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    レイズ

    ぴち🍕🍣

    PROGRESS3/13 ブレイズオブデュナミス発行
    モブ×生徒指導ブラッド R-18 小説
    A6サイズ 20P(予定)

    導入部サンプルです。
    ドラマCDの前に書き始めたので所々設定が雑です。
    「此処か…」

    目の前に聳え立つのは俺の新しい転勤先である、百万南高等学校だ。
    ここ一帯屈指の不良校で、出迎えなどは勿論無い。
    教師陣も暴徒と化した生徒達には手を焼いていて、最早言いなりだと聞いている。

    そして遂に他の学校でも生徒指導を受け持ち、数多の生徒を教育してきた俺に白羽の矢が立ったのだ。

    聞けばこんな排他的な学園の中でも、勉学を真面目に行なっている者も少なくないらしい。
    虐めを超えた暴力を受け続け、心身共に疲弊しているであろう。
    その生徒を暴徒から救う役目も今回は担っている。

    「……早速か」
    「あんた、今日から転任してきたセンセーだろ?」
    「ここ男子校だぜ?そんなキレーな顔してたら、飢えたケダモノに襲われちまうかもよ♡」

    背後に気配を感じて振り向くと、そこには髪を染め、度が過ぎた量のアクセサリーを身につけ、不愉快なガムを噛む音を鳴らした生徒が二人ほど立っていた。

    「…貴様達のような輩には、痛い目を見る指導も許可されている」
    「ははっ!センセー、喋り方固すぎっしょ!」
    「折角だし俺達と下半身使って遊んでこうぜ〜?」
    「…その様子だと、痛くされても構わないようだな」

    819

    ありさ

    MEMO去年ゼファアレこれ1本しか書いてない(汗)
    ゼファアレ本通販のおまけをポイポイしておきます。
    ザレイズ時空のお話。
    『占有と嫉妬』

     アレンは治癒術に長けている。それは周知の事実で、何人もの怪我人がアレンの治癒術を受けようとやってくる度に、優しい俺の恋人は多少疲れていてもにっこりと微笑み、怪我をしている箇所に手を翳して治癒術を施す。いつか、勘違いする奴や、変な気を起こす輩が出てくるのではないか、心配で仕方がない。
     今日も治癒術を施すアレンの背中をじっと見つめ、腕組みをしながらずっとそんなことを考えていた。

    「…ちょっと、ゼファー!」
    「…ぁ?」

     気付くとこちらを振り返ったアレンが眉を吊り上げながら睨んでいた。怒っている姿も可愛い、などとは、本人には言えないが。普段にこやかにしていることが多いアレンの、そんな表情やあられもない姿を自分だけが知っている事実は嬉しいものだが、他者に向けられる慈しみは少しばかり嫉妬しても仕方ない。

    「なんでそんなに怒ってるの?」
    「は?怒ってねぇって」
    「…まぁ、なんとなく理由は分かってるけど」

     アレンはそう言うと、ゼファーの手を取った。

    「ゼファーも怪我してたのに、後回しにしてごめんね」
    「んなの擦り傷だって。舐めときゃ治る」
    「駄目だよ」

     もう片方 1073

    十六夜

    MEMO例の如くプロットのようなもの。
    ザレイズ本編の独自解釈が多く含まれています。
    本編が終わって平和に暮らしてるだけのイクスとコーキスくん。
    例の如く生産元が腐ってるので注意。
    朝イクスが起きたところから始まる。
    何時ものように起床して仕事の準備をしようと起き上がろうとして気付く。
    それの正体が秒で分かったイクスはまたか、と呆れ半分に感じる。
    その正体とは、コーキスが寝ている時に無意識に己のマスターであるイクスに引っ付くようにして寝ている姿である。
    イクスはこのまま起こすのも可哀想だし、かといって置いていくのも違うし、どうしたものか、とコーキスを撫でながら考える。
    イクスがうんうん唸っていると、コーキスは目を覚まして己の状態に気付きごめん!と飛び退く。
    イクスは特に気にはしてないし、なんなら以前のことを考えるとコーキスを責められない、と思っているのでいいよ、と言う。
    そこでユーリが現れて、2人の現状を把握する。
    イクスに向かって、「しょうがないと思うかもしれないが、あまり容認してると甘え癖が抜けなくなるぞ」と言って2人の仕事を手伝う。
    そうして2人は出掛ける。
    それから数日後、イクスの元にクラトスとヴィクトルとスタンがやってくる。
    イクスが彼らに相談したいことがある、と言ったのだ。
    イクスは3人に、「コーキスが最近よく人の布団に潜り込んで抱き着いたまま寝るんだ 1487