行
青井青蓮
DONE厳密に言うと行秋が取り越し苦労するだけの話※二度目の海灯祭を迎える前に書いたものなので「軽策荘にある飛雲商会の倉庫」の設定がありません
行秋が損をする話 竹林を抜けた先、軽策荘の入り口に佇む一軒の空き家。
少々狭く感じるものの日頃から手入れはされていたらしく、少しの間だけ身を置くには申し分ない。
村長の厚意により一時貸してもらえることとなったその屋内で、旅人の帰還を待つ行秋は途方に暮れていた。
部屋の隅ですやすやと眠っている白い猫――もとい、変わり果てた親友の姿を一瞥し、幾度目かわからない溜め息を吐いた。
璃月の冒険者協会から依頼を受けた旅人に任務遂行の手助けをしてほしいと頼まれた行秋と重雲は、碧水の原の北、軽策荘へと続く街道から少し離れた雑木林に来ていた。
此処最近フォンテーヌの富裕層の間で室内飼い向けの小動物が人気を博しており、特に見た目の良い猫などが老若問わず女性らから受けが良いことから、金持ち相手に搾れるだけ搾り取ろうと画策する悪徳業者によって高値で取引されている。
5734少々狭く感じるものの日頃から手入れはされていたらしく、少しの間だけ身を置くには申し分ない。
村長の厚意により一時貸してもらえることとなったその屋内で、旅人の帰還を待つ行秋は途方に暮れていた。
部屋の隅ですやすやと眠っている白い猫――もとい、変わり果てた親友の姿を一瞥し、幾度目かわからない溜め息を吐いた。
璃月の冒険者協会から依頼を受けた旅人に任務遂行の手助けをしてほしいと頼まれた行秋と重雲は、碧水の原の北、軽策荘へと続く街道から少し離れた雑木林に来ていた。
此処最近フォンテーヌの富裕層の間で室内飼い向けの小動物が人気を博しており、特に見た目の良い猫などが老若問わず女性らから受けが良いことから、金持ち相手に搾れるだけ搾り取ろうと画策する悪徳業者によって高値で取引されている。
青井青蓮
DONE重雲が行秋に人参食わせる話尚克服できるとは言っていない
重→行への食べ物口移しシーンがあるので苦手な人は注意
君の好き嫌いを克服させる、唯一の小気味いい咀嚼音が二人分。それと、一冊の本がごくゆっくりと捲られる音だけが部屋に響く。
外はよく晴れているにも関わらず、年頃の少年二人――行秋と重雲は、使用人の出入りすらない行秋の自室で遅い昼餉を摂っていた。
乱雑に置かれた本の山を避けて作ったスペースに用意したテーブル、大した数もない皿が決して大きくないその卓上に所狭しと並べられており、どの皿にもスティック状に刻まれた新鮮な野菜が盛り付けられている。
今朝、石門の茶屋で行秋と待ち合わせの約束をしていた筈の重雲が、どういう訳か璃月とは真逆のモンド方面から、大量の採れたて野菜を手に石門へ到着した。アカツキワイナリー所縁の者から半ば押し付けられるように頂戴したという。
2823外はよく晴れているにも関わらず、年頃の少年二人――行秋と重雲は、使用人の出入りすらない行秋の自室で遅い昼餉を摂っていた。
乱雑に置かれた本の山を避けて作ったスペースに用意したテーブル、大した数もない皿が決して大きくないその卓上に所狭しと並べられており、どの皿にもスティック状に刻まれた新鮮な野菜が盛り付けられている。
今朝、石門の茶屋で行秋と待ち合わせの約束をしていた筈の重雲が、どういう訳か璃月とは真逆のモンド方面から、大量の採れたて野菜を手に石門へ到着した。アカツキワイナリー所縁の者から半ば押し付けられるように頂戴したという。
oniku_panini
DOODLEwarning: implied rape/groomingmob x xingqiu implied but only xingqiu shown.
モブ行っぽいけど行秋しかいない 2
Den(でん)
DONE原神 空×行秋 まんが※海外向けに台詞のテキスト置いておきます
稲妻で本を物色中のウキウキ行秋
1コマ
「どの本にしようか 沢山あって すごく迷うな」
「これとかどうだ? 奥の方にあったから きっとレアものだぞ!」
「どれどれ~」
2コマ
「わーーーーーっっ!!」
(みせられませんv 色本v)
3コマ
「ん~……? いつも俺たち この本よりすごいことやってると思うけど…?」
「えええええ!!?」
4コマ
「その… いつも… 君といいことしてるときは……
君のことしか考えられないし 頭の中が真っ白になってて いっぱいで……」
「!」
「何それ 今すぐ抱きつぶす」
「なんで!?」
つづくv 次回お楽しみにv
なずぅ
DOODLE重雲が行秋の肩を揉んでるだけ優しい「行秋……」
「ちょ、っとまって重雲」
「……まてない」
「あ、だめだって…………っはぅ」
「ここが気持ちいいんだろう」
「ふ……んっ…………んん……」
「他に凝ってるところはないか?」
「もうちょっと下……あっ……そこ、もっと強く押して……」
「行秋、こういうのは溜めるのはよくないぞ。ちゃんとほぐしてやらないと」
「重雲に怒られる日が来るとはね……。にしても重雲、そのスキルはどこで覚えたんだい?」
「様々なな依頼のうちだ……。方士が施術をすることにより身の内の妖魔を退散させることができると思いこんでいる人がよく居てな……」
「あははっ、それは可哀想な」
「この話はただの愚痴になってしまう」
「でも面白いよ。続けてほしいな」
723「ちょ、っとまって重雲」
「……まてない」
「あ、だめだって…………っはぅ」
「ここが気持ちいいんだろう」
「ふ……んっ…………んん……」
「他に凝ってるところはないか?」
「もうちょっと下……あっ……そこ、もっと強く押して……」
「行秋、こういうのは溜めるのはよくないぞ。ちゃんとほぐしてやらないと」
「重雲に怒られる日が来るとはね……。にしても重雲、そのスキルはどこで覚えたんだい?」
「様々なな依頼のうちだ……。方士が施術をすることにより身の内の妖魔を退散させることができると思いこんでいる人がよく居てな……」
「あははっ、それは可哀想な」
「この話はただの愚痴になってしまう」
「でも面白いよ。続けてほしいな」
なずぅ
DOODLE重雲が風邪で熱を出したので、行秋が看病している。行秋がお粥を重雲のために冷ましてあげてる。その時の行秋は絶対に目閉じてる。柔らかい唇。重雲は意識が朦朧となる中、行秋だけを見つめる。重雲は行秋の姿を優美だなぁと無意識に思う。行秋はその事を知らない