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    趙雲

    みちとせ🍑

    DOODLEあずきさん 𝑯𝒂𝒑𝒑𝒚 𝑩𝒊𝒓𝒕𝒉𝒅𝒂𝒚……
    趙雲さんと清河卿の転パロ(記憶あり×記憶なし)の導入+書きたいとこ詰めなので場面がすぐ飛びますが良い幻覚見れました!誕プレになればいいな~の気持ちです
    その魂に恋をした「私にとって、主殿は最も大切な存在だ。だから生涯、主殿が呼んでくれればどこへでも駆けつけよう」

    「趙雲さん……私も言いたいことがあります」

    「たとえこの命が尽きたとしても……来世でまた趙雲さんと出会いたいです!」

    乱世では、守りたい者がいれば強くなれると言う者もいれば、却って弱みになると言う者もいる。
    趙雲にとって清河の主は守りたい相手であった。
    かといって清河卿はただ後ろで守られているような人物ではなく、肩を並べて敵を退ける戦友でもあったが。
    互いに背中を預けて戦場に立つときの安心感と言ったら。

    彼女の目的は天刑宗の企みを暴き、阻止する事。
    利害の一致と、彼女が元来持つお人好しというか、何とかいうか……そんな因果で蜀に一応身を置いていた彼女だが、属国に囚われる事もなく呉にも魏に、魏は言い過ぎだろうか。ともかく敵地だろうが何だろうが、一度友になった相手とは立場を超えて親しくしていたように思える。勿論戦場での手加減はしないが、殺すのを躊躇う所は彼女らしかった。
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