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    獣人

    kiyu_1v

    MOURNING前に書いていたお話が出てきたので供養。
    設定とか細かく決めてたし書こうと言う意思はあったんだと思うけど…設定のメモどこ行った?状態なので思い出したら続き書きます。
    タイトルはしっかりあったので、人間8と猫のような犬(オオカミ)な獣人2の話を書きたかったんだねと言うことはわかった。
    中身はお犬さま「あんたが俺を予約した八乙女楽ですか」
    会って第一声がそれかよ、と俺は顔をしかめた。

    目の前で不機嫌さを隠しもせずに問いかけてきたこいつは二階堂大和。
    鋭い目つきに少し薄い唇、背丈もあって程よく付いた筋肉、どう見ても人間の男。今日から俺はこいつと一緒に住む事になる。

    「予約って、まぁ俺が二十歳になるのを待ってもらったのは事実だが…これからよろしくな二階堂」
    「はぁ、これからって言ってもまだお試し期間ですよね」
    「まぁな、俺はすぐにパートナー契約を結びたいって言ったんだけど施設長の大神さんにそこはキッチリしてくれって言われてさ」

    二階堂は俺の言葉を聞くと「ふーん」と言ったきり何も話さなかった。興味があるのかないのかよく分からないが俺にとっても二階堂にとっても重要な事だ、もう少し聞いているフリの一つでもしてくれないだろうか。
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    Posse_bet

    MOURNINGオオカミの獣人🎲×小説家の📚
    警戒心MAX人間絶対〇すマンのオオカミ🎲を拾った📚が献身的に看病した結果、回復した🎲に『俺のモン』『俺のツガイ』認定されて溺愛されるようになる、書きたいところだけ書いたお話です。
    ゆくゆくは🎲が📚への匂いつけ種付けに執心する発情ケモ交尾な展開も書きたい。
    マロくださった方ありがとうございました♡
    狼獣人🎲×小説家📚小生は自分のことを、この世界に数多いる"不幸な人間"の中でも殊更…頭2つ3つ分抜けたぐらいには悲惨な人生を辿っていると、そう思っていたのですが。

    飢えず、住むところにも困らず、暮らしに困窮もせず、健常なこの身体で前に進むことが出来るだけ幸福だと思った方がいいのかもしれません。"人間として生まれたこと"自体が最大の幸福なのかもしれないとも思う。小説の原稿を担当へ提出してきた帰り道、ネタ集めのついでに立ち寄った商店街で思わぬ気づきを得てしまった。

    さて、なぜ小生が唐突に悟りを披露したのかというと……まずは目の前に広がる光景を説明致しましょう。
    端的に言うと、道の中央で、人型の生き物が倒れています。後ろに手錠をかけられ、血まみれになった身体をべったりと地面につけ、虫の呼吸をしています。客を呼び込む威勢の良い掛け声が飛び交う商店街のど真ん中で、ですよ。頭頂部の左右から生えた3角耳、赤黒く染まった薄汚い下穿きから覗く黒ずんだ大きな尻尾。それが人ならざるものであることは一目瞭然だ。
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