Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    びびり

    ああや

    REHABILIビビリなピュアボーイのヌと肝据わってるロと アッハハ!なれー(ほのぼの)
    前マシュで頂いたレーとロのやり取りも意識してみました。あざす!
     
     
    🎤から仕事に推し変とか嫌なんでやっぱり頑張ります♡♡♡…したいんですけどもう3/31にARB2万溶かしたんだ。で次 入れ替わりバイオレンスなヌ……友達と名古屋にも行く予定で…(リモワ職だからPCあればそこなんとでも)……大阪なんて何回行くか分からんぞ…
    Keep Tryin'盧笙は激怒した。必ず、かの邪知暴虐の白膠木簓を除かなければならぬと決意した。……──という表現ぴったり、そんな感じで盧笙は今目の前の簓に怒り狂っている。
    簓はそう思ってみたもののこの有名なフレーズの後の事は覚えていない。大喜利企画(もしかしたらクイズ番組だったのかもしれないが)で何回か出題された事があったので例のフレーズぐらいは覚えていたが、『走れメロス』自体は〝頑張って走った人〟程度の知識ぐらいしかない。簓は考えなくていいものやことはすぐ忘れるようにしているのだ。とにかく考えることが日々沢山あるので。何ってほら、例えば目の前の恋人のこととか。


    …と、いっても。
    17時前、ただいま~と普段通り合鍵で盧笙の家に不法侵入した簓はリビングに散らばる洗濯物達にあれま。と思った。あ。そういえば朝、急な雨やったよーな。盧笙は朝早いから洗濯機回せへん言うて夜干し派やねんなあ。あ〜よー見れば、テーブルの上もコーヒー中途半端に入った飲みかけのカップ、おそらくトーストを食べた後の皿、出しっぱなし。ははん、さては朝食中に雨、慌てて洗濯もん取り入れてたら出勤時間迫ってて…と見た。どおりでドアに洗濯物withハンガー。入った時落として何のトラップ仕掛けられたかと思ったわ。ははん。
    4885

    みよ.

    DOODLEビビりが書いた怖くない禍話リライト風
    あつめられた島一度身についた習慣はなかなか抜けない、という話である。

    ーーーーーーーーーー
    Aさんには無人島に移住した友人がいた。かねてから都会を離れ、悠々自適な生活をしたいと仲間にこぼしていたそうだ。
    ちょうど不動産業界ではそこそこ有名なTという社長に伝手があったAさんは、その話を友人にした。すると友人は喜んで、頼まれるままにアポを取ってやるとあれよあれよという間に移住が決定したそうだ。
    「Tさんスゴくイイ人でさ、オイラ手持ちがあんまり無いって言ったんだけどまず暮らして見るだけでいいって!必要なものとか設備はあっちで用意してくれるみたいなんだ。とりあえず行ってくるぜ」
    そう言い残して旅立ったきり、すっかり居着いてしまったようだ。電波の悪い島暮らしのためAさんと友人は文通をはじめた。島での暮らしの様子がいきいきと綴られた友人からの手紙は、いつしかAさんの楽しみになっていた。しかし、いつからかその内容に違和感をおぼえるようになった。文がそっくりそのまま過去の手紙と重複しているのだ。長く文通を続けていると書いた内容を忘れてしまう事もあるだろうとその時は無理やり自分を納得させた。
    3193