Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    ラッシャイ

    zuomo421d

    DOODLE本編は銃左onlyですが🐴に過去それなりにきちんと恋愛した恋人がいた設定です。
    最初の部分は先月銃左の日に上げた内容とほぼほぼ重なりますので、もし読んでいただいた方がいらっしゃいましたら◆◆◆のところからが追加版となりますのでそちらからどうぞ。
    銃左オメガバ 必死になって夢を追いかける姿がカッコいいとか、らしくもない感情が胸の中に渦巻いていた。入間銃兎、俺より4つ歳上の29歳、三十路手前、身内は他界、職業は警察官で……バースはα。
     死にかけていたところを偶然助けて、どんな時でも屈しない精神力といい啖呵に惹かれて「願いを叶えてやる」とかクサい台詞吐いて、気づけばそれなりの期間連んでいた。
     銃兎が俺と二人じゃ勝てないなんて抜かしたときは本気で殺そうかと思ったが、巡り合った理鶯は骨のある面白いやつで今ではそれなりに持ちつ持たれつの関係になっている。ちなみに理鶯もαだ。
     αとβ、そしてΩという第二性。地位的にも精神的にも圧倒的な強者であるディビジョンラップバトルの地区代表チームはほとんどがαだ。少なくとも己が把握している男は皆αだった。元TDDのメンバー、現MTCのリーダーかつ火貂組若頭である左馬刻も、周りからはαだと思われている。舎弟もほとんどが左馬刻をαだと信じて疑わないし、敵対チームもそう思い込んでいることが多い。
    16271