マホロア
ると🎀⚙️
DONEhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19867996自己管理が壊滅的なマホロアをみんなで休ませようとする話のイメージイラストです。マホロア休め。
桜餅ごめ子
DONE真格闘王でマホロア奪還後、強い喪失感や悲しみに当てられたせいで闇堕ちしかけのカービィを光に連れ戻そうと奮闘する光堕ちマホの闇光反転の漫画マホロアやみんなを過剰に守ろうと暗闇に飛び込んで無茶ばかりするカービィの行先を照らし て、元の心穏やかなカービィに戻そうとするマホロア
エアスケブリクエストありがとうございました! 19
マホロアかわいーーーー!
DOODLE──ぜんぶ忘れたぼくに残ったのは、きみだけだったよ。生きていてさえくれれば、もしも死ぬ運命でも生きて、ただ生きていてほしいだなんて、ぼくたちの神様への冒涜かもね。裏切りにも等しい。だからこれまでのぼくは誰かに生きていてほしいだなんて、思ったことが無い気がするよ。きみが、息をしてる、手を振ってくれる、笑顔で出迎えてくれる! 幸せそうなきみに心が奪われてしまった。──好きだよ、マホロア。
厄介な来訪者と支配人「だって、顔が!顔が見えたんだもん!マホロアの!!マホロアはいないの!?」
「困りますお客様、今彼はお休みされていて──」
(エッ、何、何がアッタノ)
楽屋から出てきた途端、耳に入ってきたのはそんな喧騒。この遊園地に相応しくない、泣き喚くような声。
「やだやだやだ、マホロアの遊園地なんでしょ、会わせて! 会わなきゃ、安心できない、生きてるの!? 生きてるって、見せて!!」
「お客様落ち着いて、えっと、えっと……支配人は生きてます、生きてますから!」
──どういう状況だ、コレは。
ボクの思考は一瞬停止した。そののち、まず浮かんだのは「厄介な客が来たな」という感想。そして次になぜボクの生存を知りたがって泣き喚いているんだこのひとは、という疑問。観察してみよう、と、かれの様子を一通り見てみる。青み掛かった銀の髪、螺旋の冠、白い肌、青い目、白衣、妖精のような薄い羽、五本指の胴体から離れた手──その姿にはどこか見覚えがあった。……まさか、あいつが生きている? いいや、確かに一刀両断して彼は死んだはずでは? しかしそれでも確証はない?
2397「困りますお客様、今彼はお休みされていて──」
(エッ、何、何がアッタノ)
楽屋から出てきた途端、耳に入ってきたのはそんな喧騒。この遊園地に相応しくない、泣き喚くような声。
「やだやだやだ、マホロアの遊園地なんでしょ、会わせて! 会わなきゃ、安心できない、生きてるの!? 生きてるって、見せて!!」
「お客様落ち着いて、えっと、えっと……支配人は生きてます、生きてますから!」
──どういう状況だ、コレは。
ボクの思考は一瞬停止した。そののち、まず浮かんだのは「厄介な客が来たな」という感想。そして次になぜボクの生存を知りたがって泣き喚いているんだこのひとは、という疑問。観察してみよう、と、かれの様子を一通り見てみる。青み掛かった銀の髪、螺旋の冠、白い肌、青い目、白衣、妖精のような薄い羽、五本指の胴体から離れた手──その姿にはどこか見覚えがあった。……まさか、あいつが生きている? いいや、確かに一刀両断して彼は死んだはずでは? しかしそれでも確証はない?
ると🎀⚙️
DONE何者かに捕まったマホロアを助けに行く話。いつ4がマホロアのことを大事に思ってる様子が読みたいから書くか!と思いながら書き始めたらヘキが暴走しました。ちょっと痛い描写があります。後半カビマホ風味ですがCPではないです。pixivに掲載したものと同じです
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19776744
キミの名を呼ぶ情報を食う機械生命体の星にて
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無機質な機械音が鳴り響く部屋で、白衣を纏った複数人の技術者がコントロールパネルを操作していた。部屋の中央には大掛かりな装置が据え付けられ、何本ものケーブルがまるで樹木の根のように伸びている。
『被験体No.2786、これより脳内データの抽出を行う』
頭部に一つ目のレンズを光らせた技術者の一人が静かな声でそう告げた。
『我々の文明がまた一歩前進するだろう』
『尊い犠牲は無駄にしない』
周囲の技術者が賛同し、ある者は被験者を哀れみ、粛々と準備が進められていく中で哀れな被験者──マホロアは目を覚ました。
「(……エ?)」
『おや、目を覚ましてしまったようだ』
『かわいそうに、夢を見たまま処置された方が幸せだっただろうに』
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無機質な機械音が鳴り響く部屋で、白衣を纏った複数人の技術者がコントロールパネルを操作していた。部屋の中央には大掛かりな装置が据え付けられ、何本ものケーブルがまるで樹木の根のように伸びている。
『被験体No.2786、これより脳内データの抽出を行う』
頭部に一つ目のレンズを光らせた技術者の一人が静かな声でそう告げた。
『我々の文明がまた一歩前進するだろう』
『尊い犠牲は無駄にしない』
周囲の技術者が賛同し、ある者は被験者を哀れみ、粛々と準備が進められていく中で哀れな被験者──マホロアは目を覚ました。
「(……エ?)」
『おや、目を覚ましてしまったようだ』
『かわいそうに、夢を見たまま処置された方が幸せだっただろうに』
桜餅ごめ子
DOODLEマホロアの口、頑張って開けても本当にちっちゃいといいな ハンバーガーかぶりつけないくらいちっちゃいといいなカービィとファストフード店に行くけどハンバーガーにかぶりつくのが苦手なのでジュースとポテトだけ頼むマホロア 一方ハンバーガーをガンガン頼むカービィ
桜餅ごめ子
DONEヤンデレごっこしてるマホロアと真格で友情愛情拗らせたカービィの小説です。拗れまくってほしいとのことだったので拗らせようとしたら想定以上に拗れまくりました。
エアスケブリクエストありがとうございました!
ごっこ遊びはほどほどに プププランドにも古本屋があると聞いて、どんなものかと覗いてみたのがことの始まりだった。小さな店だったが、品揃えは存外悪くなく、それなりに興味をそそる書籍をいくつか発見することができた。
――そう思ったのだが。
「ウッカリしてたナァ」
購入したものの中に、ブックカバーと中身が異なる本が混ざっていたのだ。よく確認すればよかった、とボクはローアの書庫でひとりごちる。
「ドレドレ……」
目当ての本ではなかったことに苛立ちながら、ブックカバーを外す。中身はどうやら「ヤンデレ流♡ 愛の指南書」というタイトルのようだった。曰く、ヤンデレとは意中の相手への愛情が高まりすぎて病的な精神状態になっていることを指すらしい。一途な愛情とほっとけない危うさで好きな人のハートを射止めよう、というキャッチコピーが大きく印字されている。
8023――そう思ったのだが。
「ウッカリしてたナァ」
購入したものの中に、ブックカバーと中身が異なる本が混ざっていたのだ。よく確認すればよかった、とボクはローアの書庫でひとりごちる。
「ドレドレ……」
目当ての本ではなかったことに苛立ちながら、ブックカバーを外す。中身はどうやら「ヤンデレ流♡ 愛の指南書」というタイトルのようだった。曰く、ヤンデレとは意中の相手への愛情が高まりすぎて病的な精神状態になっていることを指すらしい。一途な愛情とほっとけない危うさで好きな人のハートを射止めよう、というキャッチコピーが大きく印字されている。
桜餅ごめ子
CAN’T MAKEマホロアに心をぐちゃぐちゃにされたカービィが脳内にいるからいつか形にしたいきらいになれたら 嫌いになれたらよかったのに。
嘘つき、よくも裏切ったな、もう友達じゃない、お前なんか大嫌い。そう言えたら、そう思えたら。どんなに楽だっただろう。
74嘘つき、よくも裏切ったな、もう友達じゃない、お前なんか大嫌い。そう言えたら、そう思えたら。どんなに楽だっただろう。
yonoyume10
SPOILERポップスターのとある日のマホロアと、カービィのお話。ほのぼの二次創作小説です。作中時期は、マホロアがポップスターに戻ってきた後を想定しています。
「カービィ相手になかなかうまくいかないマホロア」を読みたくて、書きました。
※Wiiデラックスの新規スペシャルページなどなどのネタバレを含みます。
続編も後ほど投稿予定です。
今日をトモダチと 異空を超えた旅人マホロアは、今日もとある計画を推し進めていた。
プププランドの片隅、住民はいない開けた土地。広々とした空と豊かな原っぱの風景が、ポップスターに再び戻ってきた神聖なる古代の乗り物――天翔ける船ローアの定位置として成立していた。
その船内の操縦席で、船主たるマホロアは朝から正面のモニターを睨んでいる。
外は普段以上に過ごしやすい爽やかな快晴だが、ローア船内は普段と大して変わりない。無機質ながら温かみを感じさせる不思議な空間で、マホロアは一人で黙々と作業に没頭していた。
傍らにはマホロアの試行錯誤がありありと残るメモ書きと、これまでの学習や経験や計算を図形と文字でまとめた自作の資料。マホロアの両手は色鮮やかな鍵盤を細やかに滑り、その動作で余人には想像できないほどの緻密な操作を繰り返す。正面の、マホロア自身よりずっと大きな長方形型のモニターでは、とある自作の建造物の稼働状況がシミュレーションされている。表示される数値と文字と図はマホロアの操作によって瞬く間に変動し、そのたびにマホロアは念入りにシミュレーション結果を確認した。
7126プププランドの片隅、住民はいない開けた土地。広々とした空と豊かな原っぱの風景が、ポップスターに再び戻ってきた神聖なる古代の乗り物――天翔ける船ローアの定位置として成立していた。
その船内の操縦席で、船主たるマホロアは朝から正面のモニターを睨んでいる。
外は普段以上に過ごしやすい爽やかな快晴だが、ローア船内は普段と大して変わりない。無機質ながら温かみを感じさせる不思議な空間で、マホロアは一人で黙々と作業に没頭していた。
傍らにはマホロアの試行錯誤がありありと残るメモ書きと、これまでの学習や経験や計算を図形と文字でまとめた自作の資料。マホロアの両手は色鮮やかな鍵盤を細やかに滑り、その動作で余人には想像できないほどの緻密な操作を繰り返す。正面の、マホロア自身よりずっと大きな長方形型のモニターでは、とある自作の建造物の稼働状況がシミュレーションされている。表示される数値と文字と図はマホロアの操作によって瞬く間に変動し、そのたびにマホロアは念入りにシミュレーション結果を確認した。
yonoyume10
SPOILERマホロアから見たカービィのお話。原作のラストバトルを想定した内容です。「マホロアが『星のカービィ』の存在もおとぎ話だと考えてたら?」とか想像して書いた二次創作小説です。
Wiiデラックスのストーリー・新規スペシャルページ・スフィア全回収台詞・真格闘王などなどのネタバレを含みます。
この願いも御伽噺ではなくて 所詮は、御伽噺のようなモノだと見做していた。
星のカービィ。遠いポップスターにいるという、皆のヒーロー。そんな都合のいい奴が現実に存在するものかと、どうせ空想の類、誇張された噂話だと。
◇◇◇
『キミはナンデ、みずシラズのボクなんかをタスケテくれるの?』
星のカービィ。向こう見ずなオヒトヨシ。彼のそのような性質を都合よく利用しながらも、思考を心底理解できず、最後の最後に意味無くぶつけてしまった問いかけ。こちらの妙にざわつくココロを察するはずもない彼は、きょとんと黒くて青い瞳を瞬かせるだけだった。訝しむ素振りは一切見せずに、なんでそんな事を聞くのかと、ただただ不思議そうな顔をした。
同時に観念した。これは、理解不能な生き物だ。わかりきっていた答えを再確認して、さっさと話題を終わらせた。
3502星のカービィ。遠いポップスターにいるという、皆のヒーロー。そんな都合のいい奴が現実に存在するものかと、どうせ空想の類、誇張された噂話だと。
◇◇◇
『キミはナンデ、みずシラズのボクなんかをタスケテくれるの?』
星のカービィ。向こう見ずなオヒトヨシ。彼のそのような性質を都合よく利用しながらも、思考を心底理解できず、最後の最後に意味無くぶつけてしまった問いかけ。こちらの妙にざわつくココロを察するはずもない彼は、きょとんと黒くて青い瞳を瞬かせるだけだった。訝しむ素振りは一切見せずに、なんでそんな事を聞くのかと、ただただ不思議そうな顔をした。
同時に観念した。これは、理解不能な生き物だ。わかりきっていた答えを再確認して、さっさと話題を終わらせた。
一二三四
DONEマスクラ×ローア。マホロア不在。ローアと生きてたマスタークラウンのレスバです。ギスギスしてる
不良品と欠陥品ようやく平穏を取り戻したわたし達の前に、それは現れた。
「やあ、あの時は色々とお世話になったね」
“ソレ”が再び現れた時、これが悪い夢だったらどれほどに良かっただろうと心から思った。
マスタークラウン。忌まわしき悪夢。わたしから一度大切なものを奪ったそれが目の前に現れた時の絶望感は計り知れないものだった。
目の前が真っ暗になるとはあのような感覚なのだろう。
わたしが辛うじて覚えていたのは、きょとんとしたカービィの顔、マホロアを自分の後ろに隠すデデデ大王、無言でギャラクシアを抜くメタナイト、腰を抜かすバンダナワドルディ。
そして呆然とした表情で固まるマホロアを見ながら、アイツだけが面白そうに笑っている。
そんな光景だった。
2371「やあ、あの時は色々とお世話になったね」
“ソレ”が再び現れた時、これが悪い夢だったらどれほどに良かっただろうと心から思った。
マスタークラウン。忌まわしき悪夢。わたしから一度大切なものを奪ったそれが目の前に現れた時の絶望感は計り知れないものだった。
目の前が真っ暗になるとはあのような感覚なのだろう。
わたしが辛うじて覚えていたのは、きょとんとしたカービィの顔、マホロアを自分の後ろに隠すデデデ大王、無言でギャラクシアを抜くメタナイト、腰を抜かすバンダナワドルディ。
そして呆然とした表情で固まるマホロアを見ながら、アイツだけが面白そうに笑っている。
そんな光景だった。
桜餅ごめ子
MEMOカービィに助けを求めたキャラフローチャートを作ったら、マホロアを助ける理由がなくなったそんなマホロアを助けるところが彼らが彼らたるゆえんだし、そんな彼らに助けられたからこそマホロアは再起できたんだなあ……
こうしてみるとWiiそのものが他でもない「マホロア」を助ける物語なのが分かって感慨深くなるのだった
桜餅ごめ子
DOODLEマホロアが帰ってきたあとカービィがローアに行ったらマホロアがWii本編と同じようにローアのキーボード叩きながら「ヤァ、カービィ。調子はドウダイ?」って言ってきて、ああ、マホロア帰ってきたんだ……ってじんわりくるカービィを描きたかったんだけどなんか違う感じになった