたいに言わないでください。それから迅さんは関係ありません」
そう言うと烏丸は一歩距離を詰める。何か気迫のようなものが感じられて、三輪は一瞬戸惑ってしまう。整った顔を寄せて、彼は言う。
Chuckmiso
DOODLE三輪車なら眼帯でもまあまあ安全に乗れるので乗っていただいたの図なんだけど甥っ子のぶん取って乗ってます風にも見えてくる……若くしてもう叔父さん……ってこともまだあり得る……pocopeco_2
ArtSummary2022去年書いた三輪姉弟のハロウィンネタポイピク練習も兼ねてあげてみます
死人とダンスを ハロウィンとは本来先祖の霊を迎え、悪霊を追い払う祭りらしい。意味合いとしては日本のお盆に近いだろうか。今じゃこの国では、コスプレし、お菓子を配り食べるイベントと化しているが。
そんなわけで一人暮らししている三輪の家にも、本日は大量のお菓子が机に積まれている。三輪自身はハロウィンなぞに興味はほとんどなかったが、同じ隊である米屋はイベントがあればとりあえず騒ぐタイプであるので、三輪も巻き込まれたのだ。とは言ってもコスプレはしないでそれぞれが持ち寄ったお菓子を食べるだけという、ハロウィンにかこつけたただのお菓子パーティーではあったが。
今日の出来事をぼんやりと思い出していれば、何故かわからないけれどハロウィンの本来の意味を思い出した。それはきっと過去に大好きなあの人から教えてもらったからだろう。
3664そんなわけで一人暮らししている三輪の家にも、本日は大量のお菓子が机に積まれている。三輪自身はハロウィンなぞに興味はほとんどなかったが、同じ隊である米屋はイベントがあればとりあえず騒ぐタイプであるので、三輪も巻き込まれたのだ。とは言ってもコスプレはしないでそれぞれが持ち寄ったお菓子を食べるだけという、ハロウィンにかこつけたただのお菓子パーティーではあったが。
今日の出来事をぼんやりと思い出していれば、何故かわからないけれどハロウィンの本来の意味を思い出した。それはきっと過去に大好きなあの人から教えてもらったからだろう。
kibashi805
DONE6月中にあげたかったむた(みわ)。結果7月1日になってしまったけどほぼほぼ6月と考えてよいでしょう。
6月31日みたいなもん。
去年の6月に思いついたネタを一年越しに消化しました。
※制服、フレンチクルーラーの構造を捏造。
※教室も単行本とにらめっこしましたが、ざっくりです。
※むたくんの独り言漫画。ポエミー。
※三輪ちゃんは喋りません。
※オチはデリカシーなしとし🦆 7
palco_WT
DONE米三輪テーマアンソロのおまけの小話。特にネタバレにはならないですが拙作「遠い約束」を読んでからだといいかも。
きみに咲く 防衛任務で三輪隊の戦闘員たちが担当エリアに向かう道すがらだった。
米屋がすでに四年人の手が入らなくなって雑草だらけになってしまった、どこかの家の庭先に咲いていた、三輪隊の隊服を思わせる色合いのそれに目を留めたのは。
「お、リンドウじゃん」
「……」
「何その目」
立ち止まった米屋より数歩先に行った奈良坂の端正な顔が驚いたような表情で彩られていた。
「いや、タンポポやサクラ程度ならともかく、おまえが花の名前を知ってるなんて珍しいなと思って」
「ひっでえ言い草」
米屋はからからと笑い、だが少しだけ様子を改めて照れくさそうに告げた。
「昔、教えてくれた人がいるんだ。薬にもなるし、こんなキレーな感じの花なのに竜の胆って書くんだろ、確か」
977米屋がすでに四年人の手が入らなくなって雑草だらけになってしまった、どこかの家の庭先に咲いていた、三輪隊の隊服を思わせる色合いのそれに目を留めたのは。
「お、リンドウじゃん」
「……」
「何その目」
立ち止まった米屋より数歩先に行った奈良坂の端正な顔が驚いたような表情で彩られていた。
「いや、タンポポやサクラ程度ならともかく、おまえが花の名前を知ってるなんて珍しいなと思って」
「ひっでえ言い草」
米屋はからからと笑い、だが少しだけ様子を改めて照れくさそうに告げた。
「昔、教えてくれた人がいるんだ。薬にもなるし、こんなキレーな感じの花なのに竜の胆って書くんだろ、確か」