殺人
ikawanarenohate
PROGRESSカ!ファ。狂聡4419ふたりで楽しくキャンプに行ったら最強殺人鬼と出会ってしまったし、狂児は記憶喪失なってもうたよ、という話。狂児さんの拳銃コレクション小屋を書きたかっただけ。進捗報告なので推敲はないです
(仮)山行こ!【2】「――で。きみ、誰?」
(誰、て、僕は……)
あまりに意外な問いに、聡実の唇は震える。
「これやったの、きみ?」
狂児は乾いた血でぱりぱりになった前髪をつまむ。
そんなわけない、と思った次の瞬間、はっ、と腑に落ちた。
(怪我……頭の怪我や!)
狂児は多分、自分のせいで事件に巻き込まれたのだ。
顔が血まみれなあたりからして、頭を負傷したのだろう。
その拍子に、記憶が飛んだのではないだろうか。
(そんな……狂児、大丈夫なん?)
我がこと以上の不安に襲われつつ、聡実は必死に首を横に振った。
もしも狂児が、頭の怪我で自分のことを忘れているのなら――どうしたら、いい?
自分は声すらも、出ないのに。
■□■
目覚めた瞬間から、狂児の全身はバカみたいに痛んだ。
7073(誰、て、僕は……)
あまりに意外な問いに、聡実の唇は震える。
「これやったの、きみ?」
狂児は乾いた血でぱりぱりになった前髪をつまむ。
そんなわけない、と思った次の瞬間、はっ、と腑に落ちた。
(怪我……頭の怪我や!)
狂児は多分、自分のせいで事件に巻き込まれたのだ。
顔が血まみれなあたりからして、頭を負傷したのだろう。
その拍子に、記憶が飛んだのではないだろうか。
(そんな……狂児、大丈夫なん?)
我がこと以上の不安に襲われつつ、聡実は必死に首を横に振った。
もしも狂児が、頭の怪我で自分のことを忘れているのなら――どうしたら、いい?
自分は声すらも、出ないのに。
■□■
目覚めた瞬間から、狂児の全身はバカみたいに痛んだ。
狸コージ
MEMO【トライデント急行殺人事件/HO3:下層階級】大判 焼(もとちか しょう)
25歳 新聞売り
(※『星へ至る棺』『縁と命はつながれぬ』の継続PCで、本来はベイクドモチョチョ屋さん)
※2枚目は新聞部分のアップ
(同卓KPさん&PLさんのアイコンキャラクターをお借りしておりました)
(2024.3.17) 2
ikawanarenohate
PROGRESSカ!ファ。狂聡4419ふたりで楽しくキャンプに行ったら、なんでか最強殺人鬼と出会ってしまったし、狂児は記憶喪失なってもうたよ、という話。狂児さんの拳銃コレクション小屋を書きたかっただけ。推敲はない。
(仮)山行こ!【1】「聡実くん、山行こ!」
という成田狂児からの誘いに、岡聡実は五秒ほど考えて
「ええですよ」
と答えた。
狂児四十四歳、聡実十九歳、付き合い始めて一年目の夏だった。
蒲田の古い喫茶店に向かい合い、テーブルの下でなんとなく足などぶつけ合いながら、ふたりは顔を見合わせていた。
「ずいぶんあっさりやね。山、好きやった?」
狂児は、相変わらず無駄に男前な顔で目を細める。
聡実は少々照れて視線を逸らしつつ、もごもごと答えた。
「別に……学校で行ったくらいやから、好きでも嫌いでもないけど。狂児さんにしては、珍しく健全なお誘いやないですか?」
「うそーん。普段そんなに不健全やったっけ?」
普通やない? と言いながら、狂児は古めかしいプリンアラモードにスプーンを突っ込んでいる。普段のこの男とのデートといえば、どうしても食事とホテルになりがちだ。
8289という成田狂児からの誘いに、岡聡実は五秒ほど考えて
「ええですよ」
と答えた。
狂児四十四歳、聡実十九歳、付き合い始めて一年目の夏だった。
蒲田の古い喫茶店に向かい合い、テーブルの下でなんとなく足などぶつけ合いながら、ふたりは顔を見合わせていた。
「ずいぶんあっさりやね。山、好きやった?」
狂児は、相変わらず無駄に男前な顔で目を細める。
聡実は少々照れて視線を逸らしつつ、もごもごと答えた。
「別に……学校で行ったくらいやから、好きでも嫌いでもないけど。狂児さんにしては、珍しく健全なお誘いやないですか?」
「うそーん。普段そんなに不健全やったっけ?」
普通やない? と言いながら、狂児は古めかしいプリンアラモードにスプーンを突っ込んでいる。普段のこの男とのデートといえば、どうしても食事とホテルになりがちだ。
mocha_or
DOODLEハリポタパロこぴ本A5/本文p28/200
Write down his sins here.
ひ~~あしたよろしくお願いします
この本に求めてはいけないもの
1かっこいい赤司君→最低を極めている
2倫理観
3正常な判断
流血表現あります、殺人をする描写があります
魔法の世界の要素が強め赤黒未満です
何でも許せる人向け
取り置き条件同じですイベント開始まで大丈夫ですすみません 4