mituguu
PROGRESS【銀博♂︎】現実逃避した現パロのはず|前世で銀博しており現世で再び病院勤務してる博の友人になりたい銀灰の話|当社比で博がデレてる|激しい妄想しかない、ごめんなさい爆発で朽ち果て、崩れた街のなかで盟友はひとり座り込んでいた。黒く焦げた瓦礫(がれき)の中心部を静かに見つめている。
この生存者のない寂しい街の内部に居たら、なかなか発見できない訳だ。私もテンジンのちからが無ければ、直ぐに見つけられなかったかもしれない。
「盟友」そう声をかけると、俯いていた黒いフードが上向いた。
役目を終えて私のもとに戻ってきたテンジンだが、静かに羽ばたき盟友の華奢な肩に乗る。
「テンジン。私を見つけたの?」
友好的な合図のつもりなのか、テンジンはくちばしで盟友のコートの後ろの紐をついばんでいた。
「探したぞ、こんな所で何をしていたんだ」
「うん、ちょっとね」
盟友はテンジンを後ろ手で触りながら、力なく微笑む。目元が腫れて赤くなっているのを私は見逃さなかったが、ここで口にしてはいけない気がした。
3609この生存者のない寂しい街の内部に居たら、なかなか発見できない訳だ。私もテンジンのちからが無ければ、直ぐに見つけられなかったかもしれない。
「盟友」そう声をかけると、俯いていた黒いフードが上向いた。
役目を終えて私のもとに戻ってきたテンジンだが、静かに羽ばたき盟友の華奢な肩に乗る。
「テンジン。私を見つけたの?」
友好的な合図のつもりなのか、テンジンはくちばしで盟友のコートの後ろの紐をついばんでいた。
「探したぞ、こんな所で何をしていたんだ」
「うん、ちょっとね」
盟友はテンジンを後ろ手で触りながら、力なく微笑む。目元が腫れて赤くなっているのを私は見逃さなかったが、ここで口にしてはいけない気がした。
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DOODLE【銀博♂︎】受身なポジを悩んで改善しようとする博の話|話にしか銀灰さん出てきません|書きかけですが飽きてしまいましてm(*_ _)m「ドクターは、ボトムだよな」「あぁ、確かに。間違いない」「戦術は攻めてるけどソッチとは別なのか」「スタイルは良いし、ボトムとかヤバっ」
はじまりはオペレーター達の会話を耳にしたときから。
野営拠点を移るため、撤退準備を進めていたオペレーター同士の会話を聞いたドクターは声をかけた。
「私はボトム?そうなの?」
そう背後から話しかけたら、オペレーター三人は黒ずくめの戦闘服を飛び上がらせた。
「ドッ、ドクター!?なんで、此処に?」
「ん?配置の変更があってね。早いほうが良いかと思って…それよりボトムって、どういう意味なのかな」
おろおろとし出したオペレーターをみて、ドクターは感じた。どうやら良い話をされていたのじゃないと。
2692はじまりはオペレーター達の会話を耳にしたときから。
野営拠点を移るため、撤退準備を進めていたオペレーター同士の会話を聞いたドクターは声をかけた。
「私はボトム?そうなの?」
そう背後から話しかけたら、オペレーター三人は黒ずくめの戦闘服を飛び上がらせた。
「ドッ、ドクター!?なんで、此処に?」
「ん?配置の変更があってね。早いほうが良いかと思って…それよりボトムって、どういう意味なのかな」
おろおろとし出したオペレーターをみて、ドクターは感じた。どうやら良い話をされていたのじゃないと。
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MOURNING【銀博♂︎】くりすますプレゼントに博からクッキーを貰う話|博の顔をボカシてます|最終的に家宝を持ち出しぷろぽーずかます銀灰|くりすますに間に合わずボツってましたが供養に🎄私の前に現れた少女は、利発そうな瞳を瞬いた。
「シルバーアッシュさん、こんにちは。少しお話をしても宜しいでしょうか?」
小柄ながらロドスのトップを勤めるアーミヤという少女を見下ろす。
「あぁ、構わないが」
「ありがとうございます!手短に済ませますので」
長い耳を揺らし、少女は私に深くお辞儀をした。
ケルシー女史と違った、温和な雰囲気を持っているが、中身は王と呼ぶべき要素を持つ不可思議な存在。
しかしながらロドスとの関係を築くには、彼女ともうまく付き合っていかねばならない。
何よりも盟友の存在が一番重要なので、大概のことには目を瞑ってやろう。
私が通されたのは、会議室でも応接室でもなく、倉庫だった。
壊れかかった簡素な椅子を私にすすめてから、少女アーミヤは倉庫の外を見渡しドアを閉める。
4832「シルバーアッシュさん、こんにちは。少しお話をしても宜しいでしょうか?」
小柄ながらロドスのトップを勤めるアーミヤという少女を見下ろす。
「あぁ、構わないが」
「ありがとうございます!手短に済ませますので」
長い耳を揺らし、少女は私に深くお辞儀をした。
ケルシー女史と違った、温和な雰囲気を持っているが、中身は王と呼ぶべき要素を持つ不可思議な存在。
しかしながらロドスとの関係を築くには、彼女ともうまく付き合っていかねばならない。
何よりも盟友の存在が一番重要なので、大概のことには目を瞑ってやろう。
私が通されたのは、会議室でも応接室でもなく、倉庫だった。
壊れかかった簡素な椅子を私にすすめてから、少女アーミヤは倉庫の外を見渡しドアを閉める。